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勝海舟コミュの読書感想文

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勝海舟語録
氷川清和
付 勝海舟伝

勝部真長 編



私は某メーカーに勤めいます。
毎年、一冊の本を会社から配給され、その本についての感想文を提出しなければなりません。
そして、今年手にした本が上記タイトルでした。

私には一歳になる子供もいるため、集中して読書することが出来ず、いざ原稿用紙を前にすると頭が真っ白になってしまい、なかなかペンが進みません。
挙げ句の果て、どんな感想を会社側は求めているのだろう。。。
私に何を感じて欲しいのだろう。。。と色々考えてしまいます。




この本を読んで、あなたが感じたことを教えて頂けませんか?

どなたか、こんな私を助けてください。

宜しくお願いします。




管理人様
私の書き込みが不適切でしたら
削除してください。

コメント(10)

龍馬に傾倒していたので、勝さんものは読んでませんでした。
龍馬が世に出るきっかけを作った師の一人なんで読んでみます。
ただ、感想文をうまく書こうとするから書けないんだと思う。
会社の意図がわかりませんが、ちゃんと読んだ上で感想が浮かばないなら、「何も浮かばない」と一行書けば?
勝さんなら「正直で良い」と褒めてくれると思うな。無責任な意見でごめんなさい。
 評論家故江藤淳氏の「海舟余波」(文藝春秋社)の終わり近くに以下のような記述があります。
  
  慶応四年八月二十七日に、すでにこの覚悟を固めていた海舟にとって、後年 (明治二十四年)福沢諭吉が彼に送った『痩我慢の説』が、迂儒の寝言としか 聴えなかったのは当然である。福沢はこのとき論難した。
 《・・・国家存亡の危急に迫りて勝算の有無は言ふ可き限りに非ず。・・・  然るを勝氏は予め必敗を期し、その未だ実際に敗れざるに先んじて自ら自家の 大権を投棄し、只管平和を買わんとて勉めたる者なれば、・・・立国の要素た る痩我慢の士風を傷なふたるの責めは免かる可らず。殺人散財は一時の禍にし て、士風の維持は万世の要なり。此を典して彼を買ふ、其功罪相償ふや否や、 容易に断定す可き問題に非ざるなり。・・・》
  これに対する海舟の返書は、周知の通り簡潔をきわめたものである。
 《行蔵は我に存す、毀誉は他人の主張、我に与からず我に関せずと存知候》
 言うまでもなく海舟は、貴公のごとき批評家に、局に当たらねばならぬ者の  「行蔵」の重苦しさがわかってたまるか、といっているにである。「勝氏は予 め必敗を期し・・・自ら自家の大権を投棄し、只管平和を買はんとて勉めたる 者なれば・・・」とはなにか。単なる文章━それも調子のよい文章にすぎない ではないか。自分はなにひとつそんな美文に要約されるようなことはしなかっ た。ただ日夜自分を奮い立たせて、「辛苦経営」、あの継ぎ剥ぎ細 工をつづ けて来ただけだ。その一刻一刻がおれの「行蔵だ」。貴公のいう「痩我慢の士 風」のどこに、おれの「我慢」に匹敵するものがあか。・・・いずれにせよ福 沢は、このことに関する限り、終始海舟よりよほど幸福な批評家であった。
 
 いかがですか。「行為者の重さ」と「批評家の軽さ」といったところでしょうか。ここら当たりが課題レポートの主題にならないでしょうか。
管理人さんへ

 ご挨拶が遅れました。これからもよろしくお願いします。

アレック才蔵
氷川清話は、幕末明治の歴史に興味がないと、面白くないかも知れません。

それに、人によっては、話を「海舟の自慢」と取って、顔をしかめる人もいるようです。私としては、素直に読んでほしいのですが。

そこで、提案ですが、本文の方ではなく「付 勝海舟伝」の方を読んで、海舟の生き方について、貴方の感じた事をそのままお書きになったら、いかがですか。これなら、何かかけるのではないでしょうか。

会社の課題が良く判りませんが、そんな事でも良いのではないかと思いますが、後は、ご自身でご判断を。
りんたろうさんの仰るとおり、海舟を知らなければ、その講談調は面白さより先にうっとおしさを感じるかもしれません。
それすらも時間が無い、というのであれば、朝鮮、清に言及した部分を読んでみて、現代にも通ずるその国際感覚に触れてみるのも一つの手かなと。
そこから何を感じるかは、それこそ個々人のキャラクタですから、「求められているものは何か」ということを考えずに、思った通りをお書きになった方が、海舟にはふさわしいと思います
会社が毎年一回読書感想文を書かせるというのは、面白いですね。
それもなんと、今回の本というのは出題者は相当の達人ですね。
というのも、現在の日本は欧米金融資本主義のグローバル経済に徹しきれず、ぐずぐずしてる間に中国やインドにマネーが流れてしまい、不景気に突入中。米国一極集中から世界の経済は多極化に向かいつつある中、米国、EU、東アジア圏という三極経済圏になるや否や、という議論が勃発し、今日本の身の振り方が問われています。つまり米国一辺倒から離れて、中国、韓国と(ひょっとしたらインドも含めて)手をつないでアジア通貨を作るかどうかということです。先日来日した某中国共産党員によると、中国ではすでにロシアと握手したと言っておりました。(それが何を意味するかははっきり解りませんが)「資源のことかもしれません」「あるいは食料のことかもしれません。アフリカとは既に資源で握手しています」
そこで話が戻りますが、実は勝海舟と坂本龍馬が考えていたことは、吉田松陰が考えていた列強と肩を並べるべくアジアへの植民地獲得進出とは違い、彼らと手を組んで商売をしようとしていたことです。当時列強が清を狙って海から侵食してくるのを阻むために海舟と坂本はまず対馬・竹島・朝鮮・清という海路ルートを確保し、神戸海軍所で海軍力をつけて、日本海および清・朝鮮周辺の防備を日本が二国に換わって守る役割をしようと計画し、実際に竹島あたりまで、調査のために船を出していたようです。
残念ながら彼らの思惑とは違って、その後日本は調子に乗って日清・日露と戦争し、うまく列強に利用されているのも判らず、調子ついでに太平洋戦争まで突っ走ってしまいました。
勝海舟は、あの時点で清や朝鮮とは兄弟のようなもの、まして文化を教えてくれた先、戦争などとんでもないと当時の国論に反駁して主張しておりました。

あまりの現在の世界情勢にぴったりの読書感想文課題と見受けましたのでコメントさせて頂きました。
トピ主のゴマちゃんです。

ご報告が遅れましたが、9月24日、無事に読書感想文、提出完了致しましたわーい(嬉しい顔)


たくさんの方のアドバイス、メッセまで頂き
ありがとうございましたほっとした顔


感想文を書き終え、改めて皆様の書き込みを読むと、今更ながら『なるほど電球』と思っちゃいましたあっかんべー
(頂いたコメント、私には正直 難しかったデスあせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗))



勝海舟さんのコミュらしく、皆さまの優しさに感激です涙
本当にありがとうございました<(_ _)>
とあるゲーテ関連本を読んでいて、そこに「氷川清話」が紹介されていました。さっそく買って読んでみると、ゲーテ本よりも日本人の文化・行動背景に見合ったものではないかと思いました。

まだ3分の1しか読んでいませんが、自分の行動にも”緩急をつけねばならぬ”と反省しきりです。

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