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とにかく星が好きなんだ!コミュの15.さそり座

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さてさて、遅れを取り戻すべく星座を紹介していきます!
今回から紹介する星座は夏の星座になります!!
夏は暖かくて、星を見上げる機会も多い季節ですよね
ぜひぜひ夏の星座を覚えていって、夜空に探してみてくださいね☆

ということで、夏の星座紹介一発目に紹介するのは『さそり座』です!!
誕生星座であることもあって、有名な星座ですね^^

場所は、、、、、
ごめんなさい、どうも言葉では説明がしづらいです、、、(..;
これまで紹介した星座からたどるなら、3枚目の写真を参考にしてもらえればいいと思います
でも、さそり座は尻尾の部分のカーブと、赤く光る一等星アンタレスが非常に目立つので、目印がなくとも見つけるのにそう苦労はしないと思います
南東から昇り、空の低い位置を通って南西へ沈んでいきます
今の時期だと真南にくるのが10時くらい
そのときにはちょうど上に載せた写真のように、真横を向いたさそりが見れるはずです
ですから、さそり座を見るには南方の低い位置を見てください☆



それでは、さそり座に関する神話をご紹介↓↓


さそり座は星座紹介に一番に紹介したオリオン座と深い関係のある星座です
オリオン座の星座紹介では、オリオンとアルテミスとの悲恋を紹介しましたが、ここで紹介する話はそれとは異なるオリオンに関するストーリーです

↓ちょっとオリオンとアルテミスの話を復習↓
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=2959411&comm_id=413427


オリオンは海の神ポセイドンの血を引く、非常に勇壮な狩人でした
オリオンは自分の強さが自慢でならず、日頃から自分の力を誇示してばかりいました
そしてとうとうこのようなことまで口にするようになってしまったのです

『この世に俺に敵うものなどいるはずがない。他の生き物たちより俺が偉いことを神々たちに認めさせなければ、、、』

オリンポスの神々たちは、日頃から乱暴なオリオンのことを良く思っていなかったので、オリオンが他の生き物よりも高い地位を要求してきたことに、本気で腹を立てました
そこで大神ゼウスの妃ヘラはオリオンを懲らしめるため、道に一匹のさそりを放ち、待ち伏せさせました
何も知らないオリオンがそこを通りかかると、草むらから這い出してきたさそりに足元をチクリと刺されてしまいました
猛毒を持つさそりに刺されては、さすがのオリオンもひとたまりもありません
オリオンはあっけなく息絶えてしまいました、、、、

さそりはヘラを始めとする神々によって功績をたたえられ、星座にあげられることになりました

一方のオリオンも、恋仲であったアルテミスの願いにより星座にあげられることとなったのですが、自分を倒したさそりを恐れ、さそりが空に上ると自分は地面の下に逃げ込んでしまうようになりました
その代わり、さそりの出ない冬には今も堂々と輝いているということです



最後の部分は有名ですよね
さそり座とオリオン座は180度反対に位置しているため、一方が地平線から姿を見せると、もう一方は沈む、、、、
星の位置関係と神話をうまく結びつけた話です☆

このオリオン座とさそり座の関係は他の地域でも注目されており、例えば中国では「参」と「商」という仲の悪い兄弟に例えられ、決して相まみえない様子を表していました
日本でも食い逃げ(!)した人が追いかけられている様子に例えたりされていたようです
本当、昔の人たちの観察力には驚かされますね!


さそり座は『冬はオリオン 夏はさそり』と言われるくらい、夏を代表する星座です!
夏の星座の中では早いうちに見えるようになる星座なので、夏の訪れを知らせてくれる星座でもあります
形の整ったきれいな星座なので、ぜひ探してみてくださいね!!

