心霊　ホッとする話・いい話コミュの【提案】氏神様と仲良くなろう！

私は、特別な神を持って居ないが、窓口としては　いくつかの方々のお世話になっている。
仏教関係が多い。
それでも、私は教会も大好きだ。心癒される。ゴスペルを聞きに行ったりもする。
血筋の元は、神道である。先祖をたどれば　八幡神社の大本である宇佐神宮の宮司だったという。
そのせいか、我が氏神様でもある八幡様は　ほっとする空間でもある。
そう、私の中の神様は、節操が無いのである。

宗教上、あれはダメ　これをしなさいということは　私にとっては無関係なのだが（礼に反する事意外）
一つだけ・・・氏神様には、ご挨拶をしておいたほうがよい。
信じる神が、まったく違う種類でも　そんな事は関係ない。
神様というものは、そんなに心狭いはずが無いのだから。（持論では一つなのだから・・）

未熟ながら頼まれて仕事を（と言っても私の場合、金銭が絡むと勘が働かなくなるというシステムになっているので、本当の意味での仕事ではないが敬意を込めて「仕事」と呼ばせて貰っている）する時も、
土地の神様の護りがあるか無いかでは、大きく違ってくる。

土地というのは、個人だったり公のものだったりするが、本来「土地」は「地球」である。
誰のものでもなく、誰のものでもある。
その地球の上では、生命が育まれ、そして消えていく。人間に限らずである。それを何千、何万年と
繰りかえされてきたわけだ。遡れば、あなたの立っているたった数十センチ四方の土地にも、想いが
あったり、歴史があったりするわけだ。
その土地に、私たちは住まわせて貰っている。そして氏神様は、それをずっと見て来られた。
（神社の建物があったとか無かったとかの問題では無く。建物は器でしか無いのだから）
そこに、ご挨拶に行くのは、とても当然のような気がするのである。

例えば、引っ越したときに「向こう三軒両隣」というように、ご近所にご挨拶をしておけば、
何かが起こった時に、大事に至らないものなのではなかろうか。
今のご近所付き合いは希薄になってしまっているのだろうが、挨拶というものは基本であろう。

氏神様にご挨拶に伺うのも、それと全く同じ事と言えるのではないだろうか。
何丁目何番地（建物の名前・何号室まで）と、家族全員の氏名。それを伝えて「よろしくお願いします」
と拍手を打てばいい。ただそれだけのこと。
お宮参りや七五三なども、大きな神社仏閣で行いたい親の気持ちもよくわかる。
しかし、そこへ良く前に氏神様にご挨拶してから出向かれるのが本来だ。

うるさいことを書いたが、氏神様なのだからご近所に間違いない。
お天気のよい日にでも、散歩のつもりで出かけられるくらい気負わなくてよいものだ。
お札を頂いてくるのもよし、お守りを頂いてくるのもよし、そのまま帰るもよし。
別に宗教的に考えなくてもよいのである。

氏神様は、仲良くしておくと、とてもお得なのである（バチアタリ(~_~;)

☆本来の「氏神様」は、敷地内にある祠などで奉られていた、その家系の「氏」を護ってこられた神様ですが、今では広く住まいの場所の土地の神となっていますね。勿論、敷地内に氏神様を奉られておられる方は、そちらを大切になさってください。それこそ、あなたの原点なのですから。