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英語学習法・英文法のQ&Aコミュの〔構文150〕長文<1>についての質問

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長文申し訳ありません。

以前も質問をさせていただいたマキです。
英語のプロの方が多いこのコミュでこんな質問をして良いか分かりませんが
よろしければ教えてください。

出典:美誠社〔構文150 second edition〕「長文でためしてみよう<1>」

トピックは、『ヒトの顔の識別能力』について。
「ヒトは努力次第で1万枚の顔写真の3分の2くらいまでなら覚えられるようになる。」
という内容の後の一文です。

This should be compared to human language, where up to 100,000 words can be remembered.

質問? "compared A to B"について
全訳を見るとこの箇所は
「この数は、10万語まで覚えられるという人間の言語にたとえられるだろう」
となっていますが、日本語を読んでも意味がしっくりきません。
もっとぴったりする訳がないかと"compare A to B"を辞書で調べたのですが
良い訳が見つかりませんでした。
理解できないのは私の日本語力の問題かもしれませんが
もし、より良い訳があるようでしたら、教えていただければと思います。

質問? 関係副詞where
関係副詞は、例えば This is the place where I was born. なら
This is the place. と I was born there. をwhereでつなぐ
という風に習ったと記憶していますが、
上の文章はどのように分割(というのでしょうか?)することができますか。

変な質問ですみませんが、どうぞよろしくお願いします。

コメント(2)

【その1】

 まず、compare A to B というのは“AをBと比べる”という意味だけでなく、
“AをBに例える・同じとみなす”という意味もあるのはご存じだと思います。
今回は後者の意味で訳しているのだと思われますが、
私自身はとりわけ訳に問題があるようには感じませんでした。

ただ、訳では、Thisを“この数は”というふうに訳していますが、
This が指しているのは、「1万枚の3分の2」という“数”ではなく、
「ヒトは努力次第で1万枚の顔写真の3分の2くらいまでなら覚えられるようになる」
という能力(=前文)のことを指しているのではないかと思いました。

そうすると、「人は努力次第で1万枚の顔写真の3分の2くらいまで覚えられるようになる」
という<能力>を、
「人は、10万語までなら覚えられる」という他の<能力>に例えているのではないかと。
もちろんその中でも焦点が<数>にあることは明らかですが。
「人間のメモリーに関する能力」ということで、どちらも同じ土台ですから、
あるものを別のものを使って(=例えて)より具体的に説得力を持って読み手に迫る
というのはたしかにありですね。

どこらへんがどのようにしっくりこないのか、もしよろしければ詳細にお聞かせください。


【その2】

“分解”すること自体に否定的な考えをお持ちの方もいらっしゃいますが、
今回はとりあえず置いておいて、ひとまず分解してみます。

This is the place where I was born. を正確に“分解”すれば、
This is the place. と I was born in/at it. となりますかね。

これをくっつけると、This is the place which I was born in.
⇒ This is the place in which I was born. ⇒ This is the place where I was born.

which 〜 in ⇒ in which 〜 ⇒ where 〜 と流れが、よくある説明です。


同様に、今回の文を分解してみますと、

This should be compared to human language.
(このことは、人間の言語に例えることができるだろう。)

up to 100,000 words can be remembered in human language.
(10万語までは、人間の言語では記憶できる。)

の2つに分解できるかと思います。

2つ目の文の in についてはちょっと自信がないですが、
イメージとしては「10万語までは、人間の言語“では(においては)”覚えられる」
という感じで<場所>をイメージして、
“〜で、〜において”という意味で in を使ってみました。

This should be compared to human language, which up to 100,000 words can be remembered in.
(…。10万語は、その中で記憶されることができる。)

human language, which 〜 can be remembered in.
a house which he lives in みたいなやつと同じ感じで捉えていただければ、
すっきりするかなと思います。

そして、次の段階に進んでみますと、

This should be compared to human language, in which up to 100,000 words can be remembered.
(which 〜 in ⇒ in which 〜)

さらに

This should be compared to human language, where up to 100,000 words can be remembered.
(in which 〜 ⇒ where 〜)

という具合でしょうか。

ただ、上のような“分解”は、今回の文が<非制限用法>であることなどを考慮しておらず、
純粋に構造的な面だけをとりだす目的で“分解”しましたので、そこは注意が必要ですが、
単に構造だけを(無理やり)取りだすとすれば、上のように分解できると思います。
>がちゃ(ぴん)☆さま
丁寧なご説明、ありがとうございます。

?については、<数>ではなくそれだけ覚えられるという<能力>を例えているのですね。
私は数だけに意識をおいて
「1万の3分の2」という数が、なぜ「10万」という数と例えられるのか
納得ができずにいましたが、がちゃ(ぴん)☆さまの説明ですっきりしました。
英語以前に日本語を読み込む力が足りていないと実感しましたがまん顔

?は、なぜ気がつかなかったのかお恥ずかしい限りです。
(非制限用法については、以前こちらのコミュで教えていただきました。)

本当にありがとうございましたexclamation ×2

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