イーグルスファンコミュの早川隆久、早大時代には「柳町さんに満塁弾打たれた」“原点”神宮で３日スライド登板

DeNAバウアー－西武高橋光成、阪神大竹耕太郎－ロッテ種市篤暉ほか／
３日予告先発

3日のプロ野球予告先発は以下の通り。

＜セ・リーグ＞

巨人グリフィン－日本ハム伊藤大海（東京ドーム＝

14時）

ヤクルト・ピーターズ－楽天早川隆久（神宮＝

14時）

DeNAバウアー－西武高橋光成（横浜＝

14時）

中日松葉貴大－オリックス山崎福也（バンテリンドーム＝

14時）

阪神大竹耕太郎－ロッテ種市篤暉（甲子園＝

18時）

広島森下暢仁－ソフトバンク石川柊太（マツダスタジアム＝

14時）

早川隆久、早大時代には「柳町さんに満塁弾打たれた」
“原点”神宮で３日スライド登板

楽天は2日のヤクルト1回戦（神宮）が雨天中止となり、
先発予定だった早川隆久投手が3日の同戦にスライド登板することが決まった。
「やること自体は変わらないです。
天気予報をしっかり見ながら、明日も雨が降るのか、
そこから晴れてジメジメするのかというところをふまえて、
準備していきたいと思います」と意気込んだ。

神宮球場は、早大時代に1年春から東京6大学リーグで通算53試合に登板し、
14勝12敗、防御率2・51と活躍した舞台だ。
最も印象深い出来事は「大学1年生の時に春の初めての早慶戦でノーアウト満塁
つくって、今ソフトバンクの柳町さんに満塁ホームラン打たれて、それで負けた」と
いう試合を挙げた。

だが、ただの敗戦で終わらせなかった。「原点といっても過言ではないかなと思う」。
1年生左腕にとって、上級生の晴れ舞台をつぶしてしまった思いが残った。
だからこそ、練習に励んだ。「4年生に責任感というところも学ばせてもらったので、
そういう面では成長できたかなと思います」。
3年後には楽天、ヤクルト、ロッテ、西武の4球団から重複指名を受ける
ドラフト1位になるほどの成長を見せた。

プロ3年目にして、神宮では初登板となる。
「先日も早慶戦とか見てて、ああいう球場で学生の時やっていたというのを考えると、
こうやってプロ、レベルの上がった舞台で投げられるというのも自分が成長したなと
実感できます」。
昨年も今年も、テレビで早慶戦を見ていた。後輩から刺激を受け、
慣れ親しんだマウンドに立つ。