イーグルスファンコミュの楽天】ロッテとのＣＳ第１Ｓ先発は、則本昂大、田中将大、岸孝之で下克上へ＆楽天・則本昂、CS初戦先発へ「100％でいけるように」　ロッテ戦は好相性4戦防御率1.61

東北楽天、狙うは下剋上　６日からＣＳファーストステージ

東北楽天は３０日、本拠地の楽天生命パーク宮城（仙台市）で、
１１月６日に始まる２位ロッテとのクライマックスシリーズ（ＣＳ）
ファーストステージに向けて全体練習を再開した。

則本昂ら投手陣はノックやキャッチボールなどで軽めに調整した。
浅村や島内ら野手陣は打撃練習などで汗を流した。
茂木や小深田ら一部野手は実戦感覚を養うため、
宮崎県で行われている秋季教育リーグ（フェニックス・リーグ）に合流した。

石井監督は「短期決戦なので、うまく流れに乗れないまま終わることがある。
チームとしても選手としても、流れをつかんでほしい。スムーズに入れればと思う」と
話した。

浅村と田中将、短期決戦に強さ発揮

東北楽天はレギュラーシーズンを３位で終え、１１月６日に開幕する
クライマックスシリーズ（ＣＳ）ファーストステージに挑む。
パ・リーグでシーズン３位から日本シリーズへ駒を進めたのは
２０１０年のロッテがある。チームのこれまでのＣＳ成績を振り返る。

ＣＳは１９年以来、通算５度目。
リーグ優勝した１３年は、ファイナルステージでロッテを下して
日本シリーズ進出を果たした。

１３年以外の３度のＣＳでは日本シリーズには進めず、
ほぼシーズン順位通りの結果となった。唯一上位チームを倒したのが１７年。
３位でＣＳに臨み、敵地で２位西武を２勝１敗で破ってファイナルステージに進んだ。
ファイナルステージはソフトバンクに開幕２連勝して
日本シリーズへの夢は膨らんだが、その後３連敗して頂上決戦への切符を逃した。

過去４度計２１試合の打撃成績は、打率２割４分４厘、２７本塁打。
１試合平均得点は３・６７点だった。チーム防御率は３・９２。
先発投手の３・４６に対し、救援投手は５・１７と落ちる。

ＣＳで好成績なのは浅村だ。
西武時代も含めて７度出場し、計２３試合で打率３割１分１厘、８本塁打、
２１打点を記録する。

　投手では田中将が実績十分だ。０９、１３年に計４試合登板し、３勝１セーブ、
防御率０・６４と安定感は抜群だった。
昨季まで７季プレーした米大リーグでは、ＣＳに当たるポストシーズンで
計１０試合に登板して５勝４敗、防御率３・３３。
不調だった昨季の２試合を除けば防御率１・７６と、
大リーグでも短期決戦で実力を発揮した。
２人ともレギュラーシーズンは不完全燃焼に終わった。
ＣＳで奮起し「下克上」を果たしてもらいたい。


【楽天】ロッテとのＣＳ第１Ｓ先発は、則本昂大、田中将大、岸孝之で下克上へ


３位から“下克上”でＣＳ突破を狙う楽天が、ロッテとの第１ステージ（１１月６日〜）で
則本昂、田中将、岸の３投手を先発起用することが３０日、明らかになった。

シーズン終盤は２年目の滝中、ルーキー・早川を加えた５人でローテを構成していたが、
初の２ケタ勝利をマークした滝中はポストシーズン（ＰＳ）未経験で、
ロッテ戦は３戦全敗と苦手。同じく初のＰＳとなる早川とともに
最終ステージに回る見通しだ。

チームはこの日、楽天生命での全体練習を再開。
先発投手には首脳陣から登板予定日が通告された。
チームトップの１１勝を挙げた則本昂は、登板日について明言しなかったものの、
「チーム全体で（初戦の）６日を１００％で迎えることが大事」と意気込みを語った。


楽天・則本昂、CS初戦先発へ「100％でいけるように」　
ロッテ戦は好相性4戦防御率1.61

楽天はCSに向け、楽天生命パークで全体練習を再開した。
　
2位・ロッテとのファーストSの先発は経験豊富な則本昂、田中将、岸が
見込まれている。6日の初戦の有力候補でもある則本昂は
「6日に100％でいけるようにしたい。誰がどこで投げてもチーム全員で勝つことが
大事」と表情を引き締めた。

今季はチームトップの11勝を挙げ、ロッテ戦は4試合1勝0敗、防御率1.61。
ZOZOマリンも2試合で同1.35と好相性だ。
小山投手コーチは「則本は1年間凄く頑張ってくれた。
岸も相性が良いし、田中も安定した投球ができる」と信頼を口にした。



島内宏明ダブルでうれしい打点王、石井監督から100万円のスニーカー？
https://www.rakuteneagles.jp/news/detail/00004189.html

Wの感激！！　楽天島内宏明外野手が初のタイトルとなる打点王を獲得した。
今季は96打点でシーズンを終了。
ロッテのレアードが30日の最終戦で95打点でシーズンを終えたため、
10年目で初のタイトルが確定した。

島内は球団を通じて「本当に（石井GM兼監督におねだりしていた）
スニーカーがもらえるのでうれしいです。自分で稼いだのは（本塁打の）
21打点だけなので、それ以外は、自分の前に出塁をし、
一塁からでもホームまで帰ってきてくれたみんなのおかげです。
タイトルを意識したのはラスト3試合くらいで、変な感じはありましたけど、
アサ（浅村）とかオカジ（岡島）とか『絶対取るぞ！』と後押しをしてくれ、
それがうれしかったですし、そういう人たちのためにも取れて本当に良かったです。
これからもチームの勝利に貢献できる打点を挙げられるように頑張ります」と
コメントした。

これまで島内は、タイトル獲得の場合、趣味で100足ほど収集する
スニーカーの製作を球団側に熱望。
同じくスニーカー好きの佐野通訳にプロデュースを頼み、
自身の背番号35にちなんだ「3万5000円が妥当ですかね」と価格設定まで想定済みだ。
タイトル獲得のあかつきには、石井GM兼監督に
ナイキのエア・ジョーダン1シリーズなど100万円前後のプレミアスニーカーの
プレゼントもおねだりしている。
11月6日に開幕するロッテとのCSを前に、ダブルでうれしい打点王獲得となった。