イーグルスファンコミュの本塁ブロック禁止　選手対策を模索　　守護神　楽天・松井裕樹の野望

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http://www.rakuteneagles.jp/news/detail/6128.html


本塁ブロック禁止　選手対策を模索

プロ野球で本塁での捕手と走者の衝突を禁じるルールが今季から導入されるのを受け、

東北楽天の選手たちが対応を模索している。

送球を受けて走者をアウトにする際に従来のように本塁でブロックできないようになり、

本塁より前に出て捕球後にタッチをする形になる。走者へのタッチがワンテンポ遅れ、

セーフになる可能性が高まるとみられるためだ。

１６日の阪神との練習試合では、守備の際に二つの象徴的な場面があった。

一つは２−７の六回無死一、三塁。梅野の浅い左飛で三走江越がスタートを切った。

捕手足立は本塁前で球を受けてタッチしたものの、判定はセーフだった。

試合後、足立は「ブロックしていればアウトにできたかもしれないタイミングだった。

（新ルールは）捕手の感覚だと不安。タッチは追い掛ける形になるし、

意識的に練習しないといけない」と振り返った。

もう一つは５−１１の八回１死三塁。大和の三ゴロで三走上本は本塁へ突入したが、

三塁手の阿部は一塁へ送球。

内野はあらかじめ前進守備を敷いていたが、本塁には間に合わないと判断した。

真喜志内野守備走塁コーチは「本拠地が天然芝になるので、打球（の勢い）は死んでくる。

守備位置を浅めにして、本塁に投げる際は強い球を投げるよう意識しないといけない」と対策を語る。

久米島キャンプ、沖縄本島での練習を通じて、投内連係や捕手の守備練習でタッチの練習は重点的に

行っている。古久保バッテリーコーチは「実戦で同様のプレーが多くなれば、タッチしやすい位置も

分かってくる。

意識過剰にならなくてもいい」と練習試合、オープン戦を通じて選手に感覚をつかませる考えだ。

捕手出身の梨田監督は「捕手の走者へのタッチがワンテンポ遅れる。

普通の走力の選手でも（ゴロなら自動的にスタートを切る）『ゴロゴー』でセーフになるかも。

守備では、前進で守っていても半歩前に出るケースもあるだろう」と分析している。

［衝突防止ルール］本塁での危険な衝突を避けるための規定が公認野球規則に追加された。

昨年の米国でのルール改正に倣った変更で、走者が落球を誘うために捕手に接触することや、

捕手がボールを持たずに走路をふさぐことが禁じられた。

アマでは既に同様の規則が取り入れられている。


守護神　楽天・松井裕樹の野望

セーブ王に俺はなる！　大好きな漫画「ＯＮＥ　ＰＩＥＣＥ」の主人公、ルフィにふんした松井裕が

キャンプを過ごす沖縄で、３年目となる今季の目標を４０セーブ以上を挙げてのセーブ王奪取に

設定した。

抑えに転向した昨季に１度だけあった救援失敗から学んだことや、クローザーの重圧によって不眠が

続いた苦悩の日々などについても明かした。



−−今季の目標は

「これまで４０セーブと言ってきましたが、セーブ王にしました。抑えをやっているからには、

やはり１番になりたい」


　−−キャンプで取り組んでいるのは

「投球モーションに入って右足を上げた際に、背中が後ろに反らないように意識しています。

カーブも練習している。まずはオープン戦で投げられるように調整しながら、九回を締める準備を

していきたい」


　−−抑え転向１年目の昨季は３３セーブ、防御率０・８７

「余裕がなかった。気にしたのはセーブ数より防御率。１点台には絶対になりたくないと言い聞かせて

投げた。後半になると、抑えて当たり前という雰囲気の中で抑えるのが難しかった。

一番嫌な打者は空振りをしない中村晃さん（ソフトバンク）でした」

　
−−抑えのこだわりは

「先発なら各打者を１球で仕留めて、合計２７球で抑えるのが究極だと思う。

抑えとして、自分の理想は打者３人に対して９球（３球三振）です。最後の打者は絶対に三振がいい。

（捕手の）嶋さんが球を渡してくれて、握手ができるじゃないですか。三振を取ったらバッテリーの世界。

その時間が好きです」


　−−精神面のコントロールは

「ブルペンに入ると、自然と気持ちが高まる。ホームゲームでは時間に余裕があるので、練習後に

お風呂に入ります。一回から試合を見て、四回にコンタクトレンズを入れるんですけど、

その瞬間に“ねじ伏せてやる”とスイッチが入ります」


−−昨年きっかけをつかんだ試合は

「４月１０日のオリックス戦（コボスタ宮城）で、初めてイニングまたぎをした。３点リードの

八回二死満塁で登板して、三振を取れた。でも九回は先頭から２者連続四球。

