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英語学習法・英文法のQ&Aコミュのmeta-language terms文法用語

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リーディングやライティングのクラスでの、文法の説明の際の文法用語の使用について書き込みしました。

文法の説明では、文法語の使用は最小限度にとどめた方が良いという風に思っているのですが(うちのTESOLの文法の先生もそう思うと言っていました、)、みなさんは、どう思われますか。例えば、複雑な文の構造を説明するときも、図などを使えば、動詞・名詞(節)・形容詞・副詞(節)等のみで説明可能なのでは?

One of my pedagogical grammar professors says that we should use the English meta-language terms only when we really need. For example, we could only use part of speech even when we explain complex sentence structures.

コメント(52)

>あなたが英語を教える目的は何ですか。

やりがい、生き甲斐。でも、、
究極的には、皆英語って行き着くところは¥$が目的になっているのでは、、と。結局それがさほど(未だ)実現していない人がけっこういる(私を含めて、、)とは思いますが、、。
TESOLとTEFLは、話に出てきたので、そっちにいってしまいました。用語の使用は、人によって定義や、とらえ方が違う、というのは、やっぱりあるという風に思います。それで、他のトピックでも、とらえ方が違うままに話し合いをして、まとまらなくなってしまったりとか、そういうこともあると思います。TESOLとTEFLは別物か同じかってことにさえ、意見が分かれていると思います、そんな中で、ばっさり別物っていう風に言われてしまえば、何のために勉強しているのか、何のためのmixiなのかさえ、わからなくなってしまう、と思います、、。
別トピで、be動詞の説明のとき、be動詞って用語を使わなくてもできる、ってどなたか言われていたので、少し考えていたのですが、中学生に教える場合、

She is tall.

のisって何だって話になったとき、「状態や存在を意味するものだ」って説明の後に、活用の仕方の説明に入っていったらいいかな、って思ったんですけど、みなさんそうですか。中学生だから、フラッシュカードなども使おうと思っているのですが、。自分の学習過程を振り返るって意味で、思い出したんですけど、be動詞っていう用語の意味がわからなくて、何か、その用語自体に意味があって、それを英語にあてはめようとしたけど、それができなかったから、英語って、難しい、できない、ってなっちゃったんですよね、中学生のとき、、。

ちょっとトピと少しずれますけど、それで、自分も、教えるとき、まっさらの中学生や小学生にあたったらどうしようと思って、今、中学生のところのトピとかを覗いています。中学生って、理屈が在る程度わかる反面、理屈にあわないことにぶち当たると、「わけわかんない」っていう態度になることって多そうな気がして、外国語って理屈にあわないことが多いから、それで、難しい中学生とどう向き合えるかな、、と、、。自分がそうだったから皆そうとは限らないですけど、大人から見た、小学生と中学生は、やはり、時期的にいろいろ、外国語を学ぶうえで難しい部分ってありそうだな、と。もう「こんなもんだ」としか説明のしようがないフレーズとか文法項目とかありますし。それで、歌・ゲームなどされてる方もいるし、語順の説明などもするでしょうし、ドリルみたいなアクティビティもやるでしょうし、みなさんあれこれしているとは思うんですけど。

上に書かれていた、副詞のことも、私は中学生の頃、副詞ってなんだかわかっていなくて、そこである塾の先生は、(この人は、何でもかんでも5回書かせて覚えさせる人で、あんまり好きでなかったんですけど)副詞は、名詞、動詞、形容詞、以外のわけわかんないやつって思っておけばいい」って言われてそれでやり過ごしていました。(すいません、それ国語の授業のときでした)今思えば、理屈にあわないのも、それを保留しておくスキルもスキルの一つなのかな、、と、思ったのですが。

書き込み一通り読ませて頂きました。

まず文法用語をどこまで使うと良いか,代替法は何か。
これは上の方のおっしゃる通り生徒や目的によって違って来るかもしれません。
個人的には,英語が好きな子・得意な子・理解力のある子・理屈っぽい子・文法を鍛えたい子には細かい解析も有効だと思います。
文法が分かればそれまで以上に細かく英語が見えて来ると思うので。

