イーグルスファンコミュの【楽天】西口直、父は「『やるからには一番になれよ』という教えで、厳しさがありました」〈今日は父の日〉&【父の日企画】楽天小深田大翔、理容室を営む父に髪を切ってもらってきた「応援してくれている」

ソフトバンク・和田毅―楽天・早川隆久…スタメン発表

◆パ・リーグ　ソフトバンク―楽天（１９日、ＰａｙＰａｙドーム）

　【楽天】

　１（右）武藤、２（遊）小深田、３（二）浅村、４（左）島内、５（一）銀次、
６（中）辰己、７（指）川島、８（三）茂木、９（捕）太田、▽投＝早川

　【ソフトバンク】

　１（二）三森、２（三）野村勇、３（右）柳田、４（指）デスパイネ、
５（一）中村晃、６（左）グラシアル、７（遊）今宮、８（中）周東、
９（捕）甲斐、▽投＝和田

【楽天】西口直、父は「『やるからには一番になれよ』という教えで、
厳しさがありました」〈今日は父の日〉

１９日は父の日。プロ野球１２球団の選手が父との思い出とともに、
今も心に刻む「父の教え」を明かし、感謝のメッセージを寄せた。

「小学２年の時から野球をやらせてもらって『やるからには一番になれよ』という
教えで、厳しさがありました。４年生の頃からは河川敷を一緒にランニングしたり、
素振りや腹筋も強制的にやらされてましたね（笑い）。
当時は嫌でしたけど、あの時があったからこそ今があると思います。
初勝利の記念球は両親に贈って喜んでくれました。
もっといい投球を見せたり、いろんなものをプレゼントして親孝行したいですね」

【父の日企画】楽天小深田大翔、理容室を営む父に髪を切ってもらってきた
「応援してくれている」

6月の第3日曜日は「父の日」。ときに厳しく、そして優しく育ててくれた
父との思い出、感謝をプロ野球選手たちが語った。

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静かな部屋でハサミの音がする。兵庫・佐用町にある楽天小深田大翔内野手の実家では、
それが親子のコミュニケーションだ。

父・浩さんは理容室を営む。小さい頃からずっと父に髪を切ってもらってきた。
今でもオフに実家に帰ると、髪を切ってもらう。
「僕はあまり注文しないです。たまにパーマあててというぐらいですかね」。
髪形はおまかせ。会話もほとんどない。
静かに、ゆっくりと親子水入らずの時間が流れる。

仕事が終わると、いつも練習の手伝いをしてもらった。
営業が終わる午後7時から約2時間。庭でのティー打撃。父はトスを上げてくれた。
ボールは全部で20球ぐらいしかない。打っては集めて、打っては集めての繰り返し。
毎日500球に達した。高校に入学するまでのルーティン。
父の支えがあって、プロ野球選手になれた。

今でも試合で活躍すると連絡が来る。
「応援してくれているので、結果を残せるように頑張ります」と意気込む。
次に髪を切ってもらうときにうれしい報告ができるように－。
「2番遊撃」として、攻守でチームを支えていく。