イーグルスファンコミュのジョーンズ　攻守にハツラツ「連覇へ最高の準備をしたい」

松井稼しょうがない…松井裕の愛称「まっちゃん」に決定


楽天・松井裕の愛称が「まっちゃん」に決まった。

同姓で主将の松井稼が「“松井”では俺が振り向いてしまう。呼ばれたいあだ名を考えてほしい」と「宿題」を出していたが、前日までに決まらず。

この日、チーム宿舎から球場に向かうバスの中で新選手会長の藤田、嶋らが決めた。

松井稼は「中学時代に自分はそのあだ名だったから、振り向いてしまうかも。でも、とりあえず“まっちゃん”でいい」と話した。




ジョーンズ　攻守にハツラツ「連覇へ最高の準備をしたい」


来日２年目の楽天・ジョーンズが攻守に状態の良さを見せつけた。フリー打撃では快音を連発し、一塁の守備練習も行った。

昨季不安のあった肩や膝も万全な状態と言い「昨年は手探りで難しい面もあったが、ことしはスムーズに入れている」と表情に余裕を漂わせた。

昨季はチームトップの９４打点をマークし、球団初の日本一に貢献した。主砲は「連覇のため自分にできる最高の準備をしたい」と頼もしかった。







松井裕　連日ブルペン入りで６５球　カーブも解禁！


楽天のドラフト１位左腕・松井裕樹投手（１８＝桐光学園）が２日、連日のブルペン入りし、６５球を投げ込んだ。前日は直球のみ３５球だったが、この日はカーブも２球交えて６５球。


受けた伊志嶺忠捕手（２８）からも「いい伸び」「いい高さだ」「ナイスボール」と声を掛けられ、気持ちよさそうに投げ込んでいた。

松井と同時にブルペン入りしたのは、くしくも片山博視（２６）、大塚尚仁（１９）、森雄大（１９）、塩見貴洋（２５）、辛島航（２３）、そして松井の全員が左腕。星野監督も「オール左やな」とうれしそうに語ってた。




塩見65球で復調手応え「いい感じ」


復活を期す楽天塩見貴洋投手（２５）が２日、沖縄・久米島の１軍キャンプで精力的に投げ込んだ。

初日から２日続けてブルペン入りし、この日は直球主体に６５球。去年は「キャンプからおかしかった」と不振を引きずったまま、１軍でも３年目で初の登板機会なしに終わっており、「今日はすごくいい感じでした」と復調気配に明るい表情だった。






森　先輩の意地だ「松井裕樹だけでなく、森雄大の名も覚えて」


楽天キャンプ早朝恒例の声出しに２年目の森雄大（１９）と大塚尚仁（１９）が登場。

まず、森が「今年の目標は、まずプロ初勝利をめざし、シーズン終了後に５勝を目標として頑張って行きたいと思います。そして、松井裕樹だけでなく、森雄大も覚えてもらえるように絶対に頑張っていきたいと思います」と宣言。ドラフト１位指名の先輩としての意地も見せた。

森は昨季、２軍で９試合に登板し、３勝４敗の成績を残している。昨季の楽天は勝ち頭が２４勝の田中将大、次が１５勝の則本昂大と、名前が「大」で終わる選手の活躍が目立っているだけに、森にも期待が持てそうだ。

続いて大塚は「今年の目標は１軍登板、しっかり練習をして、元気を出して頑張って、ケガをせず１年間頑張ります」と宣言。つっかえながらの声出しに、無事終了して本人だけでなく、まわりもホッとした表情を見せていた。

　大塚は昨季２軍で２５試合に出場、１勝４敗だった。




後藤　オリと楽天「やっていることは野球だけど全く違う」


オリックスから楽天へ移籍した後藤が精力的な動きを見せた。フリー打撃に守備練習で汗。ドラフト１位・松井裕のバント練習の際にはアドバイスも送った。

オリックスと楽天の比較にについて問われると「やっていることは野球だけど全く違う」とコメント。

また「（首脳陣に）いろいろなポジションをやってもらうと言われているので、準備します」とユーティリティープレーヤーとしての存在感をアピールしていく。





上園、背水のキャンプ「ダメなら最後」


背水のキャンプが始まった。楽天上園啓史投手（２９）は「今年ダメだったら、もう終わりですから」と意気込んだ。則本、青山らとともに、真っ先にブルペン入り。８５球を投げ、額から汗をしたたらせた。

まだ立ったままの捕手に投げる投手もいる中、低めに集め、仕上がりの早さをアピール。見守った星野監督にも「仕上げてきたな。あいつは覚悟がある。良いことだ」と言わせた。今季にかける気合が表れた。

阪神から移籍しての２年間で、登板は６試合のみ。２軍では結果を残しても、１軍では思うような投球ができずにきた。理由を、上園本人は「昔より技術は上がっていると思う。それでも、１軍で投げられないのは気持ちの問題。

もともと気持ちを出すタイプだったのに」と言い切った。気づかせてくれたのは、大学時代の友人だった。「気持ちが感じられない」と指摘を受けたという。だから、「ダメなら最後」と自らに言い聞かせ、奮い立たせている。６月で３０歳。キャンプで燃えているのは、若手だけじゃない





大塚　緊張しながら熱い意気込み


入団２年目の楽天大塚尚仁投手（１９）が２日、緊張の声出しを行った。沖縄・久米島キャンプ恒例の早朝行事で、報道陣は３０人以上集まった。

「２年目の大塚尚仁です。今年の目標は………１軍登板、１軍で投げられるようにしっかり練習をし、元気を出して、１年間頑張って、頑張ります」と観衆の注目に緊張しながらも、意気込みを熱く叫んだ。





久米島野球場で日本一記念碑の除幕式　総工費は約１００万円


楽天のキャンプ地である久米島野球場で、日本一記念碑の除幕式が行われた。久米島町から平良朝幸町長（５４）、楽天から立花陽三球団社長（４３）、星野仙一監督（５７）が出席、総工費約１００万円をかけた「２０１３　祝　日本一」の文字が彫られた石碑が披露された。

また、陣中見舞いとして島の特産品である海洋深層水なども贈られ、星野監督も「選手もこれで元気１００倍でキャンプを乗り切れることでしょう。ありがとうございます」と感謝していた。