しかしそうでない子はなかなかついて来られないのかなーとも思います。

『長年教えてるうちに見えて来る』というのも激しく同意です。
僕は塾で中高生に教えていますが,生徒によって,目的によってどこまで深く突っ込むかは変えています。

そしてルールを説明した時に生徒が例外に悩まされるというの,すっごく分かります。
あれ困りますよね分かってる側としては。w
しかしある程度は割り切りかな・・・って。

be動詞に関しては中高生では一般動詞と使い方やの区別が付かない子や同時に使ってしまう子(ex. I was read the book.)が山程います。
『be動詞』は文法用語という程のことでもないので個人的には是非ともその名称と併せて教えるべきかと思います。
これは経験則ですが,ものによってはかえって名前を付けてあげた方が生徒は理解・暗記しやすくなったりします。
ただ存在を表す用法は確かに分けて教えた方が混乱が少ないかと思います。
連結詞としては『状態や性質を説明する』と言われても中学生はピンと来ないので『AはBだ』の時とか『be動詞はイコールだと思ってね』とか言いながら僕は教えています。
そこは生徒も演習をこなすうちに感覚的に身に付けてくれるのであまり心配しなくても大丈夫な気がします。



ついでですがスラッシュリーディングやらの効果について個人的な意見を。
僕達の様に英語が好きで得意で理解出来て専門的に学ぶ(或いは学んだ)人間に取っては『非効率的』『本質を捉えていない』等と思うかもしれません。
自分の勉強であれば自分が良いと思う方法で良いのではないでしょうか。
でも分からない子に教えるとなったらまた話は別です。
例えば英語がいまいち苦手な高校生がスラッシュリーディングによって少しでも理解しやすくなってくれるなら取り入れる価値もあるでしょう。




−−−っと個人的には思うのですがわーい(嬉しい顔)

カストロ議長さん、
 『be動詞はイコールだと思ってね』ではSV+場所の副詞での使用を説明できません。私はbeが「ある」「いる」だと考えます。SV+場所の副詞では「にある」「にいる」、SVCでは「である」「でいる」と説明できます。
Raphaelsさん

その通りです.
だから「存在を表す用法は別枠で教えた方が中学生には混乱が少ないと思う」と言ったのです.
「連結詞としては『AはBだ』の時とか『be動詞はイコールだと思ってね』と言いながら教えている」と言ったのです.
“基本的にはイコール,但し存在を表す用法の場合もあるので注意”ということです.
理解して頂けましたか?

ただそれも例えばWe are in Hokkaido. という文を考えたとして,
「私たちイコール北海道にいる状態だよね」とか言えば無理矢理ではありますが説明も出来ます.
イコールになるのはHokkaidoではなくin Hokkaidoですので.
もちろんinがあるからといってその「北海道にいる」の“いる”がどこから出て来たのかが問題なのですが,特に英語があまり得意ではない子の場合は,この様に説明しても実はあまり違和感を抱かずに納得してくれます.
この場合目的は「英語を正しく理解する」ことではなく,「生徒の成績を上げる」ことなので.
とはいえあくまで僕は基本的にそのようにはせず,上述の様に分けて説明していますが.


参考までに.
中学生に教える,という枠から外れるなら,最近ではbe動詞+場所を表す副詞のパターンでも全てS+Vi+Cの第二文型で解釈するのが文法界での主要な潮流になっています.
、、、まあ、訳に使う日本語のほうは、便宜的にとりあえず使うものというところなのでしょうね。ぴったりにははまらなくても、理解の手助けにはなる、というところなのでしょう。
文法用語の中でもbe動詞って説明が難しいですよね。今読んでいて、どれも有用な説明に思えました。けれど、教えるほうで解釈・説明が幾通りも出ている段階で、僕は生徒に「説明」する類のことではないと考えます。ちなみに以下はすべて中学一年生で初めて英語を学ぶ子どもを念頭においており、未来永劫be動詞を説明するべきではないという立場ではありません。

