イーグルスファンコミュの楽天2014年開幕登録一覧

楽天2014年開幕登録一覧

http://www.rakuteneagles.jp/news/detail/4015.html



プロ野球セ・パ両リーグは２６日、開幕戦でベンチ入りが可能な出場選手登録名簿を公示した。楽天の登録選手は以下の通り。

【投手】

塩見貴洋、則本昂大、長谷部康平、金刃憲人、西宮悠介、Ｂ・ファルケンボーグ、斎藤隆、小山伸一郎、辛島航、福山博之

【捕手】

小関翔太、嶋基宏

【内野手】

後藤光尊、藤田一也、松井稼頭央、Ｋ・ユーキリス、銀次、西田哲朗、岩崎達郎、仲沢広基

【外野手】

森山周、牧田明久、聖沢諒、Ａ・ジョーンズ、岡島豪郎、枡田慎太郎、榎本葵





初の開幕１軍、嶋に次ぐ捕手の座つかむ　東北楽天・小関


高卒５年目の小関が、初の開幕１軍に内定した。嶋に次ぐ捕手の座を争った伊志嶺はこの日、１軍を離れた。小関は「監督に期待してもらいながら、これまで１軍に上がれなかった。うれしいけれど、これからです」と力を込めた。


　オープン戦は打率３割３分３厘。５安打のうち、適時打が３本と勝負強さを見せた。守備面でも「ワンバウンドのボールをしっかり受け止めたり、盗塁を刺したりできた。やれることはやった」と手応えを感じていた。


　嶋の疲れ具合に応じて、初出場の機会が巡ってきそうだ。「投手のその日１番、いいボールを決め球に使いたい。結果、ゼロに抑えたら（１軍に）残れる」。もちろんベンチにいても、２２歳には学ぶことは多い。「嶋さんや相手のリードを見て、自分の考えと比較し、配球を研究したい」


　三輪バッテリーコーチは「打撃はさておき、肩の強さなどディフェンス面で期待したい。嶋と違うリードをして、変化を付けてほしい」と話した。




美馬、鬼門・本拠突破に自信　昨年１勝４敗は「たまたま」

　美馬が２５日、登板予定の４月１日からの本拠地開幕３連戦（対オリックス、コボスタ宮城）に向け、“鬼門”突破へ意欲を見せた。昨年はホームのＫスタ宮城（現コボスタ宮城）で１勝４敗と大きく負け越し。通算は６勝５敗だっただけに、外弁慶ぶりが際だつ結果となった。

この日は２６日の日本製紙石巻との練習試合（コボスタ宮城）登板へ、同球場でランニングなどで調整。４月の本番前に本拠地のマウンドを確かめられるチャンスに「少しでも気候に慣れておきたいので、投げられるのはよかった」と話した。

昨年の相性の悪さも、「あまり成績は良くなかったけど、たまたまだと思う」と、深刻には考えていない。前回登板は昨年１１月３日の日本シリーズ第７戦。巨人打線を６回１安打無失点に抑え、チーム初の日本一と、自身のシリーズＭＶＰを呼び込んだ。いいイメージを今年につなげたいところだ。

仕上がりは順調だ。オープン戦は２試合に先発し、計９回５安打無失点。開幕投手にも立候補し、星野監督を「ダークホースの美しい馬（美馬）も来る」と、最後まで悩ませた。うま年の今年「自分の年にしたい。名前に馬が入っているので」と気合が入る。まずは２６日に貫禄の好投を見せ、シーズンのスタートダッシュへ弾みを付ける。



松井裕、４月２日デビューに備え本拠地で“試運転”

松井裕が本拠地での今季２戦目となる４月２日のオリックス戦でデビューすることが分かった。２６日、コボスタ宮城で行われた社会人の日本製紙石巻との練習試合で投げ「好きな赤土で硬さもいい感じで投げやすかった」と１週間後の登板に向けて本拠地の感触を確かめた。

２番手でマウンドに上がると４回を３安打８三振で無失点。「いい球がたくさんあったので次につながる」と球威のある直球を投げ込んだ。その一方で全体的に球が高く「力んでしまった。いい球と悪い球がはっきりしていたので平均的にいい球を投げていきたい」と反省点も挙げた。

シーズンに向けて順調に仕上げてきた。「最高の状態でマウンドに上がれれば。全力をぶつけてチームの勝利に貢献できる投球をしたい」と意気込みを語った。




嶋らに電子書籍リーダー「Ｋｏｂｏ」贈呈

藤田と嶋が２６日、コボスタ宮城で電子書籍リーダー「Ｋｏｂｏ」を贈呈された。新しく球場名になった同商品のさらなる認知度アップのため、楽天全選手に配布される。

実際に手にした藤田は「本だけでなくマンガやゲームもできて非常にいい」と話し、嶋は「プロ野球選手は移動時間がすごく長いのでカッコよく使いたいです」と話した。

また仙台市内にある２軍施設の近くにある蔦屋書店仙台泉店ではＫｏｂｏ購入者に楽天のペアチケットをプレゼントするとアピールしていた。




楽天もキューバ調査乗り遅れない


楽天が選手獲得を視野にキューバ球界の調査を進めていることが２５日、分かった。スカウト派遣までには至っていないが、キューバ事情に詳しい関係者を通じ、選手の動向などを探っている。人材の宝庫と言える同国だが、５９年のキューバ革命以降、選手の外国への移籍は禁止されていた。

昨年９月、キューバ政府は制限付きながら移籍を容認。国内リーグは４月に終了するため、５月以降なら日本でのプレーが可能になりそうだ。既に巨人は視察を行っている。

楽天の球団幹部は「（リーグ戦終了までに）スカウトを派遣するのは間に合わないと思うが、マーケットには乗り遅れたくない」と、獲得に向けた環境整備に意欲を示した。




マー君　１０日に本拠地デビューへ「僕はチャレンジャー」

米大リーグ、ヤンキースの田中が、４月４日に敵地のトロントで行われるブルージェイズ戦（日本時間５日午前８時７分開始予定）に先発で公式戦初登板することが決まった。ジラルディ監督が２５日に明らかにした。チームの今季４戦目を任される。

田中は「僕はチャレンジャー。相手に向かっていって、しっかりと戦うだけ」と意気込みを口にした。

　２度目の先発は９日（日本時間１０日）のオリオールズ戦となる見込みで、ニューヨークのヤンキースタジアムで本拠地デビューを飾る。

田中は７年総額１億５５００万ドル（約１５８億円）の大型契約を結んでプロ野球楽天からヤンキースに移籍。オープン戦では４試合で１勝０敗、防御率３・００と順調に調整を続けている。





年俸総額１位はドジャース　ヤンキース抜く


ＡＰ通信は２５日、米大リーグの年俸に関する調査結果を発表し、球団別の総額ではドジャースが約２億３５００万ドル（約２４０億円）でトップだった。昨季１位のヤンキースは約２億３００万ドルの２位で１６年ぶりに１位の座を譲った。

　３位は約１億８千万ドルのフィリーズで、昨季のワールドシリーズ覇者で上原、田沢の所属するレッドソックスが約１億６３００万ドルで４位。最下位はアストロズの約４５００万ドルだった。

　個人ではドジャースの先発右腕グリンキーが２８００万ドル（契約金の一部を含む）でトップ。日本選手の最高はヤンキースに新加入した田中将で２２００万ドル。同僚の黒田が１６００万ドル、レンジャーズのダルビッシュが１１００万ドルで続く。