ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

とにかく星が好きなんだ!コミュの19.ヘラクレス座

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
まだまだ夏の星座を紹介中です、、、(・・;

19回目の今回は『ヘラクレス座』です!!

ヘルクレス座と書かれることのほうが多いと思いますが、まぁ読み方の問題なので気にしないでください
言いやすいから僕はこっちが好きなんです(^^;

場所は、前回に紹介したへびつかい座の上!
よーするに、さそり座の上の上ですね

一枚目の写真を見てください
へびつかい座の頭の部分の星と、ヘラクレス座の頭の部分の星が隣合ってますよね
どちらの星座でも、これが一番明るい星なので、この並んでる二つの星は結構目に付きます
これを基準にして探してみてくださいね!
手・足は暗い星なのでわかりにくいと思いますが、胴体は意外と簡単に描けると思います


↓↓それでは、いつものように神話を紹介↓↓


ヘラクレスはギリシャ神話に登場する英雄です
すでに名前はこのコミュでも何回か登場しましたね
覚えてますか??(^^;

ヘラクレスは大神ゼウスとアルクメーネとの間に生まれた子です
ちなみにアルクメーネというのは、秋の星座であるペルセウスとアンドロメダの間に生まれた娘です

ゼウスにはヘラという妃がいたのですが、このヘラは非常に嫉妬深い性格だったために、ゼウスが他の女性に生ませたヘラクレスは、生まれながらにしてヘラの憎しみを買っていたのです…

ヘラクレスの誕生後、ゼウスはヘラクレスに不死の力を与えようとして、眠っているヘラの乳を飲ませようとしました
しかし、ヘラクレスの吸う力が強かったため、ヘラはその痛みで目覚め、ヘラクレスを付き放ちました
このときに乳が飛び散り、天の川となりました
天の川をミルキーウェイと呼ぶのはこの逸話があるからです

この一件でますますヘラクレスへの恨みを募らせたヘラは、ヘラクレスが寝ているゆりかごに2匹の毒蛇を放ちました
しかし、ヘラクレスは赤ん坊であるにも関わらず、この2匹の毒蛇をわしづかみにして絞め殺してしまいました
これを見たヘラは、とんでもない子が生まれた…と、恐れてしまったといいます…

やがてヘラクレスは立派な勇者へと成長しました
しかし、ヘラの呪いはずっと続いていたのです…

ある日、ヘラクレスはわけもなく突然正気を失い、妻を殺し、3人の子供も火の中へ投げ込み、殺してしまったのです!

やがて正気に戻ったヘラクレスは、目の前の惨劇に愕然としました
そして自分の罪を償うにはどうすればいいかアポロンに伺いをたてると、アポロンはこう言いました
『アルゴス国王エウリステウスに仕え、12の難題を果たすのだ』

その言葉の通り自分の元へやってきたヘラクレスから話を聞いたエウリステウスは、ヘラクレスを奴隷とし、怪物退治から小屋の掃除まで、12の難題を押し付けました

このコミュでも1,2,11番目の話については書きましたね

http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=4459455&comm_id=413427

http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=5008790&comm_id=413427

http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=5171774&comm_id=413427

このように様々な難題を押し付けられたヘラクレスですが、それらを全て成し遂げたため、ようやく妻殺し、子殺しの罪から解放されます

ヘラクレスはその後も様々な武勇を発揮し、ギリシャで一番の英雄となりますが、悲劇はまだ続くのです…

ある日、ヘラクレスが後妻ディアネラと川を渡ろうとしているとき、ケンタウロス族のネッソスという馬人がそれを邪魔し、さらにはディアネラをさらおうとしました
これを止めようとして、ヘラクレスは弓矢でネッソスを射殺します

このとき、虫の息となったネッソスはディアネラにこんなことを言ったのです…

『お前の夫はやがてお前に飽き、浮気をするだろう。そんなときはこの私の血を飲ませるがいい。夫の心をつなぎとめることができるだろう…』

この言葉を信じたディアネラは、ネッソスの血を混ぜた薬を作り、それを壷の中にこっそり隠しておきました

やがてあるとき、ヘラクレスは祭壇を築き、ゼウスに祈りを捧げようとしました
しかし、そのとき正装を持っていなかったために、使いのものに家から正装を取ってくるよう命じました
使いからこの話を聞いたディアネラは、変に勘繰ってしまうのです

使いの話で、ヘラクレスがイオレーという若く美しい女性と一緒にいることを知ったディアネラは、ヘラクレスが自分を捨てイオレーと一緒になると勘違いし、ヘラクレスの正装にネッソスの血から作った薬を染み込ませたのです…

しかし、実はネッソスの血はとんでもない猛毒で、ヘラクレスは服を着た瞬間に苦しみだし、もう助からないと悟ると、自ら祭壇の火の中に身を投じてしまいました…

ヘラクレスの連れていたイオレーという女性は、実はヘラクレスが自分の息子の妻に、と考えていた女性でした
このことを知ったディアネラは自殺してしまったそうです…


このように、非常に悲しい一生を辿ったヘラクレスですが、死後は天に上げられ、神々の仲間入りをしました
また、ずっとヘラクレスを憎んでいたヘラも、神々の説得によりようやくヘラクレスと和解し、娘ヘーベとの結婚を許したといわれています



どうでしょう??
最後はハッピーエンドっぽいですが、やっぱり悲しい人生ですよね
どうも、星座にされてめでたし風にされてる気がします…(^^;

それにしてもヘラの呪いでこんな人生になるなんて…
神々が人の人生を狂わせるなんて、ちょっとヒドイですね

コメント(9)

いえいえ、夜更かしなだけです、、、(^^;

てか、明日も仕事だ!( ̄□ ̄;)
さすがにもう寝ちゃいます

今回は長かったからきつかったです、、、、
これで12の冒険を全部書いてたらどうなったことやら、、、
先に主な冒険を書いておいて良かったです(^^;
ヘルクレスはギリシャ一の英雄とされているのですが、北半球だと頭が下になるような姿なのですよね。星座になってまでもヘラの嫉妬が…(´Д`)
ヘルクレス座の頭にあたる星が「ラス・アルゲティ(ひざまづくもの)」という名前なのにも表れてますね。
確かに、英雄なのに逆さまの姿なのはヘラの嫉妬が続いているからという話もよく聞きますね

形がきれいな星座なので、元々は単純に人の形に見えるから作られたんじゃないでしょうか
それがギリシャ神話とうまくつなげられたんでしょうね

ちなみに、ラス・アルゲティの隣にあるへびつかい座の頭の星は、『ラス・アルハグェ(へびつかいの頭)』と言います
そうですね、ヘルクレス座は形きれいですよね^^
西洋星座は基本的に形重視で作っているものが多いので、納得したり。

中国星座だと、ヘルクレス座の上半身とへびつかい座の上半身、それとへび座のあたりが「天市垣(てんしえん)」という市場を表す領域になるのだそうです。垣根になる星には、中国の各地の名前がついています。ラス・アルゲティは「帝」の星、ラス・アルハグェは諸国の代表者を表す「候」という星にそれぞれなるそうです^^
すっかり夏ですね
夜空も夏の星座が賑わってきてます☆

と、トピの再上げすらサボり気味でスミマセン
個人的になんやかんやバタバタしてて、コミュを放置でした…

ヘラクレス座は神話がおもしろいので再上げしておきます
神話の中の英雄の姿を夜空に描いてみてくださいね^^
>たーちーさん
大神ですから…
何しても許されるのです(^^;

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

とにかく星が好きなんだ! 更新情報

とにかく星が好きなんだ!のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング