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読書会@御茶ノ水コミュの沖縄・長崎・広島の旅

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こんばんは。早速ですが、長崎の旅での参考文献を挙げておきます。

*遠藤周作『沈黙』(テーマはキリシタン)
*永井隆『長崎の鐘』『ロザリオの鎖』(どちらも原爆がテーマ)
*林京子『祭りの場』(原爆がテーマの短編)

以上を一応必須にしておきたいと思います。

・後藤みな子『刻を曳く』(戦争)
・司馬遼太郎『韃靼疾風録』(平戸が舞台)『胡蝶の夢』(松本良順が主な主人公)
・吉村昭『戦艦武蔵』『ふぉん・しいほるとの娘』(←これなんだか面白そう!)
・さだまさしの「精霊流し」はかなり良い曲なんだそうです。

こんな感じです。他にもリクエストとかあったら遠慮なくどうぞ。あと、手に入りにくいような本もあるから、そういうのは沖縄にいる間に持っている人に借りるといいね。

コメント(24)

こんばんはー。

突然ですが、持ち物についていくつか質問があります。

?まず、質問じゃないけど、長崎ではえびす屋というユースホステルに泊まるんだけど、ユース会員じゃないと宿泊費が600円高くなるらしい。料金かかるし出発前に済ませておいた方がいいと思うから、各自大学生協で手続きしておきましょうわーい(嬉しい顔)

?洗濯って毎日できる?コインランドリーは宿泊先にあるんでしょうか?私は一応えびす屋さんに聞いてみるね。で、洗剤は持っていった方がいいよね?大した量じゃないはずだし。あ、やっぱよくわかんないや、お母さんに聞いてみます。

?ここに挙がっている本を持っていくとなると確かにかさばるけど、みんな荷物一つってことはないよね?私は、貴重品とかを入れる鞄以外は、宿に荷物を置けない日には服とか本とかを入れたキャリーケースをがらがら引いていくつもりなんですが(だいぶ邪魔だけど仕方がないかと)。飛行機に乗るときは預けちゃえばいいし。

?5,7のたっぴーの案に対してのコメント。持っていきたい人が好きな本を持って行くんじゃだめですか?(笑)
はろ〜、済みませんやっと参上ですm( _ _ )m
ちなみに荷物係(本じゃなくても)は望む所(??)です!

・リュックは楽でいいよね。でも帰りに荷物が増えそうで、ガラガラも捨て難い。荷物を用意してから決めようかな。苦渋の判断を迫られる。

・コインランドリーは大体のとこにありそうだよね(願望)洗剤、種類・臭いにこだわりがなければ四人分箱で持って行くけど?

・本の要旨・疑問・論点等々は出来る限り(頭の中か帳面に)メモっていこうかな。メモする意義<メモに費やす労力の時は本を厳選して持って行くかも。

・沖縄の気温は・・・(気象庁週間天気予報より)
向こう一週間は前線や湿った気流の影響で曇りや雨の日が多いらしい。
 最高気温、最低気温はともに、平年並か平年より高く、かなり高い日もあ
るでしょう。降水量は、各地方とも平年より多い見込みです。(とりあえず8日・9日は18度/22度で40%)
防寒対策は心配しなくてもいいね。半袖でも良さそう。

・集合場所・時間はどうする?
(行きはJALだっけ?)羽田空港のB1F太陽or月の塔辺りは分かりやすそう。6:55に間に合えばいい話だけど、集合6:00って早い?
はろ〜
ソッか、スカイマークね。じゃ、集合は羽田空港第1ターミナルB1F、月の塔前6:00っていうのはいかが?

洗濯出来る事を考えると着替えもそんなにいらないのかな。

そして遅くなって本当に申訳ない&推薦するわけではないんだけど(スマン)、沖縄の歴史を振り返ってから行くと見えるものが違うんじゃないかな。
今、中野好夫「沖縄戦後史」(岩波書店)を読んでるけど、買わねば!というものではないと思う。

そしてたっぴー、沖縄のNPOで面白そうな所ってあった?
あと大まかな行程ってもしや既にみんなの間で合意に達してる?
この前長崎と沖縄南部についてはメールで回ったよね。
こんばんは。

私は荷物の多い人なので、ガラガラで行きます。どうせ宿に預けられるし。(宿移動のため預けられない日もあるけど・・・)あと、洗剤はみんなの分を小分けにして私が持っていきましょうか?どうせガラガラだし。飛行機乗るときにガラガラを預けるのでみんな待っててね。でもみんなも機内に全部の荷物を持ち込めないよね。で、当日は6時でも早すぎないと思う。(洗剤ってそんなには使わないと思うから、いまのところ、四人分一回を一袋として14袋にしようかと思っているんだけど、どうでしょう?)

