エンティティコミュの闇と悪魔の起源

私たちは、高度に発達した脳神経を持っています。

私たちは、進化の過程で、線虫だった時代があります。

線虫というのは、糸くずのような虫です。

構造は、消化管を中心として、その周りに動くための筋肉組織があります。

最初、先端の口より、消化管に食べ物を入れるときに

口先にある物が、食糧となる有機物なのか？

それとも、土などの無機物なのかを、判定するセンサーができました。

最初は、口の前にあるものは、何でも消化管の中に取り入れていました。

しかし、センサーができたおかげで、土の中を移動するときに

効率的に餌を食べる事ができるようになったのです。

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そして、食べ物か？、食べ物でないのか？というジャッジ（判定）という概念が生まれました。

そのジャッジこそが、闇の起源といえます。

よって、生きるためには闇が必要であり、生命維持の本能こそが闇なのです。

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食べ物を識別する口のセンサーは、やがて、我々の脳神経へと進化したのです。

我々人間においても、脳神経の最高の目的は、効率的に食べる事にあるといえます。

そして、肉体の中心が、口や胃や腸などの消化管にあることは、線虫と変わりありません。

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高度に発達した脳神経は、競争社会から生き残るために、差別や支配という概念を作ります。

差別や支配は権力へと進化し、闇の帝王である悪魔を生み出しました。

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怒りのや恨みの根底には、支配欲というものがあります。

すなわち、相手が、自分の考えと違う行動をしたときに、怒りや恨みという感情が生まれます。

相手を自分の制御下におき、自分の考え通りに行動すれば安心し、

自分の考えに、逆らえば不安や怒りが生まれます。

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そして、不安や怒り、恨みといったネガティブなエネルギーが悪魔のエネルギー源となります。

不安や怒りや恨みなどの悪魔のエネルギーを多く持つ人間は、

悪魔の家畜となり、悪魔に支配されます。

悪魔に支配された人間は、一見成功者のように見えるかもしれませんが、

最終的には滅亡します。

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☆平等

仏教の開祖であるブッダが生きていた頃（紀元前500年ごろ）のインドは、
差別階級である4つのカースト制がありました。

①バラモン（祭祀）神を操る者。インドを侵略したアーリア系白人を示す。
②クシャトリア（王族、武士）インドの有色人種
③ヴァイシャ（平民）
④シュードラ（奴隷）

ブッダは、過酷な差別階級に苦しみ、「平等」という概念を生み出し、仏教を開きました。

この平等とは、
「悪をすれば苦しみが訪れ、善をすれば幸福が訪れる」といった、
特別な者は存在しないという、カルマ的な概念です。

この「平等」という概念は、後に開かれるあらゆる世界宗教に影響を与えたようです。

この例のように、

「我々は苦しみの中から、より良いものを生み出す」

といった事が言えるようです。

まずは、闇を認め、受け入れる事が大切です。

★善と悪

そもそも、善と悪との判断とは？

自分が生きる事に都合が良い事を善と言います。

自分に危害を与える可能性があるものを悪と言います。

仲間は善で、敵は悪です。

そういった、極めて自己中心的な考えが、善と悪という概念です。

地球環境を破壊し、あらゆる生命を絶滅に追いやっているのが人間であり

あらゆる生命にとっては、人間より悪い存在はありません。

そもそも、神には善と悪といった判断はありません。

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