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とにかく星が好きなんだ!コミュの13.おとめ座

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えーっと、星座紹介も今回で13回目ですね☆
13回目の今回に紹介する星座は『おとめ座』です!!

おとめ座にはスピカという一等星があり、その星がおとめ座を見つける目印になります♪
前回のうしかい座で、北斗七星の柄を伸ばしてきてアルクトゥルスを見つけましたよね?その際に北斗七星から伸ばしてきた曲線を、さらにずっと伸ばしていってください!
すると明るい星が一つ見つかると思います
それがおとめ座のスピカ☆
麦を手にした女性の姿を描いたこの星座の、ちょうど麦の穂の部分にある星です
そのスピカを目印として写真のような星座線を描くのですが、88ある星座の中でも2番目に大きな星座で、スピカ以外に明るい星もないので、この星座の全体像を夜空に描くのは難しいと思います、、、、

このおとめ座、乙女というくらいですから女神を描いた星座なんですが、その正体がどの女神かということがハッキリとしていません。この前紹介したうしかい座と同じですね
例えばアテネ王の娘という説や、正義の女神アストラエア(いずれてんびん座を書くときに紹介します)だという説などがあります
でも有力なのは、農業の女神デメテル、もしくはデメテルの娘のペルセポネという説です
手に麦を持っているのも、農業の女神だからだと思います☆


↓↓では、いつものように神話を紹介↓↓

大神ゼウスの妹であるデメテルは地の母とされ、大地やそこから伸びる草花、木々を支配していました。そして彼女にはペルセポネという非常に美しい娘がいました。
ある日、ペルセポネが友人たちと花を摘んでいると、見たこともないとても美しい花を見つけました。ペルセポネが力をこめてその花を根から引き抜くと、引き抜いたあとにポッカリと大きな穴が開きました。すると突然、その穴から4頭だての馬車が飛び出してきたのです!!
その馬車には王冠を頭にのせた青白い顔の王が乗っており、ペルセポネを抱き上げると、あっという間に地中へと再び姿を消してしまいました。

そのことを知ったデメテルは必死でペルセポネの行方を探します。そしてわかったのは、ペルセポネをさらったのは冥界の神であるプルトーンで、思いを寄せていたペルセポネをさらい、すでに妃としているということでした。
そのことを知ったデメテルは悲しみ、洞穴に閉じこもり、それっきり出てこなくなりました。
地の母がいなくなったのでは、大地は混乱をきたします。地上は一年中冬枯れの季節となってしまいました。もちろん地上に住む人間や動物たちは困り果て、それを見かねた大神ゼウスがペルセポネを返すようプルトーンに使いを出しました。
プルトーンもさすがにゼウスの命令には従うほかなく、渋々ペルセポネを帰すことにしました。しかし、『冥界の食べ物を口にしたものは冥界に属する』という神々の取り決めを利用しようとして、別れ際にペルセポネにザクロの実を一つ手渡します。そんな取り決めを知らないペルセポネは、そのザクロの実を4粒食べてしまいました。

やがてペルセポネが冥界から帰ってくると、デメテルは洞穴から飛び出してきて、しっかりとペルセポネを抱きしめます。
するとその瞬間、それまで冬枯れが続いていた大地に草花、木々が生え、大地は緑に覆われました。人間や動物の喜びの声が天にも地にも満ち溢れます。
しかしふと不安に駆られたデメテルがペルセポネに冥界の食べ物を口にしていないか尋ねると、ザクロの実を4粒食べたことを告白されます。
それを聞いたデメテルは再び嘆き悲しみ、なんとかできないかとゼウスに頼み込みました。
再びデメテルが洞穴に閉じこもってしまっては大変だと思ったゼウスは、食べたザクロの実の分だけの4ヶ月を冥界で暮らし、残りの8ヶ月を母親と共に暮らすようにペルセポネに言いつけました。
このため、娘のいない4ヶ月間だけデメテルは洞穴に閉じこもり、緑のない冬という季節がこの世に訪れるようになったということです。

星座全体を描くのはちょっと難しいですけど、スピカだけでもきれいですから、ぜひ夜空に探してみてくださいね☆

コメント(9)

>Oちゃん
誕生星座、待っててくれたんですね☆

得てして神々は自己中ですよね
なかでも大神ゼウスがひどくって、、、(^^;
確かに神様というより、普通の人間と同じように描かれてますね
日本じゃそんな神様が感情を出すイメージがないですもんね

でも、こうした人間くさい話だからこそ、みなが共感できて、現代まで語り継がれてきたのかもしれませんね☆
これで「春の大曲線」全部登場しましたね☆
>しゃるつさん
そうですね☆
一つ一つ紹介していくので、結構時間がかかります、、、(^^;


おとめ座の一等星スピカは“穂先”という意味のラテン語が語源になっています。この名の通り、女神が手に持つ麦の穂の部分に輝いています。
アルクトゥルスに比べると少し暗い星ですが、その色は真っ白なキレイなもので、日本ではかつて『真珠星』と呼ばれていました。アルクトゥルスと並んで春の夜空を代表する星で、アルクトゥルスとセットで『夫婦星』という風に呼ばれることもあります。

スピカを見つけるのに、北斗七星の柄の部分からアルクトゥルス〜スピカと曲線を延ばしてきましたが、これを『春の大曲線』と呼びます。

また、スピカ、アルクトゥルス、そしてしし座のデネボラとをつないで、『春の大三角』を描くことができます。
ぜひ、うしかい座としし座を復習して、描いてみてくださいね☆
夏や冬の大三角に比べると少しおとなしい感じですが、独特の趣があってまたキレイだと思います!!(^▽^*)
>たーちーさん
見るにはまだちょっと早い星座ですけどね
一等星のスピカは白くてきれいな星なので、春がきたら探してみてくださいね^^
>ペルセウスさん
チョット見るにはまだ早い星座ですけどね
もう少しすると見やすくなってくるので、ぜひ探してみてくださいね
神話だけでも楽しいけど、やっぱり星座を見ながら物語を描くのがいいですよ☆

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