コメント(27)

ハイハーイ、わたしさそり座のオンナですwww
オリオン座はわかるけどさそり座はわかんないなぁ…晴れたら探してみます^^
最近曇りばっかで星見えない(><;)
さそり座待ってました!昔から好きで、アンタレスの赤い☆を
見てると何かの力に吸い寄せられそうになります。

でも、ここずっと曇りで夜空が見えません(><)
早く梅雨明けてほしいですね〜。
私もさそり座なので、昔からよく星を眺めていました!!
夏だな〜って感じがしますよね。

って先週ハワイにいってたのですが、さそり座が日本で見るよりも高い位置に見えてすごく分かりやすくてびっくりしました!東京でみると尾っぽのほうが見えにくいじゃないですか〜。 
あ、やっぱりかみのけ座とは違ってレスが伸びてる、、、^^;

今日は七夕でしたねー!
残念ながらほとんどの地域で天気はよくなかったようです
でも、梅雨真っ盛りのこの時期は仕方ないですよね、、、
見れたとしても時期がちょっと早くて、織姫も彦星もあまり高い位置にはないんです
昔は旧暦が使われてたわけですが、その暦で7月7日を七夕としていたので、今の暦の7月7日じゃちょっと時期外れなんですよね、、、、、
ちなみに旧暦の7月7日は、今年の場合は7月31日
その日こそ晴れないかと今から期待してます^^*
最近コミュに参加してくださった方で、オーストラリアからさそり座を見ています!という方がおられたので、もう一つさそり座に関するお話を紹介します☆

これはオーストラリアではなくてニュージーランドでの話なんですが、オーストラリアからでも同じようにさそり座が見えるので、この話はイメージしやすいと思います^^

あ、そうそう。南半球(正確には南緯30度以南くらい)では、さそり座は写真のように日本から見えるのとはひっくり返ったような形で見えます
この形をイメージして読んでくださいね☆



昔、南太平洋のある島に3人の若者が住んでいました
マウイという名の末っ子は2人の兄からいつものけ者にされていました

彼らは漁を生業としていたのですが、マウイは釣り針も貸してもらえず、船にも乗せてもらえません
ですからマウイはいつも素手で苦労して魚を捕まえていたのですが、もちろんそれではめったに捕まえることができず、兄たちよりずっと貧しい暮らしをしていました

彼らには100歳をとうにこえるお婆さんがいました
しかし、2人の兄は「老い先短いお婆さんに食べさせるものなんてないよ」と、お婆さんの世話を全くしませんでした
そんなお婆さんの世話をマウイは懸命にし、自分の食べる分まで皿に乗せてお婆さんのところへ運んでいました
やがてお婆さんが息を引き取る直前、目に涙を浮かべてマウイにこう言いました

「お前には本当に世話を掛けたね。私が死んだら、私のあごの骨で釣り針を作り、釣りをしてごらん。きっと素晴らしいものが釣れるよ…」

お婆さんが亡くなると、マウイはその言葉の通りにお婆さんのあごの骨で釣り針を作りました
そして漁に出ようと兄たちの船にこっそり隠れました

やがて船が沖へ出て、マウイが姿を現すと兄たちはマウイを降ろそうと船を岸へ戻そうとします
しかし不思議なことに、漕げども漕げども岸が遠ざかっていくようで、一向に岸に辿り着くことができません

「仕方ない。どうせ釣り針も持っていないんだ。連れて行ってもいいだろう」

船が漁場に到着すると、マウイはお婆さんの骨で作った釣り針を取り出しました
立派な針に兄たちは驚きましたが、それでも「餌はやらないよ」といじわるをします
仕方なくマウイは自分で自分の鼻をなぐり、鼻血を針に付けるとそれを餌として釣りを始めました

するとどうでしょう
釣りを始めるとすぐに大きな手応えがありました!
引き寄せてみると、針に掛かったのは魚ではなく、なんと大きな島だったのです!!

さすがに島を引き上げることはできず、マウイは綱を取りに戻ることにしました

「僕が泳いで綱を取ってくるよ。兄さんたちはそれまで島を見張っていておくれ。決して島をいじめたりしたらダメだよ」

ところが兄たちは島を自分たちのものにしようと無理やり引き上げようとします
すると島が暴れだし、船がひっくり返されそうになりました
兄たちが刀を振るって島を切り付けると、島は痛がってますます暴れだし、ついには兄たちの乗っていた船に体当たりしてきました
船は粉々に砕け、兄たちは海に放り出されてそのまま溺れてしまいました…

「だから言わんこっちゃない!!」
戻ってきたマウイはそう叫びました

マウイが持ってきた綱で島を縛ると、島はすっかりおとなしくなりました

実はこの島は南北二つの島があるニュージーランドの北側にある島
マウイはこの島の王として暮らし、今もニュージーランドに住むマオリ族の先祖となったということです
マオリ族の人々はこの島のことを「テ・イカ・マウイ(マウイの魚)」と呼んでいるそうです
そしてこの島の山や谷が深いのは、兄たちが刀で切りつけた跡の名残りとされています

あ、肝心の星の話が抜けてますね、、、^^;

マウイが島を釣り上げたとき、その反動でお婆さんの骨で作った釣り針は空高く飛んでいってしまいました
そしてそのまま天に引っかかり、星になったということです

南半球で見れる逆さまのさそり座は、まさに釣り針が空に引っかかっているように見えますね☆

ちなみに日本の瀬戸内地域でも、さそり座のことを「魚釣り星」や「鯛釣り星」なんかと呼んでいたようです
別の地域なのに同じものに見られていたのってスゴいですね^^

いっつも紹介しているギリシャ神話とは毛色がちょっと違いますけど、これも面白いお話ですよね
南半球にお住まいの方、旅行などで行かれる方、逆さまのさそり座を見たときには、この話を思い出してみてはいかがですか?
数少ない知っている星座の一つがさそり座です。
そのさそり座にはいろいろな話があるのですね・・・。
日本と遠くはなれたニュージーランドでさそり座について同じように魚釣りが関係しているのは興味深いです。
わざ?アリガトウゴザイマス♪
星の裏にはこんな面白い話があるとは…
ビックリです!!

星にまつわるお話…すごい素敵デスね♪♪
>kk.sさん
さそり座に限らず、別の地域なのに同じ物に見立てたのって結構多いんですよ
別のものに見立てていても、その地域性が出てたりして面白いですよね
今回紹介した星も、メソポタミアではさそりに見られ、漁業の盛んな地域では釣り針に見られた、、、
単にロマンチックなだけじゃなく、勉強にもなりますよね!

>きんちかさん
そうですねぇ
昔は今のように国交がありませんから、それぞれの地域でそれぞれの話があったみたいです
今回のようにギリシャ神話以外を紹介することもちょくちょくあるので、楽しみにしていてくださいね☆
自分の誕生星座、みつけてください^^

>そらさん
楽しんでいただけたようで幸いです☆
すごくいいシチュエーションにいらっしゃるようでうらやましい限りです^^
南半球でしか見れない星座もいっぱいありますから、そっちの空を楽しんでくださいね☆
さてさて、星の話をしましょう!

さそり座には一等星が一つあります!!

それは『アンタレス』という星です
…って、そんなのみなさんご存知ですかね?^^;
とってもとっても有名な星なので、知ってる人も多いと思います

なぜこの星がそんなに有名なのか?
それは大きな特徴があるからです
その特徴とは、、、、

赤い!!!

上の写真を見てください(マウイの話の写真を回転させただけの手抜きですが…^^;)
ね?どれがアンタレスか一発でわかるでしょ?

アンタレスという名の語源は『アンチ・アレス』
アレスとは火星を象徴する神でゼウスの息子である、軍神アレスの名です
つまりアンチ・アレスとは、『火星に対抗するもの』という意味
赤く光る火星と同じように赤く光っているので、このような名前が付けられたようです

ちなみに、その位置から『さそりの心臓』と見られることもあり、アラビア語やラテン語でそうした意味の名前があったりもします


では、なぜアンタレスは赤いのか??
それはアンタレスが非常に古い星だからです
星は歳をとると段々と膨張していき、赤色巨星とよばれるものになります
アンタレスもそうした星の一つで、大きさは太陽の600倍はあるだろうと言われています(ちなみに太陽は地球の109倍)
古いデータだと230倍と書いてある本とかも多いですが、実際はもっと大きいようです
星が大きくなると、表面の温度は低くなります
温度が低いと光は赤くなるので、アンタレスはあんなに赤く見えるということです
「真珠星」とよばれるほど白く輝いているおとめ座のスピカの表面温度が20000℃くらいなのに対し、アンタレスは3500℃
随分低いことがわかりますね

こんな説明でわかるかな?
もっと詳しく書くと難しくなっちゃうので、これくらいにしときます
詳しく書くと僕自身も危うくなってきますしね…^^;

