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フォト短歌コミュの悲しみを詠んだ歌

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☆ 悲しみよ
  追って来ないで
  私いま
  全速力で
  逃げてみるから


悲しみを詠んだ短歌を、どうぞ。


コメント(163)

唐松の 布の迷い路 果てはなく 青空仰ぎて 待ち人を想ふ

意味:
今日はこんなにいい青空なのに、あなたが待ち合わせ場所へなかなか来ないから、私の心は唐松模様のような出口のない迷路へ迷い込んでしまったかのように乱れています。
うつし世に 銭より大事が 有りといふ なれば失意の 淵も深きに

意味:
この世にはお金よりも大切なものがあると皆が言っていますが、(お金を失ってもこんなに悲しいのに)それを失った時の悲しみはより深いものになるのでしょうね。
夏の陽に 照らされ誰が おもい出す あはれ散りぬる いにしえの花

意味:
夏の太陽が眩しい時に、あんなにも儚く美しく散っていった花(=桜)でさえ誰も思い出す事はないのでしょうね。
深き夜の 鵺鳴く恐怖に 勝りたる 孤独に眠る 床の冷たさ
(ふかきよの ぬえなくきょうふに まさりたる こどくにねむる とこのつめたさ)

意味:
深夜に鳴いている鵺(ぬえ=正体不明の凶鳥。怪物)の恐怖よりも、あなたと一緒に眠れない布団の冷たさが怖いのですよ。
元同僚であり、囲碁の会友のお通夜が南円堂西側の教会であり、早めに出掛け国立博物館から奈良
公園を散策しました。

友偲び春日の原をそぞろ行く
夕闇迫る 南円堂に
我儘な愛猫が傍から離れない
私の悲しみ見透かしてるの?

 気がつけば
 また探してる
 あの姿
 思い出だけに
 しようとしても


 ストーカー
 そんな奴から
 守りたい
 なのに自分が
 言われるなんて

消沈し
 鏡に写る
 憂い顔
 何の慰め
 耳に入らず




 寝付かれず
 夜空仰げば
 浮かびくる
 優しい笑顔
 鈴を振る声

 時流れ
 本当の恋
 知らぬまま
 老いさらばえて
 旅の支度に

 ロッカーに
 女優の写真
 張り付けて
 自分騙して
 他人も騙し
 
 今の世は
 一途な気持ち
 ストーカー
 顔合わせれば
 罪人となり
 忘れます
 あなたのことは
 忘れます
 でも幸せは
 祈っています
五十六億七千万年後に逢はむオオヤマレンゲの人知れぬ恋
夏草の繁みに咲ける露草のつゆとも知らず秋風吹くを
稲妻も 不意の嵐も 来ないまま
すくすく実る 終戦の日に

君が歌う悲しい声にくるまる空が泣くから私も泣いて


突然の雷と雨です
私には何もできないな
母ちゃんと はぐれた仔猫 悪いけど 俺んちの子に なって貰いやすウッシッシ(笑)
堪ふれども堪へ難き日々「紫は灰さすものそ」罅(は)ず椿の実
ロケンロール残りし者の空元気あまたの台詞残し希林逝く
あぁ今日も母の妄想固結びバブの溶けゆく湯船に沈む

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