奈良県の高校野球コミュの近畿大会　決勝　智弁学園おめでとう

大会2日目から今日7日目まで毎回奈良勢が登場。
準々決勝の第２試合から決勝まで6試合連続で奈良勢登場と正に奈良勢の為の大会だったと言っても過言ではなかった今近畿大会。
県勢の成績は8勝2敗（内1試合は奈良勢同士の対戦）
他府県勢に対しては7勝1敗

ちなみに過去5年の近畿大会通算成績は
奈良　20勝10敗
大阪　18勝15敗
兵庫　16勝13敗
その他の府県は5割以下
と近畿では勝数、勝率共にトップとなった。

さて決勝の智弁学園-天理
智弁が勝てば秋近畿大会初優勝
天理が勝てば2年連続また春を含めると3季連続優勝となり秋は8回目の優勝となる。
どちらが勝っても奈良勢なので特にどちらかを応援するって事もなかった。

ただ実はこの両校県予選の準決勝で対戦していてその時は8-0で智弁がコールド勝ちしている。

見ていてチャンスを確実にものにした智弁とチャンスをことごとく潰した天理よいった感じで決して一方的ではなくまさかコールドゲームになるとは思いもよらなかった。

今日はそんな展開にはならないだろうとは思っていたが、試合は智弁が初回に3点を先制。その後も毎回チャンスを迎える。
更に1点追加し4-0

対する天理は智弁先発の木村を全く打てない。
7回終了時点で4-0 天理はわずか2安打。
内容的には予選のコールド試合以上に差がある。

しかしやっぱり天理は強くなっていた。
8回天理打線が木村をとらえる。
タイムリーで1点返し4番吉村が左中間へ豪快な2ラン。
これで4-3
智弁圧勝ムードから一転、近畿大会の決勝戦らしく一気にどちらに転ぶかわからない緊迫した好ゲームとなった。

9回も天理は1打同点のチャンスを迎えるが、最後の打者が三振に倒れゲームセット。

智弁学園がどうしても欲しかった秋の近畿大会優勝のタイトルを初めて手に入れた。

奈良県勢として秋近畿優勝は御所工、天理、郡山に次いで4校目。

優勝した智弁学園は11月の末から開催される神宮大会に出場。

センバツの前哨戦として興味深いが、まあこれは・・・

いや！優勝目指して頑張ってほしい。

※グレートでスペシャルでエクセレントなサイコーの秋だった(^_^)v