まず「be動詞」という用語の早期導入について、僕は否定的な考えを持っています。少なくとも一年は「あむいずあー」と言う呼び方をします。これはam,is,areのどれにも「be」という言葉が入っていないからで、子どもは「ひとつの言葉にふたつの名前がある」と思ってしまいます。

あまり良い例ではありませんが、例えば、「サル」「イヌ」「ネコ」という言葉を使いこなせる(が、言葉を喋り始めたばかりの)日本語を母語とする3歳児に「これらをまとめて『ほにゅうるい』と呼ぶ」と説明する人はあまり多くは無いでしょう。そういう説明は、他の哺乳類や哺乳類以外の生物について、より多くの名前と特徴を知識として蓄えてからが望ましいのです。

be動詞という言葉が僕の教え方の中で初めて出てくるのはwill beを学ぶ2年生ということになります。既習の一般動詞の数も増え、「あむいずあー」への露出もそれなりに出来ているあたりで理屈を説明することにしています。

おそらく中学1年生の英語で重要な点はbe動詞と一般動詞の区別であろうと思いますが、確かに僕自身もかつては「イコール」と言ってみたり、「ある」「いる」というのが適訳である場面でそのように指導したりもしました(今でもそういった説明をすることもありますが、中学1年生では皆無です)。ですからこれまでのコメントのどれについてもよく理解できますし、否定するような曇りも僕自身は感じていません。ただ議論が起こるのは、be動詞が切り取る言葉の範囲が広すぎて、一側面から全てを見通すような説明を「定義」を以ってすることが困難であるからだと思います。これについて僕は現在以下のように説明しています。

「『あむいずあー』は一般動詞ではないもの」です(『一般動詞』も用語だが?というご指摘もありましょうが)。学習が進めばより複雑な定義が必要かもしれませんが、最初はこういうぼんやりとして一般動詞と区別できれば充分かと思います。一般動詞を使うと、人が派手に動きます(幸い、教科書に載っている一般動詞は手足を大きく動かすものが多いです)。それに対してbe動詞の文では、人(主語)は「きをつけ」をしたまま、例えば「こちらの方はお医者さんです」と紹介されるのを待っているのです。この違いをしっかりつかむことができればそれで第一ステップは成功と見ています。

次に進行形が出てきますが、ここまでに「あむいずあー」を躊躇せずに使うことが出来れば「そういうもの」として言葉を受け入れる準備ができていることになります。「あむいずあー」と一般動詞は相容れないものだったが、協力することで新しい意味を作り出せるといった程度の認識です。このときの訳は、たっちゃんさんご指摘のように、普通の現在形との曖昧性が出てしまうので、数年前から「〜しているところです」とやや慇懃に訳させることにしています。「〜しているところです」と書いていなくても、そのように言い換えができる日本語は進行形で表せるんだ、という具合です。

こういうふうで、僕は「ぼんやり」とした説明から、将来的に彼らが「正しい」文法(つまり皆さんが説明されているような定義)へ進めるような道を作ってやれたらと思って日々模索しているところです。
↑二つ同じ文章がアップされています。片方を削除してください。
>あまり良い例ではありませんが、例えば、「サル」「イヌ」「ネコ」という言葉を使いこなせる(が、言葉を喋り始めたばかりの)日本語を母語とする3歳児に「これらをまとめて『ほにゅうるい』と呼ぶ」と説明する人はあまり多くは無いでしょう。そういう説明は、他の哺乳類や哺乳類以外の生物について、より多くの名前と特徴を知識として蓄えてからが望ましいのです。

