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新聞を読み書くコミュコミュ塾コミュの【投稿練習 4月17日課題】自由に練習してください

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4月17日

時間:20分
時間厳守でお願いします。途中でもタイムアップしてください。

1)記事を読む:10分 
  全部目を通して欲しい。
2)1つ選んで気軽にコメントを入れる:10分
 

[ルール]
 記事のタイトルを入れる(20字)
 記事を選んだ理由を入れる(20字)
 感想・コメントを書く(要約ではありません自分の意見を述べてください200字〜400字まで)


●雑誌記事 消費不況の中、ヒット商品をつくるにはどうすべきか/つんく♂ プレジデント4月14日(火) 1経済 - 経済総合

「雑音の中の二%」「最初のごく一部の動き」に敏感になれ。
■打ち上げ花火を見上げてはいけない

 夏の花火大会。あなたは何を見ていますか。もし次々と打ちあがる花火に見とれているだけなら、やや能天気かもしれません。ヒット商品を世に先駆けて送りたいなら、「キレイだなぁ」と花火を観賞する人たちの「顔」のほうをよく観察するべきです。どんな花火に反応するのか? なぜあの花火は人々の印象に残っているのか? と。

 経済が冷えきった中でも必ずヒット商品のヒントは落ちています。私の経験から言うと、自分が予期しないような身近な場所に転がっている。
 ところが現実には、効率重視でマスコミやネットから自分に必要な情報しか探さない人が多いのです。
 ポイントは「人の話をよく聞く」ことです。「私は聞いている!」と答える人も多いかもしれませんが、本当ですか?

 拙著『一番になる人』でも触れましたが、私はモーニング娘。のメンバーたちが雑談しているとき、こっそり聞き耳を立てていました。出てくる話題は、美味しいスウィーツ、ブランド品のバーゲン情報、あとは芸能人(笑)。この三つが、彼女たちの会話の“鉄板テーマ”でした。
 十代の女のコたち、いや女性の井戸端会議はそういうネタが好きなのでしょう。それはそれでマーケットリサーチにはなるのですが、全体の98%はただの“雑音(ノイズ)”にすぎません。お互いに言いたいことを言うだけ。質問と答えがまったく食い違ったままで、会話になっていない。
 しかし、残り2%。くだらないガールズトークの中にも、きらりと光るものが一つか二つはある。何気ないひと言、リアクションに、女のコの心情や潜在的なニーズを感じ取ることができる。彼女たちは無意識にいいメッセージを発している。これらを楽曲づくり(歌詞や題目など)や企画づくりに活かしていくのです。

 疲れて帰宅すると妻から愚痴をこぼされますよね。やれ稼ぎが少ない、やれどこどこの誰々ちゃんがどうしたとか。そんな低次元の世間話の中でも、うまく分析すれば主婦業界におけるトレンドを発掘できる可能性は十分にあります。
 例えば、妻は子供向け教育番組の中で音楽に癒やされる、とか、戦隊ものの番組に出てくる若手イケメン俳優に注目していることを知る。そうした情報から子供向けの番組が、実は“子供とお母さん”の両方をターゲットにしていることに気づけるようになれば素晴らしい。

 ヒット商品というものは、最初、ごく一部の尖った感性を持つ人だけが熱狂していたモノが、その後、その周辺に飛び火して大勢に伝播していき一般大衆が支持するメジャーな存在になっていくのです。実はシャ乱Qがブレークしたのもこのパターンですし、最近の若手のお笑いや韓流ブームなども同じです。
 ですから、自分がヒット商品をつくりたいなら、「雑音の中の2%」と「最初のごく一部の動き」に敏感でないといけません。流行の萌芽をそこで発見できるかどうかが勝負です。
「ごく一部」の動きがそのまま、大化けしないまま、自然消滅することも多い。だからといってブームができてから「後追い」しても何のメリットもありません。大ヒットしたドラマであっても、その何カ月も前から脚本家やプロデューサーは案を練っている。ヒットしている段階ですでに賞味期限が切れかけているのです。

「幸せは地獄の一歩手前」という言葉があります。大好きなお菓子でも100個食べろと言われれば、誰もが嫌になる。何個がちょうどいいのか。無駄話に耐え、気づいたことをメモに残す地道な習慣こそがアイデアの源です。


つんく♂
●プロデューサー。1968年、大阪生まれ。シャ乱Q、モーニング娘。などで、数々のミリオンヒットを手がける。2008年8月『一番になる人』(サンマーク出版)を刊行。



● 【韓国】新素材・グリーン企業へ、転身図るポスコグループ 4月16日 NNA

 鉄鋼大手のポスコが、総合素材・部品メーカーおよびグリーン企業への変身を遂げようとしている。素材分野で特に注力しているのが、2006年から開始したマグネシウム事業。マグネシウム板材の重さは鉄鋼板材の25%、アルミニウムの70%と軽く、プラスチックより電磁遮断機能に優れているためだ。「すべての動く製品に、ポスコのマグネシウムを適用する」というスローガンを掲げ、開発に臨んでいる。

 同社はこのほど、生産性が高く低価格なマグネシウムコイルを開発した。1トン当たり4,000万ウォン(約296万円)で米国に輸出される予定。80万〜90万ウォン程度の自動車鋼板の40倍以上と、利益率も大変高い。
 
