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作家・綿矢りさコミュの夢を与える

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2006年の『文藝』冬号(2006年10月7日発売)に、綿矢りさの芥川賞受賞第一作『夢を与える』が所載されています。
どうでしたか?
みなさまの感想をお聞かせください。

コメント(57)

日経エンタテインメント誌に綿矢さんのインタビュー記事が掲載されています。
2月10日に紀伊国屋・梅田店でサイン会があるようです。

http://www.kinokuniya.co.jp/01f/event/event.htm#umeda_3
初めまして!
なかなか周りに、綿矢さんの事語れる方がいないので、感想を。

発売日に早速amazonで買った。読み始めると止まらない、確かに「らしい」作品ではあったが、読み終わった後は『どうしようもない絶望感』しか残らなかった…(疲)。正直、読み終わって、これほど心が重くなる作品には、今まで出会った事がない。いったい彼女は何を語りたかったのだろうか??

僕には、とっても難しい…。
↓私の日記(非公開にしてますが)の一部です。
 ちょっとかたい感想文、といった感じでしょうか。

 『夢を与える』は単行本としては3作目。『You can keep it.』を含むと4作目となる。今回も三人称での書き方がなされており、『インストール』『蹴りたい背中』と比べると文体にも大きな変化があったといえる。
 加えて、今回の作品は300ページを超える長編である。主人公は女性から娘へと移るかたちで描かれている。このように『蹴りたい背中』から3年以上経過しての単行本3作品目で、大きな転換がなされているのである。
 文体については「さすが綿矢」と思わせる言い回しが多く、豊富な語彙も窺える。さらに村上春樹を愛読していた、というだけあって、そのような言い回しもある。例えば、89ページ3,4行目などは「いかにも」それらしい。

  深くうなずいたあと、夕子は本気でつぶれないでほしいと
  願った。いままで、メリヤスについて深く考えたことはな
  かったのだけど。

 さて題名の『夢を与える』について、本人の作家生活とリンクさせていると考えるのは早計だろうか。10代での作家デビュー。マス・メディアに出た直後からストーカー被害にも悩まされた彼女。大人びたようで、どこか「危うい」印象を与える「夕子」は、作家とだぶらせて見ることも或いはできるのかもしれない。
 小説は、あくまで虚構。しかし、そのような背景からの読書もあって良いのではないだろうか。
これはもう出ているでしょうか
文字だけですが、綿矢さんのインタビューです。
http://books.yahoo.co.jp/interview/detail/31842202/01.html
一時的な記事でなくアーカイブされてるようなので
コミュのトップにも加えておきました。ありがとうございます。
綿矢さんと同年代だからか、すごい感じるものがありました。
「空虚感」とか、「どう在っても不安」とか、
そういうものと日々綿矢りさは闘っているのではないか。
今読み終えました。
途中からテンポよく読めましたが、結末が読めつつも少しいい意味で裏切られ、思ったより絶望的なずどーんとしたラストで個人的には好きです☆
途中で少し文法などが?な部分もありましたが面白かったです(^-^)
表紙の写真が綿矢りさだと思ったらモデルなんですね。
すごいインパクトあります。
30の方も?と書かれてましたが、

「しっかりせえや担当ォ〜」って、みんな思ってるよね? ね?
http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20070305bk13.htm
文法を外すことであえてそこに注目させる手法もありますよ?
ま、それが効果的だったかどうかは確認できませんが。
ストーリーとして、さびしいお話でした。
ただ、ラストで、今まで苦労を供にしてきた母とは違う生き方を選択した夕子は、やわらかい人間になっていけるでしょう。そういう意味では、ハッピーエンドなのかもしれません。もともと彼女には芸能界は向いていなかったんだし、これをきっかけに(落ち込まずに)のんびり生きてほしいなと思いました。
僕はあまり小説を読む人間ではないのですが、「夢を与える」本当に面白かったです。文章が得意でない人も、とにかくどんどん読ませてしまう綿矢りささんのテンポも、中盤からは特に際立っていましたし、人の普遍的な心理や哲学が随所に散りばめられていて、それが現代社会に乗っ取って描かれているので、非常に分かりやすくも深い内容だと思いました。これまでの3作品を読んできた自分としては、今回は長編ということもあってか、一番凄い読後感だったように感じます。綿矢りささんには、これからもマイペースに頑張ってもらいたいです。前回の作品から4年も経ってるとは思いませんでしたが、また4年経ってでも、面白いもの創り続けて欲しいと思います。
色々感想はありますが、単純に「もう一度読みたくなるか」具合でいうと、今は「否」ですね‥

