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「PRIDE(プライド)」観戦部コミュのPRIDE31 〜dreamars〜

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○1〜3試合

ご無沙汰していました、管理人トトです。
仕事とプライベートともにとんでもなく忙しく、久々の書き込みとなりました。。

地上波放送も昨日済んだようなので、「31」の感想を書きます。

大晦日と5月からのGPの間の谷間の興行の割りには、非常に素晴らしい選手がズラリと揃いました!
マッチメイクとしては、田村*ノゲイラ、ハント*西島、ジョシュ*カズ、ジャクソン*ユンなど、「力の差があり過ぎてやる意味あんのか?」的なカードが多く、非常にもったいないな。。。と。
これだけのイイ選手集めて、なんでこの組み合わせなんだと。。とても残念でした。これぞ谷間の興行というGP前のタイミングの悪さなんでしょうか??
そもそも、僕は無差別級GPには、どうしても賛同できてませんし。時代に逆行するような体重を無視したマッチメイクは選手生命を縮める恐れもあるし。こんな無茶な試合見て喜ぶのはお茶の間のライトなファンだけでしょう。。
コアな格闘技ファンには「痛々しいだけ」です。ミドルの選手が100kg近くに上げてきて、元々のヘビー選手とやるくらいのレベルの趣旨であれば、まだまだ興味わくんですが、サクやミノワ、西島、ダンヘンなんていう、どうがんばっても100kgにウェイトが届かないような選手を参戦させるのは、どうにも首を傾げるしかありません。。。
五味なんて名前が挙がったら、それこそありえません!

前置き長くなりましたが、「31」の感想に行きます。
忙しくて会場には行けませんでしたが、ばっちりスカパー観戦はしました。

ん〜、、全体的にはアクシデント的な怪我も2試合あり、非常に不完全燃焼的な印象でしたが、最後のメインカードが救った感じでした。

■第1試合 ヒーゾ*ゼンツォフ
ヒーゾの復活をとても期待していただけに、またもや残念すぎる結果でした。不用意なローにうまくフックを合わせられてしまいました。。ほんとにもう少し、長い時間観たかった試合ですね。ゼンツォフも力ありそうだし、2人の自力、テクニックなど闘いの幅が垣間見れる試合が観たかったです。。
ヒーゾはこれで契約満了らしいのですが、もう1試合、プライドで観たいな。。。と。一方ゼンツォフは、GPの補欠要員にはいけそうですね。

■第2試合 ジャクソン*ユン
一見、力の差があり過ぎるカードですが、ジャクソンてユンのような寝技がうまくってねちっこいタイプの選手は苦手としていて、その通りの展開となってしまいました。。
ユンの成長ぶりには拍手モノですね!寝技うまいし、なんといっても打たれ強い、根性ある、スタミナある。
ミドルのトップランカーにはまだまだ難しいかもですが、素晴らしい成長を見せてくれました。
ジャクソンは、ユンの投げや両足タックルでガードがとれずに簡単にサイドやマウントをとられているあたりのグラウンドでの対応力は、致命的な課題ですね。
ヒーゾ同様、ジャクソンも一応この試合で契約満了で、次回以降の契約はまだ不透明のようです。UFCからのラブコールもあり、かつて完勝しているリデルとのタイトルマッチも熱望させれていることから、条件が合えばUFCに活躍の場を移す可能性もあるのかな、、と。
キャラ的にも、ファイトスタイル的にも他に無いタイプの選手だけにプライド残留を望みますが、ミドル、ヘビーともにレベルの上がり過ぎたプライドでは、確かに活躍の余地は難しいのかもしれません。。。

