【麻雀】基礎から打てるまでコミュの【Phase1】基本中の基本

Phase編です。
chapterは途中から見てもそこそこ分かりやすいように作りましたが、Phase編は前回が分からなければ今回も分かりませんという趣向で作ります。
結局言ってることはchapterと一緒なんですけどね。
覚えやすい方で覚えてもらえればという感じで作っていきます。

さて、基本中の基本です。
ここの用語なり仕組みなり、しっかり理解できていないなら先へ進まないでください。
絶対にこの先も分かりません。
逆に、ここを抑えれば先がすごく分かりやすいです。

麻雀牌は１３６枚あります。トランプが５２枚、花札が４８枚なので、麻雀は複雑なゲームとなります。
使用する１３６枚には種類があります。
１～９までで表されている数牌(すーぱい)、文字で表されている字牌(じはい)です。
数牌には萬子(まんず)、筒子(ぴんず)、索子(そーず)があり、字牌には風牌(かぜはい)、三元牌(さんげんぱい)があります。

トランプと一緒で、同じ牌は４枚ずつあり、
数牌　老頭牌(１と９)　２４枚
　　　中張牌(２～８)　８４枚
字牌　風牌(東南西北)　１６枚
　　　三元牌(白発中)　１２枚

合計１３６枚。
上から、ろうとうはい、ちゅんちゃんぱいと読みます。
それぞれ何が何枚あって上記の枚数になっているかくらいは自分で数えてください。

老頭牌と字牌をまとめて、公九牌(やおちゅーはい)という。

数の数え方
数字：イー、リャン、サン、スー、ウー、ロー、チー、パー、キュー。
萬子はワン、筒子はピン、索子はソーを後ろにつける。
例)四萬＝スーワン、七筒＝チーピン、二索＝リャンゾー。
字牌：トン、ナン、シャー、ペー、ハク、ハツ、チュン。

用語まとめ(これらの意味が瞬時に分かるようになったらPhase2見てください)
数牌、字牌、萬子、筒子、索子、風牌、三元牌、
老頭牌、中張牌、公九牌、
イー、リャン、サン、スー、ウー、ロー、チー、パー、キュー、
トン、ナン、シャー、ペー、ハク、ハツ、チュン

コラム
なぜ東南西北の数え方なのか。
これは、色、季節、そして太陽の傾きから来ています。

１．季節を青赤白黒にして東南西北で表しています。
青春、朱夏、白秋、玄冬(玄は黒の意味)。
ちなみに季節は５つあり、５つ目の季節は土用です。黄色を表しています。
土用は立春、立夏、立秋、立冬の18日前からの範囲です。
１８ｘ４＝７２。
３６５日/５＝７３。
人の噂も７５日というのは、ひと季節ってことを意味しています。
お隣の国、韓国では、人の噂も９０日というそうです。ちょうど四半期。
話反れてる。

２．守護神を東南西北で表しています。
東を護る神＝青龍
南を護る神＝朱雀
西を護る神＝白虎
北を護る神＝玄武
ちなみに、横浜中華街の門に、朱雀門と玄武門があります。
朱雀門が南門、玄武門が北門になっています。

おまけ．水引幕を巻く方法
お葬式で見る家紋が書いてある幕や、相撲での吊り屋根で見られる水引幕。
あの幕の付け方は、「北より東方向へ南、西と通過させ、北へ戻る」というものです。
水引幕の由来は、力士が激しくぶつかり、熱の衝撃がすさまじいため、水で抑えるということらしいです。
吊り屋根の四隅に色のついた綱が垂れていますが、
東が青、南が赤、西が白、北が黒となっています。
ちなみに中央は黄色です。土用です。土俵です。
土俵の由来は、土で作られているからという意味で、土用とは関係ないみたいです。

大分話が反れましたが、用語は覚えてください。
次から用語をバシバシ使っていきます。