小田急百貨店はエヴァを表現するコミュの2005年のカラーリングについて

この三年のカラーリングの中で唯一
「単独エヴァのカラーリングでない」
2005年の小田急クリスマスカラー。

本来ならば残る零号機のカラーである「青」と「白」
と考えるのですが、
このカラーリングを展開する「何者か」は、
そうしなかった。
私はその理由をこう考えます。
以下は私の日記に書いたものですが、引用します。

BUMP OF CHICKENというバンドの「アルエ」という曲は
「新世紀エヴァンゲリオン」内の登場人物である
「綾波レイ（Rei Ayanami=R・Ａ＝アルエ）」
に対するラブソングである
と言われています。
歌の中で作詞者であるボーカルはアルエに対し

「そんな寒いとこ今すぐ出ておいで」

と語りかけます。
「そんな寒いとこ」とは「劇中」のことでしょう。
劇中でアルエ、綾波レイというゼロ記号は
遂には多くの視聴者の望む幸福には辿り着きませんでした。
それに対する、
「この物語を、綾波レイを本当に救ってあげたかった」
というその思いがこの言葉に現れているのでしょう。

このBUMP OF CHICKENの想いと同じ想いを、
私はこの小田急デパートの
クリスマスライトアップに感じました。
劇中では遂に綾波レイを救うことのできなかった碇シンジ、
青い零号機のレイと紫の初号機のシンジによる
見ることの出来なかったハッピーエンド、
それを「何者か」が
この小田急デパートをキャンパスにして描いたのだと、
その「何者か」もまた、
エヴァという物語を救おうとしたのだと、
私は信じて疑いません。

という風に考えますがいかがでしょうか？

コメント(1)

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[1] mixiユーザー 11月26日 12:15

ちなみに別トピックにも書きましたが、
青と紫の外装に対して、
２００５年度の内装、また垂れ幕は、
青と白をべ－スとした、
「宝石」をイメージしたものでした。

青と白、来ました。

何故、よりによって「今年」に青と白という色使いを
年末に使おうと言うのでしょうか！？

しかも小田急線と連結する部分の吹き抜けの部分には、
菱形状の青い装飾がつけられています。（写真）
内部は細かい粒子できらめく、菱形の青い物体…

第伍使徒、ラミエルです。
　　

…本音を言うと、この青と白の色使いに
ワンポイントだけ「赤」を入れてきたりしてくれたら、
もう完璧だったんですけどね…
　

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