でも、難しい話は抜きにして、単純に赤く光っている様は本当にキレイです

中国では『大火』、日本でも『酒酔い星』『赤星』なんて呼ばれて、その赤さに注目されていたようですね

夏どころか全天を代表する星の一つ、ぜひ夜空に探してみてくださいね☆
すごーぃ☆星座にまつわるいろんな話、とってもおもしろいですね(*'∪'*)
ほんと、まだ曇りの日が多くてなかなか星が見えないけど、さそり座の話を思い浮かべながら夜空を見上げてみよーと思います☆
すごいです☆
こんなに色んな話があるのはビックリでした!!
アンタレスはホント、すぐ見つけられますよね☆
また星座探ししたいと思います☆☆☆
私も、アンタレスが太陽の600倍っていうのには驚きました!
やっぱり宇宙ってすごいなーって思います。

星座にまつわる話はほんとに興味深いです☆
ニュージーランドの釣り針の話も面白かったです!

天気がいい日に、さそり座を見つけてみたいと思いました♪
スゴイですねー☆
星にまつわる話や神話って興味があるので、すごく楽しく読ませていただきました!
まさに神秘です☆

さそり座の女の私としては、今回のお話はとっても興味深かったです!
アンタレスってすごく大きいんですね〜。
今度さそり座を探してみたいと思います♪
星を知るなら神話の伝説も重要ですよね〜。
すごく楽しく読ませてもらってます。
仕事関係でプラネタリウムに入る機会も人よりは多いので少しでも星について知っているともっと?楽しいですよね。
友達がオーストラリアからさそり座を撮るのに成功しました♪
おぉ!すごい!!
めちゃめちゃキレイに撮れてますねー☆
本当に星がキレイに見えるところにお住まいなんですね^^
僕は写真とか撮ったことがないんですけど、こういう写真をみると挑戦してみたくなります(´▽`*)
わざわざアップ、ありがとうございます☆★
どこに書いていいか迷ったのでここにします。

バリに行って来たんですが、頭の上にさそり座がありました!寝転がっていつまで見てても飽き無いくらい大きくて、アンタレスも赤々と燃えていて、迫ってくるくらい存在感があって、とにかくすごく感動したので、あ、ここに報告しなくては、と思いました。

南半球は初めてだったんですけど、☆の配置が全然違って見えて、どこの空かと思いました。(そんなことは無いのかな?)

とにかくさそりはかっこいいですね。形も分かりやすくて。
ただ、このスレッドを見て知ったのですが、私は「針」は右にある小さな星なんだと思っていました。逆だったんですねえ。
>つむぎさん
書き込みありがとうございます!
ちょうどトピ上げしようと思ってたところなので、グッドタイミングです♪ヽ(^▽^)ノ

バリですかぁー、いいですねぇー!
日本じゃさそり座は低いところにしか見えませんからね、空高く見上げるさそり座はさぞかし雄大だったでしょう☆
他にも南十字やケンタウルス座など、南天の星座も沢山見えていたでしょうし… あー、考えるとうらやましぃっ!
僕も一度は南半球に行ってみたいなぁー


さそり座、つむぎさんのおっしゃる通り、形もわかりやすくて、かっこいい星座です
今は近くに木星(めちゃめちゃ明るいのですぐにわかります)があるので、その近くの赤い星を探してみてくださいね!
南の低めの空に注目です☆^^
たまたま空を見たら赤い星発見。
さそり座だってことに気がつきました。
いつのまにか、季節が変わってたんだな〜と改めて実感した夜でした。
木星の近く、見ます。絶対見てみます!

空高いさそりは本当にかっこよかったんですー。分かっていただけるの嬉しい(T_T)



>とろさん
そうですよねー
さそり座は夏の訪れを知らせてくれる星座ですよね
わくわくすると共に、ちょっと切なくもなる
大好きな星座の一つです☆

>つむぎさん
わかりますよー
想像するだけでもカッコイイって思いますもん!
もっと南だとひっくり返った形になっちゃいますし、バリ当たりがさそり座を見るには最高の緯度かもしれませんね!
あー、やっぱり行ってみたいなぁー

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