その点で、一番再読みしたいのは、蹴りたい背中。
既に何度も読んでますが、あの快感は癖になる(笑)
 この小説はストーリーの面白さとはないですね。通俗的ですし。
っていうか逆にそこに重みはないかもしれませんね。これまでは場面の描き方に重きがあった2作でしたが、今回は作家として場面・風景を『切り取る』意味でのスキルの高さをくまなくみせて貰った作品でした。
 作家として新しい技法を開拓していく綿矢さんを今後も期待させる作品でした☆
本日読了しました。ストーリーベースの印象は暗い話。その通りだと思います。しかし、著者の洞察力の鋭さや渇きに似た空虚感が満ちていて興味深かったです。また文章の上手さも感じました。描写の美しさは近年に居ない作家かと感じました。言葉選びが凄く上手い。前作、前々作も上手かったですが…。

表面上は本当通俗小説ですが、その事象毎に夕子がどう反応し、どう変化を促されたかを考えると再読したくなる気持ちが溢れてきます。夢を与える存在となり、傷つき、些か達観した老人のように消耗した夕子にもう少し浸りたいと思います。
『夢を与える』読みました。うーん芸能界はやはり『あのように』大変な世界なのかな?だからこそ恋してしまった時は『私はこの愛を守る』と言う事になるのかなぁ。我々の側は間違いなく『芸能人』を消費している側であるけど、その中に身を置く彼らの苦労を少し垣間見た気がした。

とても衝撃だったのは今までの2作に比べると情交(ハメ撮り)の描写がとてもリアルで彼女の新たな一面を見た気がした
やはり『私は周りより早く年を取るだろう』と『夢を与えると言う事は私は夢を見てはいけないんだ』と言う言葉が印象に残った。
遅まきながら、読んだ感想を。
初めは幹子の恋愛が軸になるのかと思いきや、娘の夕子の芸能界の成功から挫折?までを描いていて、ストーリーとしては途中から読むのが辛くなるような話だった。個人的には数年前の広末を思わせるような気がした。
文体的には綿矢的かは分からないけどこれまでの刺々しい印象が減少していた気がする。本作は実験作だろうと思う。これまでの作品とは異なり一人の半生を描きながら何かを掴みたかったんじゃないかなとも考えたけどよく分かんなかった。もう少し時間を置いて再読したいと思った。
量を、書く、ことが、目的に、なりすぎていた。
肌が、白く透き通っているなんて、書いてほしくなかった。
失敗作、と、思いました。
夕子の今後の人生を読んでみたいです。
なんだか深くて残酷な話、と思ってしまいました・・・。
個人的には蹴りたい背中やインストールの方が好きです・・・。
5月16日からWOWOWにて、
菊地凛子と小松奈々のW主演で
全4話のドラマ化するみたいです。

http://www.cinra.net/news/20150409-yumewoataeru
今日はやしまりこオフ会を大阪でします。毎度おなじみ渚水帆です♪今日、旦那と参加します。詳しくは渚水帆ブログで見てみてね。途中でカラオケに流れます。わたしのアイフォーユー熱唱を耳をすませてぜひ聞いてください。福島で♪待ってますハートビッググローブで検索してみてね♪りゅういちらぶハート一生かけて愛しますハート
かもん♪けっこう書けてます。柿きれん。書ききれん。原稿かもん!
ハート
リセットボタンみたいな本持ってきたら殺します!覚悟して来いよ!
Yahoo!ブログで渚水帆ブログ始めました。見に来てください。キムタクと同じとしの阪大のアイドルです。

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