【０ne Ｌove Ｓoul】コミュの桃陽太郎と桃陰太郎♪

桃陽太郎と桃陰太郎♪

昔、昔、美しい地球のあるところにポジティブな桃陽太郎とネガティブな桃陰太郎が住んでいました。

ポジティブな桃陽太郎は、いつも全ての生命のパワーを感じながら、全てに感謝しながら、理解する事を大切に、与えられている人生なのだから与える力を楽しく活かし過ごしていました。

逆に、ネガティブな桃陰太郎は、人や動物や植物、全てを疑い勘ぐり合い、否定して傷つけ、物を奪い、人々や動物達や植物達にいたずらばかりして過ごしていました。

ある日、桃陽太郎は、人々や動物達や植物達や地球や星々達のメッセージを聞きながら、その異変に気付き世界中を旅する事になりました。
「宇宙の心の瞳地球の心臓とも言える黄金の島国が鬼ヶ島になってしまうって、どうにかしなきゃ！！」

そして、同じ時期に桃陰太郎も、地球上のある島に財宝があるという話を聞き、地球の旅路に出発しました。
「それだけの財宝があれば一生苦しまずに楽に生きれるかもな・・・」

桃陽太郎は、旅の途中に色んな地域の色んな人々や動物達や植物達や生命に出逢い、色んな言葉や創造力や直感力や表現力、色んな力を授かり、繋がり続ける輪を感じながら、四季の色彩豊かな地球の心臓日の丸日本を目指しました。

戌年の正月に河川敷を歩いていると四匹の子犬が捨てられていました。
「わぁっこっちをじぃ〜っ見ちょっワンちゃんがおって！！！」
その犬は、英語でDog、逆に読むとGOD！！！
地球のように、お釈迦様のように輝いている瞳を見ながら、空に浮かぶ龍の雲を眺めながら、空龍（くうりゅう）と名づけ一緒に旅する事になりました。
残りの三匹は、タイガー、ベアー、社長、と名づけ友達を紹介してあげました。

一方、桃陰太郎は、旅の途中にワンちゃんに何匹出逢っても、疑ってしまいネガティブな意地悪をしてしまい、いつも喧嘩ばかりを繰り返していました。

ところで、桃陽太郎は・・・。
申年の正月に猿の家族に出逢い、深く共感し合い、猿のボスと一緒に旅する事になり、名前を尋ねてみると・・・
「おらぁアクア猿吉！！よろしく！！」

一方、桃陰太郎は、旅の途中に何匹おさるさんに出逢っても、否定したり、悪口ばかり言っているのでいつも喧嘩ばかりしていました。

酉年の正月にツバメの家族に出逢い、ツバメのボスとも広く深く共感し合い、「まぁ〜スワロー」と言われ腰かけ、話はどこまでも熱くなって往きました。

一方、桃陰太郎は、旅の途中に何羽鳥さん達に出逢っても、いつも心配や愚痴や嫉妬や勘ぐりばかりしているので、エネルギーを奪い合うようなコミュニケーションしかできず、相変わらず喧嘩ばかりしています。


・・・そんなある日のこと、美しい森の中、

桃陰太郎は、突然足を踏み外し、崖っぷちで木に片手で摑まり、絶対絶命のピンチに陥りました・・・。
「誰か助けてくれぇえ！！」
・・・その時、桃陰太郎は心の中で、今までの自分の行い、全ての出来事を想い出し、全て反省して生まれ変わりたいと自然に心の中で祈りました。

その瞬間、偶然にも、桃陽太郎がそれを発見し全身全霊で助けました。
・・・がしかし、一緒に崖の下へ落ちてしまいました。

桃陽太郎の絶体絶命のピンチを目撃した鳥達や動物達は、いっせいに集まり二人とも助けようとしました。
幸い鳥達や動物達、大きな木や小さな木や雑草がクッションになり、二人とも奇跡的に生かされました。

その時、桃陰太郎は
「何故おいらを助けたの？」と聞きました。
桃陽太郎は、
「自分を信じているからだよ。自分を信じられれば全てを信じられる、助けられるって一瞬で感じたからだよ」
「やっぱり今が存在する事が何よりも幸せな事だね」
「ありがとう！！！」