確かに、、、。文法用語は、そのフレーズや構文を学ぶときでなくて、むしろそれを学んだうえで、また別のことを学ぶときに必要って側面あると思います、。例えば学んだ構文が別の文法的側面とつながるとき、一般化する(generalize)ために、〜ていう構文は〜となる。みたいな感じで、ですよね、。「具体的例を理解できなければ、それらがどのカテゴリーに入るのかも理解できない」ってあると思います、、。それで、たまたま日本語にも同じようにある文法カテゴリーであったら、既に理解している日本語を使って一般化できる部分があるけど(例えば品詞とか、日本語との対応ができますけどね、)、そうでない文法項目は、そもそも、具体例を理解すること自体が難しいから、それに文法用語が付くと、よっぽど何か工夫が凝らされた名前でない限りは、気をつけなければ誤解や混乱のもとにもなってしまう、。それで、具体例である「あむいずあー」を記憶のツールにしているのはいい考えだと思います。
be動詞って名前は、もしかしたら、語順をそのころに習うから、せめて動詞と同じところにくるってところだけでもおぼえてもらうためにつけられたのかもしれない、ってふと思いました。自分も、中学生の頃、be動詞のbeに??って思ったのと、あと動詞ってことに??ってなったんですけど、まあ、語順的に動詞と同じところにくるんだな、ぐらいは思ったんですけど、。beが動詞っていう理解やカテゴリーづけのしかたって、なんだか便宜的なものですよね?(特に日本語が母国語の人にとっては)。
私は命令文においてまたは助動詞の後において実際にbeが用いられる以前には「be動詞」という文法用語を教えない立場です。故若林俊輔氏がよく「中学校1年生はB動詞があるならA動詞やC動詞はあるのかと疑問をもつ」とおっしゃっていました。生徒の立場からすると確かにそうです。
たっちゃんさん


>「ある」「いる」は意味ではなく、訳です。
>英語の文法を日本語と一対一の対応で教えることは害の方が多いです。


それは少し極論じみている気がしてしまいます.
確かに害はあるかもしれません.
しかし同時にそれを上回るメリットがあるのではないでしょうか.
そうでなければ英和辞典は意味をなさなくなってしまいます.
それに初学者に基本的な対訳例を出さずにどの様に英文の表す意味内容をお教えしますか?


>「〜する」は現在形、「〜している」は進行形
>こういう勉強が英語も日本語も破壊していきます。


これまた極論ではないでしょうか.
中級者から上級者であればその様な日本語に囚われることなく本質的な相違を理解出来るでしょう.
しかしそのことと学生に分かりやすく教えることとは別物です.
その意味でコーヅさんの「〜しているところです」と教える方法は1つの方法だと思いました.
中学生に教える中で多くの悩みを抱えており,とても参考になりました.



コーヅさん

「ぼんやりとした説明から、将来的に彼らが正しい文法へ進めるような道を作ってやる」
というのは本当に正しいと思います.
いきなり正確さばかりを追求して初学者に全てを網羅する様な説明を一方的に与えることは効率的とは思えません.
まずはある程度の一般則を理解してもらい,枠組みを構築してからそこから微細な例も肉付けしていく,という方が外国語習得には効果があると考えています.
全くの同感です.

しかしコメントの中で少し気になる点がありました.
be動詞について,あくまで個人的にはですが,やはり名前は出して良いかと僕は考えています.
上述の様に,
「ものによってはかえって名前を付けてあげた方が生徒は理解・暗記しやすくなったりする」からです.
be動詞ぐらいであればそれこそ中1ならis, am, areで済むので,カテゴリーの名前を付けてあげても混乱はないかと思います.
そしてwill be で初めて名前の由来「be」を教えるとのことでしたが,中1では命令文を習います.
Be kind to other people. やBe careful. 等が教えられなくなってしまいます.
canの文も1年生で習うので,僕は「原形」というものを教える為にも最初からその名前を使います.
isもamもareもbeという元の形が主語によって変わるんだ,といきなり教えます.
beという原形を中2の最初まで教えない場合,中1で習う命令文やcanの文をどう教えますか?



あおこ♪さん


構文を説明するには主語・動詞・補語・目的語を使い,品詞名は必要ないとおっしゃっていましたが,それではS, V, O, Cの説明も出来なくなってしまうのではないでしょうか.
主語,補語,目的語になることの出来る品詞はある程度決まっているので,要素を決定する時に品詞から判定するというアプローチが必要となることもあるはずです.
例えば品詞名を使わない場合,
On an island in the center of New York lies a statue.
等の様な文ではどれが何語であるのか,品詞を使わずにどの様に説明なさいますか?