■第3試合 ファブリシオ*エイネモ
試合前、もっとも期待していたカードでした。序盤こそ、ワクワクさせられたものの、本当に噛み合わない試合となってしまいました。
グラウンドで決定的な差がつかないくらいのレベルの高い2人だけに、スタンドでの勝負となりました。
その理屈は分かるんですが、ファンとしては2人のグラウンドの攻防がみたいわけで。。
スタンドについては、2人ともまだまだ荒削りで決定力を欠いてました。。タイプ的にかなり近い2人であるため、相当やりにくそうでしたね。。。
結果的には、スタンドで手数とヒット率が高かったファブリシオが逃げ切りましたが、本当に不完全燃焼な試合となりました。。
個人的には、勝ったファブリシオよりも、エイネモの方に今後の可能性を感じました。
スタンドでの思い切りの良さ、テイクダウン力、強い寝技(今回は見れませんでしたが。)。。今後のプライドでの躍進を期待できるのでは、、と。
技術レベルの上がったプライドでは、グラウンドで上をとって攻めることが不可欠です。ファブリシオやかつてのノゲイラのように下から極めるスタイルは、高いレベルの試合ではなかなか極まりずらくなっています。
GP出場は分からなくなりましたが、エイネモには上をとれる強豪柔術家として活躍を期待します。
一方のファブリシオは、この勝利でGP出場は決定的となったはずです。GPでは超一流の寝技が活きるような展開をもっと研究してもらいたいものです。






コメント(10)

○4〜8試合

どんどんいきます。

■第4試合 高阪*スペーヒー
激渋のカードですよね、ほんと!体格的にも技術的にも拮抗しているし、何よりも2人のキャリアが素晴らしい。いいマッチメイクだと思います。
結果としては、高阪の引退を覚悟したあの気迫。。本当に素晴らしかったです!鳥肌モノでした!
総合格闘技の技術を常に論理的に体系化してきたこの競技の第一人者が最後にたどり着いた武器が「気持ちの強さ」でした。
それをそのまま試合で体現したような勝利でした。
一方のマリオもまさかのスタンドでの展開に、意表をつかれた感じでしたね。
古豪の職人2人のグラウンドの技術戦という展開も楽しみにしていましたが、TKが格闘技の本質を改めて提示してくれましたね。
TKのGPは、優勝候補とやって欲しいな、と。ヒョードルの5月は難しそうなので、ノゲイラあたりと!


■第5試合 ハリトーノフ*アリスター
いや〜まさかの衝撃のハリの敗戦。。。
今大会、最大の番狂わせ。アリスターの大金星でした。

アリスターにテイクダウンからサイドをとられ、長い時間キープされ、コツコツと打撃をもらった上にマウントをとられるという誰もが予想しなかったまさかの展開。。
サイドはとられたとしても、ハリの身体能力からするとこの不利なサイドポジションから脱することができるはずだし、それができず、マウントまでとられる有様。。
ハリの何かがおかしい、と誰もが思った束の間、アリスターのヒザで試合はわずか5分で止められてしまいました。。

試合後、怪我の事実を知ってこの敗戦の理由に納得しました。
開始早々のテイクダウン時にまずい角度でヒジからリングをついたハリは、ここで肩を脱臼したようです。
ハリのポテンシャルを信じるファンとしては、アリスター相手にあの負け方はやはり信じられなかったし、ハリの幻想は怪我という原因がある以上、砕かれずに済みました。
それでも、GPでハリの雄姿がみれないのは、ファンとしても主催者としてもとんでもない痛手となりました。。。
ヒーゾ戦でみせたハリのレベルから察するに、明らかにトーナメントの頂点を狙える位置にいたはずだし。。。

こうなったら勝ったアリスターにGPは期待しましょうか。。
ハリの怪我の影響があったとは言え、テイクダウンからのサイドポジションでの素晴らしいコントロール力。
スタンド打撃だけではないアリスターの寝技の上手さは、やはり特筆すべきところです。体重的にもヘビーが彼には合っているのかも。コンディションもよさそうでした。
彼の「意外性」がどこまでGPで出会う強豪に通用するのか?
期待したいところです。
■第6試合 ジョシュ*中村
いや〜、、、この試合は可愛そうでしたね。カズが。。
高田氏の解説のコメントがもっともだなあと思うんですが、ジョシュはデカイし重いくせに技術力やスタミナ、どれをとっても穴が無いから、本当にイヤな相手なんです。。
ミドル上がりのカズにとっては、そもそも体格自体で不利だし、スタミナ・スピードでもとりたて優位にたてない。。。カズには打撃に一発力がないし寝技での極めも甘い、、ときたら、まず勝ち目なんてないんですよね。。。そもそも。
冷静に2人の力量を測ると、勝敗は完全にみえてるわけで。。
なのになんで組んでしまったんでしょうか?このカード。。
正に無差別級の負の部分がモロにでた試合でした。

