ガーナのカカオ農園で働く少年は、｢自分は一生ここで働かなくてはならないから、せめて弟は学校へ行かせてやりたい｣と語っている。
今、西アフリカには、彼のようにカカオ農園で働かされている子供が２５万人を越えている。
たったの、１５ドルという金額で、モノように親に売られ、農園主に買われ、一生を決定付けられた少年。
そして彼らの安い労働力が、日本の格安なチョコレートを実現している。
どんなに安くて美味しかろうと、その背景にこんな物語があるのなら、食べようという気は失せてしまうね。
みんなが、これを知って、そういったチョコレートを買わなくなれば、メーカーもそういうチョコレートを売らなくなって、悲しい物語が減っていくかもしれない。
そしたらそれは、とても素敵なことだと思う
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