あとね、『オキナワ、イメージの縁(エッジ)』っていう本を本屋で見かけた。戦後の沖縄のイメージが作られていった過程について書いてありそうな感じだった。よっことか特に、興味があったらいいんじゃないかな。

それから、曽野綾子が大江健三郎の『沖縄ノート』を批判して、「集団自決はなかった」って言ってる本があって、面白そうだと思った。ちなみに新品の『沖縄ノート』が一冊余っているので、¥350で売ります。誰か欲しかったら言ってね。

あと、たっぴー、『彼岸花は狐のかんざし』貸して!
えりこちゃんに便乗だけど、私も『彼岸花〜』を借りたいです!

私はガラガラと小さい荷物入れで行くことにしました。旅行中にいろいろ買ったりパンフ等を集めたりしそうなので。

えりこちゃん洗剤そんなに大丈夫?大変な時は言ってね。手分けしよう。
ゆりえちゃんが既に集合場所についてここで提案してくれてたのねあせあせ(飛び散る汗)気づかずに勝手に場所変えてごめんねふらふら

さっきケータイのほうに送ったように、羽田空港の地図が見れるサイトは、
http://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/map/1/2.html
です。よろしく手(チョキ)
はろ〜
wonderfulな二週間だったねえ。途中で熱出したりしてみんなには本当に世話かけました。二度と出来ない旅だな。

あとたっぴー、ヨガしてるおばあちゃんに宜しくお伝え下さい。そして「彼岸花」の感想です。

☆児童文学で泣いたのは何年ぶりだろう。也子の夢の中か何かで、彼岸花が狐になりそして祖父や父、コウさんやねえやんといった身近な人に変わる、そして子狐も走って行く場面があったが、そこから最後の也子の後悔の言葉に至るまで涙がずっとこみ上げていた。
 読んでまず感じたのは、言葉の力だ。方言や田舎の自然が素朴に描き出され、目の前にその光景が浮かんで来た。それも、銀幕に映し出されるというよりは、自分が宙に浮いていてその下で子狐や也子が遊んでいるのが見える感じ。でもだんだん也子の視点と一体化したかも。
 也子は生き残ったが、子狐には二度と会えなかった。悪意なく無邪気に出た言葉が相手を苦しませた・傷つけたと知る(思い込む)事は純真な心に取って一番辛いのでは?也子がその後どのように生きて行くのかも気になった。「反戦平和」という常套文句は一度も出て来ないが、幼子の心の傷を思うと一層身を切られる思いがした。
 私が考えたのは、本の主題からは外れていると思うが、地球の中での(生物種の一つとしての)人間の在り方だ。このお話の中で出て来た「おきつねさま」を始めとする信仰(アニミズムとは若干違うのかな?)は、現代生活からは殆ど駆逐されている。(勿論感じたり信じたりする人もいる。)自分も日々の生活でそれを感じる事はないが、人間には分からないものは世界に存在すると信じている。理解出来ないものをそのまま残し、畏怖・崇敬すること(恐れを抱き、触れないことで住み分ける→共生の一形態)は人間が生き延びる一手段ではないか。(別に生き延びる必要はないが。)「万物の長」を自認する人類は、周りの自然の力に対し、どんな自衛本能を研ぎ澄まして来ただろうか。食物連鎖のピラミッドは、下に対しては捕食・脅威(天敵)、上に対しては被食(・自衛)の関係になっているが、自らを頂点に位置づけ恐れるものは何もないと思って「進化」する過程で削ぎ落として来た能力も多いのでは?「人類」という種間でしか通じない「科学」「理性」で地球を解釈した気になるのは愚かだと感じてしまう。(でも、「愚かだ」と感じる根拠として「科学」的見地を利用しているのが今の自分の最大の陥穽。破綻しているのはわかっている。)
 さて、お話の方に戻るね。原爆はそういう近代人の「叡智」が花開いたというのはいけない表現かもしれないけど、近代の象徴といえるのではないかな。力つきて論が飛躍しまくっているのでもっと考えてみます。
 

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