イーグルスファンコミュのリベンジ誓う助っ人右腕が先陣　先週黒星のオリックス戦へ「前回の反省を生かして」&楽天最速161キロ右腕・清宮虎多朗、ホロ苦プロ初登板…155キロマークも3失点　今江監督「いい経験」

リベンジ誓う助っ人右腕が先陣　先週黒星のオリックス戦へ
「前回の反省を生かして」

楽天のコディ・ポンセ投手が１５日、先発する１６日のオリックス戦（楽天モバイル）に
向け、本拠地で最終調整。キャッチボールなどで汗を流した。

前回９日のオリックス戦（京セラＤ）では、初回に四球をきっかけに２点を失うなど、
５回９安打５失点（自責４）で今季初黒星。
「まずは立ち上がりのところで、前回の反省を生かしてコントロールをしっかり
重視するということと、どの球種もゾーン内に収めるというところが
鍵だと思っています」と語った。

　楽天移籍後では、初の本拠地での登板。「ファンが大勢駆けつけてくれる球場なので、
彼らのために、彼らの声援というのは楽しみの一つでもありますし、
ＬＥＤライトも新しくなったので、三振でどういう演出をしてくれるのかも
楽しみですと笑顔で話していた。

楽天最速161キロ右腕・清宮虎多朗、ホロ苦プロ初登板…155キロマークも3失点
今江監督「いい経験」

パ・リーグ楽天2―9ロッテ（ 2024年4月14日楽天モバイル）

楽天の最速161キロ右腕・清宮虎多朗投手が14日のロッテ戦（楽天モバイル）の9回に
プロ初登板、1回2安打3失点とほろ苦い結果だった。今月5日に支配下選手契約を結び、
この日に1軍初昇格を果たしたばかりだった。
　2―6と4点ビハインドの9回、3番手としてマウンドへ。
先頭のソトを初球の151キロ直球で遊ゴロに打ち取ったが、続く佐藤には150キロ台を
連発も最後は154キロが外れて四球。
山口、中村奨も歩かせて3連続四球で1死満塁のピンチを招いた。

代打のルーキー上田にはこの日最速の155キロをマークするなど直球で攻めたが、
中前に運ばれて2点適時打を許す。小川には左前打を浴びて1死満塁となり、
友杉の中犠飛で追加点を献上。続く岡は三ゴロに打ち取った。
1回打者8人に対し29球で2安打3失点、3四球の結果に、今江監督は試合後、
「緊張感ありながらも、いい経験になったのでは」と話した。

清宮は八千代松陰から18年育成ドラフト1位で入団。
21年の右肘じん帯再建術（通称トミー・ジョン手術）を経て、
昨季はイースタン・リーグで最多22セーブを挙げてセーブ王に輝いた。
今季は1軍でもオープン戦で5試合に登板して防御率2・25と好成績だった。

この日、新守護神の則本が発熱による感染症特例の対象選手として出場選手登録を抹消。
松田も抹消となり、代わって清宮と松井が昇格していた。

則本　発熱で抹消　今江監督「連投しているので登板は考えていなかった」

楽天の新守護神・則本昂大投手が14日、発熱による感染症特例の対象選手として
出場選手登録を外れた。
　ここまで6試合で1勝3セーブ。今江監督は「2連投しているので（14日の）登板は
考えていなかったが発熱と言っていた」と説明した。

なお、前日に特例で抹消された荘司康誠投手は診断の結果、感染症ではないことが
判明し通常の抹消に切り替えられて23日から再登録が可能となる。