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イーグルスファンコミュの石井監督、来季開幕ローテに“若手枠”「競争を求めています」強い決意示す

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野球楽天辰己 ゴールデン・グラブ賞表彰式にゴールドのジャケットで登場
「来年は上下ともにゴールドで」野球

「第51回三井ゴールデン・グラブ賞」の表彰式が29日、都内のホテルで行われた。
 外野手で2年連続2度目の受賞となった楽天・辰己は、ゴールデンに合わせて
ド派手な金色のジャケットで登場。
白いシャツと黒の蝶ネクタイで、受賞者の中でもひときわ目立っていた。

外野守備では圧倒的な守備範囲の広さを誇り、抜けそうな打球も好捕することから
ファンの間では「残念そこは辰己」とのキャッチフレーズも浸透している。

司会者から服装について問われると 
「三井ゴールデン・グラブ賞、東北楽天ゴールデンイーグルス。
昨シーズンに受賞した時からこのゴールドのジャケットで出たいと思っていた」と辰己。

さらに「来年は上下ともにゴールデンで出たい」と、
早くも3年連続の受賞を視野に入れていた。


野球石井監督、来季開幕ローテに“若手枠”「競争を求めています」強い決意示す野球
若手投手よ、出てこいや〜! 楽天の石井一久GM兼監督が、
開幕先発ローテーションに“若手枠”を設けるプランを明かした。
「1つ、2つくらいの枠は空けたい。そこに潜り込んでくる、
入り込んでくる人を見つけたいなとは思います」。
若手投手陣の奮起を促し、公式戦の経験を未来につなげる狙いだ。

今季チーム唯一の規定投球回数に到達した田中将や、岸、則本らが軸にはなりそうだが、
「来季はピッチャーの競争という位置付けでいて、
2年後くらいにはある程度変わってくるくらいの競争を求めています。
ちょっとくらい授業料がかかっても、変えていかないといけないところ」と
強い決意を示した。今季6勝を挙げた辛島を含め、4人はすべて30代。
若手でローテ入りしているのは、今秋に左肘のクリーニング手術を受けた早川くらいだ。
「25歳がゴールデンタイム」とする石井監督にとっては、
20代中盤以下の新たな先発投手台頭を熱望している。

「今年までは、ドラフトも高校生をとったりして、待つ覚悟でやっていた。
今年のドラフトも明確なテーマを持ってやった」。来季こそ花を咲かせる時だ。
ドラフト1位の立大・荘司康誠、2位の鷺宮製作所・小孫竜二を始め、
支配下6人中5人は大学・社会人の投手を指名。競争の一員には期待を寄せる。

今季の投手陣は、チーム防御率3・47、自責点493、被本塁打123と、
いずれもリーグ最下位。4位で逃したAクラス入り、
そして優勝には先発ローテの底上げが必要不可欠だ。
高卒7年目を迎える藤平、わずかだが先発を経験した藤井、松井友、高田孝ら、
中継ぎで結果を出した鈴木翔らの転向か、育成からの飛躍か−。
3年目となる石井監督のお眼鏡にかなう若手先発投手出現が、
10年ぶり優勝へのカギを握る。




野球【楽天】来季の先発候補に東京五輪メキシコ代表の技巧派
左腕バニュエロスを本格調査野球

楽天が来季の先発候補として東京五輪メキシコ代表のマニー・バニュエロス投手(31)=前パイレーツ=の本格調査を行っていることが28日、分かった。
今季はヤンキースを含め2球団で35試合で2勝1敗1セーブ、防御率4・39。
スリークオーターから多彩な変化球を繰り出す技巧派左腕で、
マイナーでは163試合の先発経験を持つ。

来季の先発陣は岸、田中将、辛島、則本が軸となりそうだが、
10月に左肘を手術した早川は開幕に間に合わない可能性が高いのが現状だ。
石井GM兼監督は開幕ローテについて「1つ、2つぐらいの枠は空けたい」と
ドラフト1位右腕・荘司=立大=らを含めて競争させる方針。
先発陣の強化は重要課題となっており、他にも助っ人の先発候補を
複数リストアップしている中で、まずはバニュエロス獲得に全力を注ぐ。

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