Raphaelさん

書き込みを御覧になったらリアクションをお願いしたいと思います.



カストロ議長さん
>ものによってはかえって名前を付けてあげた方が生徒は理解・暗記しやすくなったりする

これはその通りだと思います。僕の場合はそれを「あむいずあー」と呼んでいるということです。「あむいずあー」の利点は、この用語(?)を覚えることが直接下位の言葉(am,is,are)に直結しているというところだと思っています。僕も「ああ、この文法用語はカッコいいな」と思って学習要領に無い言葉でも余談として紹介することはありますよ。もちろんこれも記憶の負荷に大きく関与できると思うからです。

>beという原形を中2の最初まで教えない場合,中1で習う命令文やcanの文をどう教えますか?

命令文の説明は「あむいずあー」との関連には触れずに、Be careful.というかたまりで教えます。2年生になったときに、もう一度このBe careful.に触れてbe動詞の振る舞い方をまとめています。また、canについては、特に今使っているNew Horizonではcan beという形が出て来ないので、canを教える際も「あむいずあー」との兼ね合いは(こちらから積極的には)触れません。これはwill beのところでcan beを併せて説明することもあります。

なぜbe動詞の原形と一般動詞の原形を区別するかと言うと、一般動詞の原形が現在形(一人称・二人称)と同じ形をしており、この点がbe動詞と異なっているからです。同じ「動詞」という名を冠されながらその用法が根本的に違っているという事実は特に習い始めの生徒には辛いのではないかと思います。
>On an island in the center of New York lies a statue.
等の様な文ではどれが何語であるのか,品詞を使わずにどの様に説明なさいますか?

訳で代用されているのでは?
たっちゃんさん



確かに少し誤解があったようです.
詳しく丁寧にご説明頂きありがとうございます.


> 英語の文法項目を英語と日本語の「一対一対応」で説明すること有害だと主張しています。議論の流れでは、訳語を一つに決めるという前提で何が一番いいのかという話になっていました。

僕も英語と日本語の一対一での対応が良いとは思っていません.
多くの害を齎す可能性を孕んでいることも同感です.
しかし訳語を一つに決めるということを前提としていたつもりは毛頭ありません.
もちろん文脈や状況によっていくらでも適切な日本語は存在します.
むしろ僕はその様な適訳を考えることも英語学習の1つの楽しみとしています.

しかしそれと中学生に新たな知識を教えることとは別物でもあります.
基本的にbe動詞をどの様に日本語に転換するか.
進行形をどの様な日本語に置き換えたら良いか.
canが表す意味内容は何か.
全く知らない学習者にそれを教えるとすれば,取り敢えず代表的な訳例を示すことは悪くないと考えます.
各々の適訳を考えるのはある程度慣れてからではないでしょうか.
「○○な場合もある」
「△△という例外がある」
それを1から10までいきなり教えようとするのは実質的に不可能です.


しかし例えば進行形を例に取ると,最初に「〜している」という代表的な訳例を示した後で,
おっしゃる様な練習問題で差異を認識させるのは至極効率的な方法だと思います.
中学生に教える仕事をしているので,とても参考になりました.
今後も僕はやはり「〜している」という意味だと教えると思います.
でもその後で
1)彼は毎日野球をしています。
2)彼は今野球をしています。
3)彼は野球をしています。
という例から,訳だけには頼りきれない側面を意識させる練習は必要だと感じます.
その為のとても素晴らしい方法の1つを教えてもらえたと思います.
是非自分の授業にも取り入れさせて下さい.
ありがとうございます.


> 全くその通りです。
品詞を出さずに文型を説明はできません。

同意して頂けて嬉しく感じます.
やはり品詞を出さずして文型の説明は出来ないですよね.
「訳で代用する」という気持ちも分からなくはないですが,本質からは外れていますよね.
たっちゃんさんのおっしゃる通り,構文を理解した上で生み出されるのが日本語訳です.
「どの様に構文を説明するか」という問いに対して「訳を使う」というのは本末転倒ですね.