何とか切り抜けたけどリリーフ投手の難しさを味わった。それを機に準備の大切さを学んで、

階段を上れた」

−−救援失敗は７月４日の日本ハム戦（コボスタ宮城）だけ

「最初の黒星で結構へこみました。翌日の練習まで引きずった。その夜、同点で登板して、

何とか抑えて勝ち投手になったけど“きょうも負けるのかな”と弱気になった。

毎日同じメンタルを保って登板するのは難しいけど、負けた翌日に先輩たちが勝ちをつけてくれて、

立ち直ることができました」

　
−−苦労は

「テンションを上げて投げるので興奮からなのか、精神的なものなのか、夏前に不眠に陥った。

ドーピング検査に引っかからない、不眠対策のサプリを何度か飲みました。

夏場は全然食べられなくて、太りやすい体質なのに体重が２キロも落ちて７８キロ台になった」


−−理想は

　「子供の頃、藤川さん（阪神）が直球で空振りを取るのを見ていた。

自分も本当は直球で押していきたい。今は、サファテ（ソフトバンク）が出てきたら相手が

あきらめてしまう。威圧感も出せるようにしたい」


−−オフの楽しみは

「海外旅行に行きたいです。大自然が多い南国がいいですね。世界の絶景を特集した本を

２冊買いました」




楽天　練習試合　オコエは「８番・中堅」で先発


楽天は１８日の韓国・ＫＩＡとの練習試合の先発メンバーを発表。オコエが「８番・中堅」で出場する。

先発メンバーは以下の通り。

１番・岡島（右）

２番・哲朗（遊）

３番・銀次（一）

４番・アマダー（ＤＨ）

５番・茂木（二）

６番・ウィーラー（三）

７番・島内（左）

８番・オコエ（中）

９番・足立（捕）

先発投手・古川 【オコエ瑠偉】




オコエ「十分通用する」守備、走塁に監督太鼓判


＜練習試合：韓国ＫＩＡ４−０楽天＞◇１８日◇沖縄・金武


　オコエが、「８番中堅」で先発。

打撃は４打数無安打だったが、９回無死から左中間への打球をスライディングキャッチする

好捕を見せた。

打撃は第１打席　空振り三振、第２打席　空振り三振、第３打席　遊ゴロ、第４打席　

右飛の内容だった。

オコエは「周りの先輩の動きを吸収したい。なるべくライトとレフトとコミュニケーションを取るようにと、

守備は課題にしていて、今日はそれができたので良かったです」と言った。

梨田監督は「守備と走塁に関しては、１軍で十分通用する。反応が速い」と評価した。





デーブ前監督　練習中の楽天訪問「もう居酒屋のオヤジだから」

楽天で昨季、監督を務めた大久保博元氏が１８日、沖縄・金武町で練習を行っている

チームを訪問した。

選手らと会話を交わし「俺はもう監督じゃない。居酒屋のオヤジだから」と言って足早に引き上げた。

「肉蔵デーブ」は３月４日開店予定で、「新橋だから」と笑顔で球場を去った。

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三木谷オーナー太っ腹企画！コボスタ観覧車弾で楽天１００万ポイント贈呈


楽天が、太っ腹な企画を準備していることが１７日、分かった。「当てた選手にプレゼントします」と

三木谷浩史オーナー。本拠地「楽天Ｋｏｂｏスタジアム宮城」に併設される観覧車（今年６月完成）に

本塁打を直撃させた選手に、「楽天スーパーポイント」１００万ポイント（１００万円相当）を

贈るというのだ。

観覧車は球場の左中間後方に設置され、本塁からの推定距離は１５０−１６０メートル。


直撃は至難の業だが、今季の４番候補である新外国人、アマダーらに達成の期待がかかる。





マー君　日本選手唯一の開幕投手候補　大リーグ公式サイトが特集


米大リーグの公式サイトは、１８日から順次始まるキャンプを前に各球団の開幕投手を予想する

特集を組んだ。日本選手として３年目を迎えたヤンキースの田中がただ一人候補に挙がった。

昨季初の開幕投手を務めた田中はシーズン終了後に右肘の骨片を除去する手術を受け、

オフは慎重にリハビリを行った。自主トレーニングの際、米メディアに、開幕に間に合うかを問われ

「この時期では何とも言えない」と答えた。キャンプを目前に第１子となる長男が誕生したばかり。

２年連続の栄誉は今後の調整次第となる。

公式サイトは田中が外れた場合の筆頭候補に昨季１２勝１０敗のピネダを挙げた。

２０１２年のヤンキース移籍後、右肩の手術を受けて２年間登板できず、最近２年も故障者リスト

入りしたが、まだ２７歳で復調著しい。目標に初の２００投球回を掲げ、米メディアに「年を重ねるごとに、

よりハードに練習しないといけない」と意欲的に語った。

ヤンキースの先発陣にはこの他、昨季途中にアルコール依存症の治療を受け、

投球を再開したサバシアや、昨季チーム最多の１４勝と飛躍したイオバルディらが控えている。