根本的に総合格闘技の面白さって、いくつかの要素の組み合わせ方で勝敗を決するところですよね。
例えば、単純に各要素の合計で競うのあれば、面白くないですよね。。足し算なんて簡単だし。
相手よりも優っているフィールドに如何にして自分が持っている力(要素)を組み合わせて展開させるかが、ポイントなんですよね。
パウンドが強い選手が、テイクダウン能力という1つの要素を重要視するように。
極端な話、相手よりも1つでも優っている要素があれば、勝つ可能性ってあるわけです。ミルコ*ランデルマン戦のように。

しかし、カズとジョシュでは、カズにとって相手よりも優っているフィールドってほとんど無いんですよ。。実際。
そうなると、観ている側としてはカズの勝ちパターンがみえないし、闘いに緊張できないわけで。。
ジョシュとやって勝ちパターンが見えるミドル上がりの選手って、かろうじてショーグン・シウバくらいかな。。と

んん〜。こういうマッチメイクって2人それぞれがイイ選手だからこそ、ほんとに残念です。
今度のGPにこんなマッチメイクが並ぶようなことがないように切望します。。

気を取り直して言うならば、ジョシュのコンディション抜群によかったですね!
GPが本当に楽しみ。昨年のミルコ戦よりも断然良かったです。優勝候補の一角に挙げてもいいかもです。
GPではノゲイラ戦を期待します。
■第7試合 ノゲイラ*田村
んんん。。。本当に複雑な想いがありますね、この試合には。
内容だけ語るのであれば、試合は一方的なノゲイラ圧勝。正に田村を子供扱いでした。。
ジョシュ*中村戦同様に、田村にはノゲイラを上回る要素は何1つ無いわけですから、組んではいけないカードですよね、本来は。。
しかしながら、勝敗が分かりきって緊張しないカードのはずなのに、個人的にはかなり胸が高鳴ってしまいました。。。
元々、田村にはU幻想というかある種の想い入れがあるために相手がリングスで見出されたノゲイラということも合い間って、とても感慨深く観てました。

ウェルター級に限りなく近い田村のウェイトを差し引いても、ここまで力量の差があるとは。。
ノゲイラの寝技には本当に関心してしまいました、あきれるほど。寝技で粘りがあり感もイイ田村をあんなに簡単に極めるとは。。

田村の力量では、ノゲイラの今のスキルすらしっかり測れない結果でしたが、調子はいいみたいですね!
GPでの戦いが楽しみです。ボクシングテクニックの進化がどこまできているのかを早く確かめたいですね。
怪我の影響でヒョードル、ハリトーノフの出場が不透明な中、GPの優勝候補筆頭はノゲイラに間違いありません。

一方の田村には、DSE同様、ウェルター級での雄姿を熱望してやみません!
この階級では、なんだかんだ言っても日本人のトップランカーなはずだし。。ウェイトに合う対戦相手で本気の田村が観たいです。。
>ダイニングさん
ヒョードルは拳を手術後ということもあり、5月のGP初戦には難しそうとのことなんですよね。。
榊原氏曰く、シードとして5月はパスさせて7月からの出場もアリだと、、のこと。
僕の見解では、中途半端に怪我が癒えないヒョードルを無理にGPに召集させるのはどうなのかな、と。。
そんなことなら、ヒョードル抜きのGPで優勝者がヒョードル挑戦権を得る。としたいですね。
ただヒョードル抜きなら、参加選手にもう1−2枚サプラインズ選手の出場が欲しいんですがね。
■第8試合 コールマン*ショーグン
これは、素晴らしいマッチメイクだと思います!!
是非ともこのカードをメインにしてもらいたかったくらい。
2000年のGPを制したMMAのレジェンド・コールマンと今 世界中のMMAファイターの中で最も乗りに乗っているであろう新星・ショーグンとのヘビー級での一戦。

このカードの面白さは、やはり+100Kgというヘビーでのマッチメイクであることがミソです。
元々ショーグンがヘビーで実績を上げた選手であれば、大して面白くないんですよね。。ヘビーでのコールマンの力量はある程度わかっているわけだし。。
ミドルから上げてきたショーグンがこの+100kgでどこまで動けるのか?ヘビー選手のパワーにどこまで対抗できるのか?本当に興味が尽きぬところでした。
DSEの無差別への拘りはこの辺にあるのかなあとも思えるくらいですね。

さて、試合はというと。。。
本当に残念な結果でしたね。。
ショーグンが腕を折るまでは、動きがあってポジショニングがグルグル変わる非常にイイ試合だったのに。。
コールマンのレスリング力&パワーに対抗するショーグンの柔術技術とバランス力。。。
ほんの1分くらいの攻防でしたが、MMAの面白さを凝縮したような試合でした。。
それだけにあの後があったら。。。と本当に気になるばかりですね。
まあ、予想するのであれば、スタミナで勝るショーグンが1R終盤にグラウンドで上をとるコールマンの圧力から脱し、スタンドのヒザあたりでKOするように思われますが。。

闘いの結果が全て必然だとするなら、、、コールマンのレスリング力と圧力があの一瞬の結果を生んだと言えるし、ショーグンのオーバーウェイトがあの結果を生んだのかもしれませんし。。
まあとにかく、ショーグンのこの大怪我はファンにとってもDSEにとっても共に非常にショックなものでした。
噂では、手術を要し、術後全治6ヶ月とも言われる大怪我。。
これが本当ならば、今年のGPは絶望的だし、うまくいって大晦日に間に合うか、、ってくらいなわけです。

GPでは、コールマン*シウバのリベンジマッチが観たいですね!コールマンの100kgちょっとに絞った体はマジに凄いし、動きもキレテましたからね。。
スタミナがどこまで維持できるかがポイントですね。

ショーグンには、本当に気の毒な結果でしたが、彼の復帰を僕らプライドファンは待ってます!彼はMMAの申し子であり、正に現在のMMAの進化形です。
■第9試合 ハント*西島
事故続きで不完全燃焼な「31」の興行を救った一戦。
半年以上の異例の準備期間を経て、満を持して登場した西島。。
待たされた価値があったというか、素晴らしいボクシング技術と折れないスピリットを魅せてくれましたね!
相手がハントだったといこともあり、グラウンドの対処力については、判断しかねますが、スタンドの攻防ではプライドでもピカイチであろう眼の良さとボクテクを持っていることを実証してみせました。

試合としては、ハントの打撃を西島が悠然に掻い潜り、ボクテクを発揮しつつ、陥ったグラウンドでのピンチを切り抜けた興奮の1Rを経て、2R以降は正にレフリー島田を恨みたくなるような展開。。
個人的に昔からプライドレフリーの止めの遅さには、本当に憤りを感じています。。
エンセン*イゴール戦、サク*アローナ戦、etc。。とにかく勝敗が明らかな一方的な展開で試合を止めないのは、選手生命を縮めるような大怪我につながる恐れがあって、僕には観ていられないですね。。。
この試合も然りで、2Rで止めるべきだったし、あまりに力量が違い過ぎるし、この時点で勝敗は決していたし、西島の逆転はないんですよ。
早く止めたとしても、西島のポテンシャル測れたし、何よりも彼のファイターとしての強い精神力は、ファンには十分に伝わったはず。

西島には、今後に期待大です。とは言え、冷静に分析すると、強豪打撃系選手との対戦が求められる今後、スタンドでは優位に立てたとしても、グラウンドでの対処力をもっともっとレベルアップしなくては勝ち星にはつながらないでしょうね。。
例えば、シウバあたりとやったとしても、シウバのグラウンドでのパウンドは非常に強いですからね。
スタンドで互角に渡り合ったとしても、グラウンドでパウンドを落とされて、ダメージとスタミナを消耗して負けるパターンが想像できます。。
また、寝技系選手相手なら、簡単にテイクダウンから寝技で1本とられるでしょうし。。
ミルコを手本に、スタンドレスリングとグラウンドの防御技術を徹底的に習得することが、急務です。

一方のハントは、この試合は良さがでず、グラウンドで上になってからの甘さを逆に露呈するような結果で、西島の良さを出すためのダシになってしまいましたね。。
GPではトップ選手との試合を期待してます。

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