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厳しい入管コミュの南アフリカ政府の一方的措置として、日本のパスポート所持者は、90日以内の観光、短期商用、知人訪問などを目的とする滞在に限り、入国査証の取得が不要となりました

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● 査証、出入国審査等
(最新情報は日本にある南アフリカ大使館(東京)にお問い合わせください。)

査証
 1993年8月から南アフリカ政府の一方的措置として、日本のパスポート所持者は、90日以内の観光、短期商用、知人訪問などを目的とする滞在に限り、入国査証の取得が不要となりました。ただし、南アフリカ入国時にパスポートの残存有効期間が滞在終了予定日より30日以上残っていること、未使用の査証欄が1ページ以上あることが条件となっていますので、事前に確認してください。また、南アフリカ入国審査時には、復路航空券の提示を求められるので注意してください(事前に長期滞在許可を取得されている方は不要です)。
 なお、上記以外の目的の場合は査証や労働許可又は滞在許可の取得が必要です。日本にある南アフリカ大使館などで目的に応じた査証を取得してください。


出入国審査
 入国審査時に未使用の査証ページがない場合は入国を拒否され、航空機で到着した場合は至近便で搭乗(出発)地に送り返されますので御注意ください(なお、長期滞在許可を所持している場合でも、未使用の査証ページがない場合は、入国を拒否される可能性があります)。また、パスポートの残存有効期間は、滞在予定期間より30日以上あることとなっていますので、南アフリカ入国前に予めパスポートを確認の上、必要に応じてパスポートの更新や査証ページの増補を行うように御注意ください。
 なお、黄熱リスク国から直接或いは経由して入国する場合は、イエロー・カード(黄熱予防接種済み証明書)の提示を求められます。


外貨申告
 これまで外貨の持ち込み及び持ち出し制限はありませんでしたが、2008年8月より新しい税関申告書が導入されたのに伴い、1万米ドル相当以上の外貨現金、南アフリカ通貨5,000ランド以上の現金が申告対象となりました。また、金貨、金塊などは従来、南アフリカ当局の管理対象になっており、許可証が必要となりますので、入国時には必ず税関申告を行ってください。これを怠ったために日本人出張者が所持金を没収された事例が出ています。詳細は南アフリカ税関のホームページ( http://www.sars.gov.za/ )を御覧いただくか、または空港で税関係官に直接お問い合わせください。ちなみに、日本から100万円相当以上の現金、小切手、有価証券等を持ち出す場合には、日本の税関での申告も必要となりますので、御注意ください。
 なお、南アフリカにおいて多額の現金等を携行することは盗難に遭うリスクが大きいので、商用で資金が必要な場合には銀行送金など安全な方法をとるようにしてください。


通関
(1)持ち込み禁止品目
 銃器、爆発物、花火、麻薬等の薬物、ポルノ雑誌・ビデオ・DVD、偽造ブランド品など。

(2)持ち込み制限品目
 植物類(植物、果実、種子、花弁、蜂蜜、マーガリン、植物油などを含む)、動物及び鳥類(酪農産品、バター、卵を含む)、医薬品、コイン及び切手のコレクション等、南アフリカ当局より所定の許可を受ける必要があります。

(3)免税対象品(1人あたり)
 タバコ:紙巻きタバコ200本及び葉巻20本まで。
 香水:50mlまで、但し、オードトワレは250mlまで。
 ワイン:2Lまで(未成年者は除く)。
 蒸留酒やその他アルコール飲料:合計で1Lまで(未成年者は除く)。
 その他物品・衣服:新品・中古にかかわらず合計で3,000ランド(約5万円まで)。

(4)手続き
 税関は赤ゾーン(課税申告カウンター)又は緑ゾーン(非課税カウンター)のどちらかを通ることになりますが、緑ゾーンでは抜き打ち検査が頻繁に行われています。南アフリカ税関の課税対象品は日本よりも広範囲であり、個人使用のパソコンや出発空港や機内で購入した免税品や菓子等も課税対象になります。パソコンやビデオカメラ等を持ち込む場合には、関税及び物品税(VAT)を払い、出国時に払い戻しを受けることになります。また、食品については持ち込み制限品目に該当しないか厳重に調べられる傾向にあります。詳細を税関係官に尋ねるようにしてください。
 なお、係官の中には課税を見逃すことと引き替えに賄賂を要求する者も見られますが、これには絶対に応じず、正規の手続きで支払いを行ってください。