桃陰太郎は、
「あ・り・が・と・う・・・」
産まれて初めて
「ありがとう」と言いました。
桃陽太郎は、
「こちらこそ、ありがとう！！今がある事、心から溢れる全てに感謝だね！！！」

桃陰太郎は、心の中で、桃陽太郎との劇的な出逢いによって、太陽に導かれるように意識が変わっていくのを感じながら、
「一緒に旅をしよう！！！」と言いました。

桃陽太郎は、
「僕は、ミクロからマクロへ、宇宙の誕生の時から、広大無辺の神秘宇宙を旅しながら、今はこの美しい地球と共にこの神秘宇宙を旅しているんだよ。永遠なる心の旅路、魂の同窓会だからこれからも末永くよろしくね！！！」

一緒に旅する事になり・・・
旅の途中に、宇宙や地球が陰と陽のパワーで大呼吸しながら生きている事や地球が癌細胞思考に悩まされ温暖化現象が起き始めている事や人間は心の奴隷から解放され、無限なる人間の可能性が開花し始める事、心の旅路の途中の色んな幸せな想い出話をしながら・・・

桃陰太郎は桃陽太郎に
「何故、旅をしているの？」と尋ねました。

桃陽太郎は、
「志の旅だよ！！！」
「心が感じるんだよ！！！」
「内なる世界も無限だし、外なる宇宙も無限だから、内なる心の世界を感じとり、外なる世界を旅しながら素直に伝える旅だね」
「今、地球の心臓とも言える日本がマイナスな方に大変なんだよ」
「戦後、アメリカに支配されシステム化された日本列島の日本人は、ベルトコンベアーに乗せられたお人形さんのように個性を失い、生産力を上げる為に個人は分断され、個人どころか家族まで分断されてしまうような核家族化が進み、急速に物質化が進み、結果、高度経済成長時代からの心の退化が灰汁のようになり、悪夢なニュースとなり、メディア操作で悪い方に洗脳され、システム化された欲望の海を泳がされる人生を生かされ、既成概念に縛られ、物質至上主義社会の表層に囚われてしまい、このありのままの自然界と共に今を夢見れなくなっているんだよ」
「だから、心を介抱したり、解放しながら、心を無限に分かり合い、常に今溢れて来る無限なる幸せや物や食べ物を分かち合い、この永遠の循環する瞬間瞬間をみんなの心の筆で描き合い、もっともっとありのままの神秘的な世界の今をみんなで追究探究して生きたいんだよ」
「この水の惑星地球は、矛盾を感じる星じゃなく、無限を感じる星なんだ」
「どこまでも・・・どこまでも・・・Love of Infinity」

一緒に旅をする事になり、月日は流れ、山を越え、谷を超え、川を渡り、いくつもの試練を乗り越え、出逢った事や起きた事を絶対に否定したり、後悔しないで無限に理解しながら、美しい大海を大航海しながら、ようやく美しき四季色彩豊かな邪馬大国日の丸日本に辿り着きました。

そして、二人は辿り着いたこの美しい島国で、自分らしい心の筆で人生を思いやり、描き合いながら・・・
鬼は、己や人々の心が勝手に創り出している事を悟り、怒りは敵と思い、許す心、受け入れる心を学び、怒りを愛の思いやりに変えながら表現し、笑い泣きしながら無限なる力を与え合い、人生を無限におもいっきり描きました。

その愛の旅路は、一人の幸せが二人の幸せになり、二人の幸せは、三人四人五人六人七人八人・・・Infinityとなり、全ての幸せと共に共鳴し合い、テレパシーのように全ては無限に深まり、無限に広がり、至福千年の時は一瞬で流れ、至福永遠の愛の軌道に乗り、地球も心もどこまでも無限に美しく進化し続けました永久・・・。

つづく・・・♪

読んで頂き、誠にありがとうございます！！！
子供達に絵本や紙芝居を作ってあげようと思い、ストーリーが生まれました。
そんちゃんと絵を描いたら完成です♪

奇跡に希望、愛溢れ光り輝き益々増す水の惑星と共に、空を埋め尽くす限りない光を友に、好い時を・・・♪