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摂食・嚥下障害コミュの喉頭がん

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はじめまして。喉頭がん術後の嚥下リハについての文献が少なく、私の知識不足もあり、どのようにリハを進めていいのか困っているためにトピを立てさせていただきました。                              現在 訪問リハにてリハをさせていただいている患者様のためにあまり多くの情報がありませんが、9年前に喉頭全摘術を受けているために音声機能は失ってしまっています。また、ドクターからの情報としてはありませんが、呼気吸気ともにまったく口・鼻から感じ取れないために気道食道分離術を行っていると考えられます。そのために誤嚥はないと考えられますが、喉頭の挙上がないのにほんとに嚥下が出来ているのかが疑問です。
また、その方の一番の問題として鼻腔からの逆流が顕著となっています。軟口蓋運動としてはまったく挙上が確認できず、左右差はありません。       その方の病歴としてパーキンソン・脳梗塞がありますが、口唇・舌の動きと比較しても軟口蓋の動きが顕著に悪いです。喉頭全摘の方での軟口蓋の機能の低下が顕著になるものでしょうか?                       喉頭がんの方のリハビリをされている方がいましたらアドバイスをよろしくお願いします。

コメント(5)

はじめまして。STです。最初に確認を

>呼気吸気ともにまったく口・鼻から感じ取れないために気道食道分離術を行っていると考えられます
確認したほうがいいですよ。喉頭全摘なら永久気管孔ですよね。それだけで空気の流れは口腔に行きづらいはずですから。たぶん、分離術まではしてないんじゃいですかね。もしも、おっしゃるように気道食道分離術を行っているならば誤嚥のリスクはゼロですね。単純に鼻への逆流について別途検討したほうがいいと思います。

>軟口蓋運動としてはまったく挙上が確認できず
喉頭がんとは別の問題では。既往歴が原因ではないですか?

喉頭がんと言う病名に振り回されている印象です。もう少し、それぞれの器官の役割と状況を整理してみてはいかがでしょう?
その上で分離術をしていない場合の喉頭全摘のリスクを上げるなら、喉頭がなくなったことで、誤嚥の防御機能がなくなっていること、術後の瘢痕などで誤嚥のリスクが高まっていることなどがあると思うので、姿勢や食事形態についても良く検討されたほうがいいのではないでしょうか。




訪問リハで扱うにはちと難しすぎるのではないでしょうか?
摘出術に伴い、咽頭は機能だけでなく形態も異常を呈している可能性が高いと思います。しかも、手術所見によってどのような変化をきたしているか千差万別なので、(脳梗塞など機能的異常だけの場合と比べて)なおさら機能障害が多彩だと思います。
鼻咽腔閉鎖不全による逆流が一番の問題のようですので、VF所見はぜひとも欲しいところでしょう。さしあたって鼻つまみ嚥下でいくらかの改善は得られそうですが、それだけで十分かはまだ疑問が残ります。
必要な患者さんにVFがきちんとできるように環境を整えることが、後々のためにもよろしいかと思いますが、どうでしょう。
はじめまして。
耳鼻咽喉科に勤務している看護師です。
術直後の患者さまと接することが多いので参考になるかはわかりませんが、
喉頭全摘出術を受けると気管と食道を完全に分離してしまうので誤嚥はありえないと思います。
(プロボックスなどを使用されていると気管と食道に小さな穴をあけるようです。)
鼻への逆流が問題ということですので、術後の創部が瘢痕化し食道が細くなってしまったのではないでしょうか?
食道が細くなってしまった方は、内視鏡で食道ブジーなどの処置を行っておられました。

訪問でリハビリされているなんて、素敵だと思います。
これからもがんばってください。
>くろさん
アドバイスありがとうございました。
一応 気管孔を手でふさいで、呼気の確認をしましたが感じられなかったこと、家族からの情報として誤嚥の危険は少ないとDrから聞いたような気がするとの回答、喉頭全摘術をした場合には分離術をするものだと文献を見ましたのでしたので分離術をしているのではないか考えました。
軟口蓋の挙上がまったく見られないことに関しては、分からないことが多いためにまどわされている部分が大きいなと思います。脳梗塞のための挙上が不十分になると左右差が出るものだと思います。また、パーキンソンの影響にしては他の機能低下との差が大きいことなどにより喉頭がんからの影響かと考えました。発声機能が失われた場合に軟口蓋の廃用性もすすむ可能性はあるのかな??とかんがえました。もう一度いろいろなことから考えてみたいと思います。
あまりにも合併症が多いことなどにより分離術をしていたとして、、誤嚥のリスクがないとしてもかなり難しくなっているために、姿勢や食事形態などからアプローチしているところです。
ありがとうございました。

>かずちさん
確かに訪問では難しすぎる症例です。3ヶ月前まで、通院にてSTのリハを実施していたようです。そちらに通院中もサマリーからはVFの実施に関しての記載はありませんでした。
私の勤めているのは老健のためにVFは難しいのですが、ケアマネと相談して実施できるようなら検討してみようと思います。


>nobnyankoさん、つまどんさん
アドバイスありがとうございます。、がんで喉頭全摘出術をしていると、がんの再発や狭窄などで通過障害を起こす可能性があるのですか。。。そのことに関してはまったく考えていませんでした。参考になりました。ありがとうございます。VFに関しては現状として難しいのですが、ケアマネなどにもう一度確認してみたいと思います。

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