Marcusさん

例えば
a) This is the country where I have long wanted to go.
b) This is the country which I have long wanted to visit.
この二文でそれぞれ何故whereとwhichが使われるのか.
これ等は更に品詞を使わずして説明は出来ないかと思います.
訳で代用すら出来ないでしょう.

Raphaelさん

> 「中学校1年生はB動詞があるならA動詞やC動詞はあるのかと疑問をもつ」

確かにそうかもしれません.
僕の友人が教えていた生徒の中にもその様な子がいました.
しかしそれも教え方次第ではないかと思ってしまいます.
黒板にしっかり文字で"be動詞"と書いて更にその変化まで説明すれば誤解も減るかもしれません.



コーヅさん

確かにbe動詞の理解は多くの初学者にとって大きな壁となるようですね.
表す意味内容を日本語と対応させやすい一般動詞と比べてbe動詞は日本語訳に表れにくいので余計に.
Be careful. をまとめて教えてしまうというのは受け入れにくいです.
まぁこれは僕が理屈っぽい人間だからかもしれません.
それで生徒が理解出来るなら1つの方法なのかもしれないですね.
しかしbe動詞という名前を出すことで動詞としての役割をイメージしやすくなるかもしれません.
もちろん上手く説明しないとそれこそA動詞,C動詞等の甚大な誤解を与えかねませんが.
「あむいずあー」と呼んだ時にそのポジションをイメージしにくいかもしれないと思いました.

ええ、トピ文にも書いていますけど、品詞はつかわないとつらいでしょう。今ここで出てきたのは、副詞をわかってもらえなかったときに、どうするかってことで、出てきたところでした。あおこさんが教えられている年齢はわからないのですが。
#42 カストロ議長さん

>「あむいずあー」と呼んだ時にそのポジションをイメージしにくいかもしれないと思いました.

なるほど、それは仰るとおりかもしれません。「あむいずあー」が動詞であるという点は重要になってきますよね。ただ、あくまでbe動詞を定着させる(一般動詞と併せて使わないことを理解する)段階での話をしていますので、まさかbe動詞を理解した(あるいは自分の指導におけるある時点で理解させた)高校生に「あむいずあー」とは言いません。

このように、おそらく皆さんと違うのは先の学習を見ているかどうかということでありましょう。先を見た学習できっちりついて来られる生徒は、どんな教え方をしてもそれなりに出来るようになる。でも階段をひとつのぼるのにも苦労する子どもが多いので、用語を使わない例としてこういう教え方をしています、という、トピック前半にはなかった学習者の段階を限定した話をさせていただいたということです。

#44 たっちゃんさん

おそらく僕の書き込みに対してもご指導を頂いたように思うので返信めいたことを書きます。上記のように、僕は初めて英語を学ぶ生徒に一貫性をしめそうとは思っていません。彼らはその場で今新しく出てきた言葉を覚えるのに手一杯のように見えます。また、僕は用語を無視しているのではなく、充分に理解できる段階まで暖めておくという方針です(というか、僕はコメントで品詞を教えるかどうかは挙げていませんね)。ですから、例えば生徒がよそでbe動詞という言葉を聞いてきたとしても、いずれ彼らの中でふたつの説明が融合できるようにということは気をつけているつもりです。

また、僕の仕事は英語という技能を最終的な形までもっていくことではないということは自分で理解してやっています。たっちゃんさんが「死ぬまで責任を負うのではない」というところ、常々僕もそう思っています。だからこそいずれは一人でも昇華できるような提示の仕方を選んでいるわけで、文法用語自体に懐疑的かというとそうではありません。ですから、独創を騙っているつもりもありません。規範的な教授法と、別の教授法Aが理論的に相容れない場合は、それを独創的と言ってもいいかもしれませんが、今のところ僕のと別の教授法が相容れない結果を招いた事例はありませんし、これからも無いようにつとめていきます。

たっちゃんさんは経験豊富な方とお見受けしますから、きっと色々な教授法を工夫なさったことがおありでしょう。訳語について「多対多」を求めることも必要だし、これは避けて通れないと同意します。僕の場合は英文作成における初心者用文法説明の「多対多」と思っていただいていいかと思います。文法用語自体を否定しているわけではないので、そのあたりをご理解ください。
ええ、もちろんbe動詞は使いますし、品詞名も要素名も使います。最終的には。ただ、タイミングとか、語彙学習・ライティングとのバランスの上で工夫が必要な上に、年齢や学習過程によっては、その用語を理解してもらえない。そういうときどうしたらいいか、ってところで議論があるかな、と。ここのトピは、用語をいっさい使うのをやめましょうという主旨のトピックではないんですよ。文法を網羅することは必要ではあるんですけど、その網羅の仕方について、いろいろ議論があるんじゃないかな、と思ったんですよ。

あと、正直、いくつかの書き込みの中で、突然英文と文法書を引き合いに出して、「わからないんですけど」って言われていることが、少し納得がいかないです。普通は、小説の中の、科学関連の記事の中の、とか、どういう状況の会話の中の、といった状況やどこからの抜粋っていうのを推測しようとしたり、示した上で、文法(書)や文法用語や単語の意味をひきあいに出すなら、いいと思うんです。誰でもあまりきいたことのない単語だったり表現だったりっていうのはあると思います。私もあります。で、そのへんの共有されるべき情報を、共有しようとしていない勉強法がちょっと微妙だな、と。もし、学生が、文法書を片手に、「先生これどういうことですか?」って聞かれたら、せめて、「文脈と主要文法項目を含んだ英文精読にしたほうが、、。」っていいたくなります。でなければ、文法と同時に語彙の意味・ニュアンスも学べないだろうし、分野ごとの用語の使用の仕方や、分野ごとによく使われる文法が何か、会話と書き言葉がどう違うか、っていうことも同時に勉強できないですよね、。あと、文法書も、たくさんあって、主要に用いられている用語やカテゴリーづけっていうのは、確かにあります。でも、文法書によりカテゴリーの仕方が違う説明も中にはあるのでは?と思うのですが、。そうなると、あちこちからきた生徒が一カ所に集まったときに、互いに、カテゴリーづけのしかたで混乱してしまう可能性もあるんじゃないかなと思いました。それだったら、皆がすでに生まれたときから共有しているわかりやすい日本語をふんだんに使っていくということ「も」必要なんじゃないかな、と。要は、英語を学ぶ上で、文法用語を使ったり、日本語訳を使ったり、図を使ったりしていく中で、文法(用語)はその一部で、自分が、ここのコミュでたまにちょっとあまり賛成できない勉強法だな、と感じてしまうのは、英文と文法(用語)だけを文法書から取り出して、議論していくこと、文脈を議論に入れようとしないことですね、。ある程度みる側は推測可能だけど、限界があることもあるし、それを文法を引き合いに出している本人が話題にせず、その文法項目が存在している文脈が文法書のみ、っていう勉強の仕方が、なんだか微妙だな〜と。
あと、文法用語を使わないとき、必ずしも文法を学んでいない、ということではないと思います。日本語は、それぞれが、品詞をしめす語素があります。例えば、「きれい{に}の{に}」「美しくの{く}」。どの品詞かがわからないときは、それらのいくつかの日本語訳を頭にたたき込む、あるいは、多くの英文にふれて、どの品詞に入るのかを随時頭にたたたきこんでおく、そういった勉強法もあるのでは、と思います。(日本語の影響が悪く出てしまう前置詞は、時間をかけてやっていくしかない、、これは仕方のないのかな、と思います。)上に挙げられたwhichとwhereこれは、toをつけたもう一つの英文で説明可能かなと。日本語の語素を利用してですね、。ただ、文法用語が入ると、これまた情報量が多くなってしまう、(ただでさえその具体例と語彙を憶えるのにみんな苦労しているところを)という風にも思ってしまいます。