 11年には順天(全羅南道)にあるマグネシウム工場の近くに新たな工場が建つ予定で、工場の移転とともに年生産力は現在の年間600トンから1万5,000トンにまで飛躍する。これに伴い、売上高は1,200億ウォンから6,000億ウォンに膨らむことが予測される。
 
 同社の最終目標は、マグネシウム板材を自動車市場で活用することだ。内板材などに利用すれば、自動車の軽量化を進めることができる。
 
 一方、グリーン企業を目指す同社は、鉄鉱石を還元する際に必要な、有害な一酸化炭素を、水素で代用する技法の開発も行っている。12年に技術開発を終える予定だ。関連の事業としては、燃料電池メーカーのポスコパワーも今後、重要性を増してくるグループ会社の1つ。社の未来像を大きく変える、次世代素材およびグリーン技術の開発は始まったばかりだ。
 
 ■新・再生エネルギーで新法人
 
 ポスコ建設は14日、韓国南東発電と新・再生エネルギーの共同開発に関して覚書(MOU)を交わした。15年まで約3兆6,000億ウォンを投資して、計960メガワット(MW)の新・再生エネルギーを生産する。
 
 風力発電所(500MW)が5施設、潮流発電所(460MW)が2施設が建設される見込み。徳積島(仁川市)と新安郡(全羅南道)の海上には460MW級の潮流発電所を設置するほか、荏子島(全羅南道)付近には500MW級の陸・海上の風力発電所を建設する。
 
 両社は新・再生エネルギー事業の推進のため特殊法人を設立。全投資金の70%程度を、事業の予想収益を担保に融資を受けるプロジェクト・ファイナンス(PF)を通じて調達する予定だ。


●しっかり伝える「長尺CM」じわり増加 4月16日 産経新聞

30秒以上の長尺CMで消費者に訴求するシャープの液晶テレビ「アクオス」(写真:産経新聞)

 景気後退で企業が広告出稿をしぼるなか、30秒を超える長尺テレビCMがじわり増加している。商品の特徴やブランドイメージをしっかり訴えることができ、広告効果が高いと評判だ。

  [フォト] ゼタ・ジョーンズさんが登場する「LUX」5分間CM

 ユニリーバ・ジャパンは13日から、テレビ東京系列局でヘアケアブランド「LUX」の5分間の長尺CMを放映し始めた。ハリウッド女優のキャサリン・ゼタ・ジョーンズさんを起用し、3月発売の新商品をPRするもの。インターネット向けに制作した短編映画を「ブランドの持つ世界観を、ネットを利用しない人にも伝えたい」(広報マネジャー)とCM向けに再編成した。5月以降、他局でも分単位のCMを放送する予定だ。

 CM総合研究所によると、日本のCMは15秒物が約8割と圧倒的だ。商品を視聴者に印象づけるのが主なねらいとなる。

 CMで伝えきれない情報を補足するため、平成16年ごろから企業はインターネットの自社ホームページに視聴者を誘導する形のテレビCMが増えた。ただ、視聴者は手間を嫌うため、実際にはあまり効果的とはみられていないようだ。

 CM総研の関根建男代表は「商品の説明やストーリー性を伝えられる長尺CMは、効果が認められつつある」と指摘する。企業は宣伝費圧縮で、CMにより確かな効果を求める傾向が強まっているからだ。

 また、商品によって、長尺と通常のCMを使い分ける企業もある。

 15秒CMの比率が高い江崎グリコは、08年発売の大人向けチョコレート「オトナグリコ」で、ブランドを丁寧に説明するため30秒CMを用意した。シャープも薄型液晶テレビ「アクオス」では「独自性の高い商品は特徴を15秒で伝えきれない」(広報)と、30秒以上の長尺を用いている



●【産経抄】4月17日 

 不況になると日本語ブームが起こるというジンクスがある。明治大学教授の加藤徹さんが、「中央公論」5月号に書いている。昭和32年の鍋底不況、48年の石油ショックのあと、そして平成不況のさなかの11年、13年と、いずれも書名に「日本語」の入った本が、話題となった。

 ▼好景気のときは、ビジネス本やノウハウ本が売れる。一方不況では、人々の目が内向きになり、日本語へ関心が向く。今回の世界同時不況のもとでは、漢字ブームの形であらわれた、という。

 ▼昭和50年の発足時にわずか672人だった日本漢字能力検定の受検者も、今や270万人を超えている。ただ、大ヒットの理由はブームだけではなさそうだ。創立者の大久保昇氏は、大手電機会社を退職して、京都市内で文化教室を経営していた。

 ▼漢字のビジネス化を思いついたのは、子供の漢字離れを嘆く講師の声を聞いたときだ。ワープロ、パソコンの普及も追い風となった。毎年12月に、世相を表す「今年の漢字」の1文字を清水寺で披露するイベントは、アイデアマンとしての、大久保氏の面目躍如だろう。

 ▼協会の理事長、副理事長を、長男とともに辞任することを明らかにした記者会見で、大久保氏はこう言いたかったのではないか。「漢検を大成功に導いたのは、私だ」。とすれば、自分のファミリー企業と協会との取引を今後も続けるという、往生際の悪さも説明できる。

 ▼しかし、公益事業であげた巨額の利益の「私物化」は、もはや許されるものではない。今の心境を漢字1文字で、と記者に聞かれた大久保氏は、「2文字は出やすいけれど」と言葉を濁した。どんな言葉が浮かんだのか知らないが、「反省」の2文字でないことだけは、確かだ。

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