イーグルスファンコミュのもう来季へ始動「オフは終わった」など・・・

稼頭央、もう来季へ始動「オフは終わった」…

松井稼頭央内野手（３７）が１５日、来季に向けてすでに“始動”していることを明かした。この日午前０時過ぎに仙台市内でボージョレ・ヌーボー解禁のイベントに参加した。イベントでは「オフは僕の中でもう終わった。今月上旬からは、もう走り始めてます」と、すでに軽めの筋力トレーニングなどを開始したことを告白。今後も、来季に向けた準備を整えていく構えだ。

また、午後からは仙台市内の「夢メッセみやぎ」で１６日から３日間開催される「ワンピース　グランドアリーナツアーｉｎ仙台」の内覧会を訪問。人気アニメ「ワンピース」のファンでもあるだけに「等身大のフィギュアにやられた。迫力ありましたね」と興奮した様子だった。同アニメの登場人物では、何よりも仲間を大事にする、通称「白ひげ」がお気に入りの１人だと言う。巻き返しを狙う来シーズン、自らも主将として、チームメートを鼓舞し続けるつもりだ。

横川＆井野合流「気をつかう」

楽天から巨人にトレード移籍した横川史学外野手（２７）と井野卓捕手（２８）が１６日、川崎市内のジャイアンツ球場で行われている秋季練習に合流した。井野は「練習の流れがまだちょっと分からないです」と、最初は戸惑い気味。ブルペンでは投手陣の投球を受け「多くの球を受けていきたい」と笑顔を見せた。横川も「緊張するし、気をつかいますね」と苦笑いしつつ、フリー打撃では柵越えも披露した。

ドラ３・大塚と合意

楽天は１６日、ドラフト３位で指名した熊本・九州学院高の大塚尚仁投手（１８）＝１７５センチ、７０キロ、左投左打＝と契約金５０００万円、年俸６００万円で入団に合意した。（金額は推定）

楽天仲沢「守、打、足」アピール

　走攻守、全てでアピールだ。巨人から楽天にトレード移籍した仲沢広基内野手（２５）が１５日、岡山・倉敷市内のホテルで入団会見に臨んだ。ともに移籍した金刃憲人投手（２８）とともに、壇上で決意表明。「イーグルスの１軍戦力になって、優勝に貢献できる選手になりたいです」と力強く話した。

アピールポイントを問われると、すらすら答えた。「内野ならどこでも守れる守備。粘り強い打撃。小技に足も見せたいです」。プロ４年間で、まだ１軍出場はない。だが、身長１８２センチの偉丈夫。チームに手薄な右打ち野手として期待がかかる。仙台の印象については「牛タンがおいしいです」と笑顔で言った。実はこの日、東京から岡山に向かう新幹線で、球団職員にもらった牛タン弁当をペロリ。新たなホームタウンの名物も味方につけて、楽天でひと花、咲かす。