(5)税金等の還付手続き
 南アフリカに短期滞在目的で来訪した外国人は、出国時に物品税(VAT)の還付を受けることができます。通常、還付手続きは、ヨハネスブルグ空港、ケープタウン空港(但し、ヨハネスブルグ経由の国際線乗り換えの場合は、ヨハネスブルグ空港で行う)及びダーバン空港の各国際空港並びに各港において、航空機搭乗前に「購入商品」と「TAX INVOICE」を持って「VAT REFUND」のカウンターで行います。
● 滞在時の留意事項

写真撮影の制限
 軍事施設、警察関係施設、原子力発電所の撮影は禁止されています。


麻薬、コカイン等の禁止薬物
 麻薬、コカイン等の薬物は輸入禁制品のため、国内での売買、使用に対しても刑罰が科せられます。


パスポートの携帯義務
 南アフリカ滞在中はパスポート等の身分を証明するものを常時携帯する必要があります。警察官や入管職員に検問や職務質問等でパスポートの提示を求められ、所持していない場合は移民法により身柄拘束できることになっており、たまたまパスポート等を所持していなかった邦人が警察署に連行され拘留された事件も発生していますので注意が必要です。
 旅行者の方は、常時パスポートを携行するか、又は最寄りの警察署にパスポート原本とパスポートの写真頁及び南アフリカ査証のある頁のコピーを持参し、「CERTIFIED COPY」を取得して携行するようにしてください。なお、警察で「CERTIFIED COPY」を作成する場合の費用は無料となっています。ちなみに、日本大使館でもパスポート携行に代わる「旅券(パスポート)所持証明」を発行していますが、こちらは有料となっています。


野生生物の保護
 南アフリカでは野生の動植物は「自然保護法」により保護されています。違反すれば逮捕され多額の罰金を科せられます。植物や小動物を所持していたため空港等で逮捕された邦人旅行者もいます。


交通事情
 南アフリカは、車は日本と同じ右ハンドル、左側通行です。外国人(永住者を除く)は、国際運転免許証、又は公的機関が発行した英文翻訳証明書を付した外国の運転免許証で、南アフリカ国内を運転できます(英語で記載されている外国の運転免許証(米、英、豪等)は翻訳証明は不要です)。日本の自動車運転免許証で運転する場合は、在南アフリカ日本国大使館又は在ケープタウン駐在官事務所に、運転免許証の翻訳証明を申請してください(有料)。
 なお、高速道路は道幅も広く整備状態もよいため、運転しやすいですが、乱暴な運転の車も多く、最高制限速度の120kmを超えるスピードの出し過ぎによる交通事故が多いので注意を要します。交通事故発生件数は毎年増加しており特に死亡事故は急増しています。また、市街地では、ロータリーや4ストップの交差点(進行方向による優先道路ではなく、すべての車が一旦停止をする交差点)がありますので、御注意ください。このような交差点では、先に停止線で止まった車が先に進入できますが、事故を防ぐため徐行運転を心掛けてください。


海外旅行保険
 南アフリカは日本から非常に遠いため、病気や怪我等の場合には、帰国までに十分な治療が必要であったり、医師や看護師の付き添いが必要となることも多く、経費が高額になる場合があります。なお、南アフリカの衛生状態は比較的良く、また医療水準も十分高いのですが、一方で交通事故、銃器等を用いた犯罪、自然公園での野生動物による被害等に遭遇する可能性が高いため、万が一に備えて、海外旅行保険に加入することを強くお勧めします。過去には、日本への移送費用だけで1,000万円を要したケースもありますので、加入に当たっては保険内容を十分検討してください。なお、クレジットカードの付帯サービスによる保険の場合、補償額が低く不足することもあります。