日本語を使うことによる弊害は、もう、多くの英文にふれていくか、上に言われているように、各単語に日本語訳をたくさんつけて学んだり、修正したりしていくしかないんじゃないかな、って思います、、。
be動詞のことを、書き込みに出したのは、日本語にない特徴を含む文法項目だからなんです、やっぱりおしえづらい(わかりづらい)から、教えるときに情報過多になるのを防ぎたい。やはり、自分だったら、一連のレッスンを、「私とお友達について話そう」と名前をつけておきます。形容詞の語彙数を増やしてから(形容詞は日本語にもある文法項目だから、教えやすいしわかってもらいやすい、あと、I He Youもそのまま私、彼、あなたと訳して対応可能ですよね、)、実際にI am〜 He is〜 You are〜にあてはめてもらって(tall, short, cute, handsomeなど、真ん中に絵、周りに形容詞)、(そこではbe動詞は便宜的に〜は〜だというような意味であることを説明しておいて)、主語により変化することを具体例により慣れてもらうかな、っていう風に思ったのですが(この段階では便宜的に日本語の意味をつけて理解してもらいます)。目的が、自分や周りの人に関する形容詞を使った記述である、とはっきりとしているから、はじめて接するis am areも、使用が目的だから、積極的に憶えてもらえるでしょう)。ここまでで、何時間分のクラスによるかは、都度のアセスメント(口頭で答えてもらう)で決めます。それで、Be carefulの例文を学ぶときに、ここでは、beは〜になるという意味の状態を表すbeという動詞であることを説明して、そこで、以前ならったis am areは、beが実は主語により変化したものなんだ、っていうことを説明したらどうかな、って思います。それでbe動詞の全容がわかるころにbe動詞っていう用語をあらためて出したら、いいかな、と思ったんですけど。そしたら、日本語にない特徴や活用の仕方自体に慣れることに集中してもらえる、また母国語である日本語を最大限に活かすことができるんじゃないかな、と考えたんですけどどうですか。He is tall.を学ぶ段階で、be is am areが動詞っていうカテゴリーの中に入るってこと自体を理解してもらうのはちょっとむずかしいんじゃないかな、と。Be careful.を習うときに、これが動詞だ、と、積極的行動をも意味するものだということがわかる例文に接したときに、はじめて、それが動詞だっていう理解が可能になるんじゃないかな、と。難しい段階でその用語を出してしまうと、用語がわからない=先生の言っていることがわからない=英語がわからないになってしまうことを防げるんじゃないかな、と思ったんですが。このレッスンプランは、一応、さまざまな仮説や理論を元に練りました。ただ、ちょっとここに書ききれないところもあるし、まだ足りないところもあるとは思うんですけど、、。

言語を学ぶ上で、なんらかの共通言語が必要であることは確かだと思います。ただ、その共通言語が、むしろ、状況であり、その文型そのものの例であり、語彙の意味であり、使用のしかたでもあるんじゃないかな、と。文法(用語)は、私たち教師が、レッスンプランを練るために使用する、という目的もあって、先生どうしの共通言語にはなりうるけど、生徒と必ずしも共有しなければいけない、ということではないのではないか、と思いました。

長々とすいませんが、結局、文法を中心に勉強していくか、語彙や具体例とともに発展させていくか、のどちらか、っていう議論になっているように思うんですけど、どちらの勉強法にしても、一長一短で、英語を教える近道はなかなかないのではないか、と思っているのですが、、。
とりあえず、みなさんいろいろ意見してくださってありがとうございます。なんだか議論が長くなっていまい、具体例とともに、トピを立てたほうが、よかったんじゃないかな、って思ってます。クローバー「文法の使用を制限」って使わないって意味にきこえてしまったかもしれないんですけど、使い方に際しての、問題点とか工夫とか、そういうことの議論がわかれているんじゃないかな〜って思った次第です。結局、トピ自体が、みなさんのレッスンプランについてきいているみたいだから、なんだか、それって、結局場合によりけりです、としか、答えようがないですよね、結局あせあせ(飛び散る汗) このトピがあって、いろんな意見があることがわかるのはいいことだと思いますクローバー

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