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カルロス・クライバーコミュの文芸別冊 カルロス・クライバー 孤高不滅の指揮者 

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自己紹介については,プロフィールを見ていただくとして,本日 本屋にいったら 
下記の本をみつけ購入しました。
文芸別冊 カルロス・クライバー 孤高不滅の指揮者   河出書房新社
http://www.amazon.co.jp/カルロス・クライバー-孤高不滅の指揮者-KAWADE夢ムック-文藝別冊-河出書房新社/dp/4309978150

NBSのオフィシャルビデオカメラマン時代 クライバーの思い出はいくつもありますが
やはりクライバーといえば,当時の副社長 広渡氏との事が思い出されます。
今回の本でも,やはり十の証言として最初に広渡氏のコメントが書かれています。

コメント(4)

私事を少し書きます。その前に 当時の事をwikipediaより

http://ja.wikipedia.org/wiki/カルロス・クライバー

【1994年】
共演楽団:ウィーン国立歌劇場
日程:10月7日〜10月20日
演目:リヒャルト・シュトラウス 楽劇「ばらの騎士」
エピソード(1):10月20日がこの年の最終公演となったが、この日の公演がクライバー生涯最後のオペラ公演となった。後日、この日の演奏についてクライバーは「生涯最高の“ばらの騎士”の演奏ができた。」と発言している。
エピソード(2):10月20日の演奏会が最終日だったため、最後に特別な演出があった。公演が終わりカーテンコールも終了した後、裏方らも含めて関係者が再び舞台に集まった。クライバーも関係者に引っ張られて再び舞台に登場。舞台に樽酒が用意されて、クライバーら関係者が鏡開き。舞台の上でクライバーをはじめ関係者が樽から升に酒を注いで乾杯した。
エピソード(3):10月20日の演奏会について、主催者からのライブ録音の求めがあったが、クライバーは許可しなかった。しかし、後日クライバー自身、演奏に満足したためか、当日の演奏を録音したテ−プはないかと探し求めた
当時NBSのオフィシャルビデオをしていたので最終日の10月20日楽劇「ばらの騎士」のビデオ撮影に入りました。
ただ条件として,「本番はとらない。カーテンコールとイベントのみ撮影」というものでした。
文化会館ホール上手上部の照明室に写真のカメラマンと並んでビデオカメラをセットして,本番中 写真のカメラマンが
撮影している隣で,友人の音楽好きカメラマン(助手としてきていた)と二人 ずっと舞台を見て 音楽を聞いてました。
この時の事は21世紀になっても彼と合うと「至福の時間だったね」と話しています。
撮影ポジションからはクライバーの顔も見えて ビデオカメラでアップでみたりもしましたが,テープをまわす事はありませんでした。カーテンコールになってはじめてテープをまわし「クライバーの鏡開き。樽酒での乾杯」の撮影をしました。
撮影後しばらくして,広渡氏から「本番は撮ってないよね。?」といわれ,「そんな首になるような事はしません。」と答えた(か思った)記憶があります。

その後クライバーが亡くなって,wikipediaでエピソード3の話をよんで,夜中とかに「記録ビデオカメラマンとして,
許可がなくても,テープをまわすべきだったのでは」と結構悩みました。
今年5月あるバレエ教室のパーティで,広渡氏(氏が演出したオペラにそのバレエの先生が出演)と久しぶりにお話ししました。
「クライバーの希望を思うと,NBSの指示を無視しても撮影するべきだったのではないかと思う事があります。」というと
広渡氏は笑って,数ヶ月後にクライバーにあったらその件にかんして「日本には友だちがいっぱい いますから」と話してくれたというエピソードを伺った。正直 ほっとする気がしました。
今回の本のP66を読むと,実際にクライバーがそのときの録音を持っていて広渡氏か゛驚いて入手先を尋ね,その答えが
「日本には友だちが・・」という事が,書かれています。
あけましておめでとうございます富士山
カルロス・クライバーの指揮振りが大好きです。
アマゾンで頼みました。読むのが楽しみです。ありがとうございます目がハート

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