● 風俗、習慣、健康等

風俗、習慣、国民性に関する留意事項

 南アフリカでは、1991年6月にアパルトヘイトの根幹を成していた法律がすべて廃止され、1994年に初めての民主的な総選挙が実施された結果、南アフリカ史上初の黒人大統領が誕生し、2004年には民主化10周年を迎え、国内の政治情勢も概ね安定し民主主義が着実に根付きつつあります。しかし、依然として高い失業率や国内の貧富の格差が大きいことから、低所得者の生活向上が喫緊の課題となっています。このため、労働組合等によるデモが頻繁に行われていますが、暴徒化する場合もありますので御注意ください。また、デモに対応するため、警察等による取締りも厳しくなる傾向がありますので、大規模な集会や群衆に遭遇した場合には、速やかにその場から離れてください。


健康管理

 南半球に位置するため、日本とは季節が逆になります。特に冬季(6月から8月)は、昼夜の気温差が大きく、また最低気温は零度近くまで下がることもあり、風邪を引きやすくなります。また、乾燥した気候のため、喉や皮膚の弱い人は加湿器やクリームを使用する等の工夫が必要です。南アフリカ各地の気温については、次のインターネットサイトを参考にしてください(South African Weather Service : http://www.weathersa.co.za/ )。
 プレトリアやヨハネスブルグは、海抜約1,600〜1,800メートルと高地に位置するため睡眠が浅くなったり、疲労を感じやすく、アルコールの酔いが回りやすいと言われます。また、日差しが年中強く紫外線も強いので日焼け止め対策も必要です。
 都市部における水道水や食物の衛生状態は概ね良好ですので、特に注意を払う必要はありません。ただし、旅行者の方の場合、飲用にはミネラルウォーターを利用されることをお勧めします。


病気

 南アフリカでは、次の感染症等に注意する必要があります。

[HIV/AIDS]
 南アフリカは、世界で最もHIV感染者・AIDS患者の多い国です。日常生活での感染のリスクは低いものの、他人の血液や体液には直接触れないようにする等の注意が必要です。

[マラリア]
 南アフリカ北部のリンポポ州及びムプマランガ州の北東部(クルーガーランド国立公園を含む)、クワズール・ナタール州の北部はマラリアの流行地域です。同地域を旅行する場合は、年間を通じて長袖の着用、防虫スプレーや蚊取線香の使用などで蚊に刺されないように注意すると同時に、マラリアを媒介するハマダラカの発生時期にはマラリア予防薬を服用する必要があります。

[狂犬病]
 特に北部地方の野犬や番犬、家畜、野生動物が罹患している場合があります。狂犬病のおそれのある犬等に噛まれた場合は、直ちに医師の診断を受けてください。


医療事情

 私立病院(歯科を含む)の場合、施設や医師を選べば、満足できる医療水準が期待できます。
 一刻を争う病気の発症や事故に遭った場合は、私立病院の救急部(Casuality又はTrauma Serviceと呼ばれ、24時間体制をとっている)を利用することになります。搬送手段は救急車を呼ぶ方法と自分で出向く方法がありますが、救急車は到着までに30分以上かかることが多いので、状態が許せば自分で病院に行く方が良いでしょう。
 私立病院は日本と比較しても割高ですので、海外旅行保険への加入は不可欠です。南アフリカの医療は分業化が進んでおり、医療費は医師、病院、検査等別々に請求されるシステムです

● 緊急時の連絡先 飛行機飛行機チャペルチャペル
◎警察    :TEL 10111
◎救急、消防:TEL 10177
◎在南アフリカ日本国大使館 :TEL 012-452-1500(代表)
   夜間・休日の緊急連絡先:TEL 083-390-7052
◎在ケープタウン駐在官事務所:TEL 021-425-1695〜6
   夜間・休日の緊急連絡先:TEL 083-448-2374、083-252-1104

 (国際電話の場合は、国コード27の後、局番の最初の0を省いてダイヤルしてください。国内電話は、地域に拘わらず、局番の最初から電話してください。)

※ 在留邦人向け安全の手引き
 現地の在外公館(日本大使館・総領事館等)が在留邦人向けに作成した
「安全の手引き」も御参照ください。
(問い合わせ先)
・ 外務省海外安全相談センター
東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(外務省代表)03-3580-3311(内線)2902
・ 外務省海外安全ホームページ
http://www.anzen.mofa.go.jp/
http://www.anzen.mofa.go.jp/i/ (携帯版)

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