イーグルスファンコミュの楽天・内間拓馬　安定した投球を求めて／年男の決意

森原康平が右肘クリーニング手術

楽天は１０日、森原康平投手が１月７日に岡山県内の病院で右肘クリーニング手術を
受けたと発表した。

森原はプロ５年目だった昨季は３４試合に登板して０勝０敗、防御率２・７８。
今後はリハビリの状況を見ながら復帰を目指す予定だという。

銀次「もう一度活躍してみんなを元気に」　
オフの被災地訪問で決意…沖縄自主トレ公開

銀次内野手が９日、沖縄県内で自主トレを公開した。
昨年１２月には東日本大震災の被災地を訪問したことを踏まえ
「あの風景を目に焼きつけたので、もう一度自分が活躍してみんなを元気にしたい」と
今季にかける決意を口にした。

これまでも毎年オフには被災地を訪問してきたベテラン。
「自分に何ができるのかを考えて、少しでも復興の役に立てるようなことが
したくて」と、地元・岩手の普代村沿岸部や「奇跡の一本松」が立つ陸前高田市、
宮城・気仙沼市、福島・南相馬市など１０か所以上に足を運んだ。
球団には銀次の行動に感銘を受けたファンから「
来てくれて本当にありがとうございました」と感謝の言葉をつづった
手紙も届き「うれしかったですね」と胸を打たれた。

この日は打撃練習やノックに加えてランニングも１時間程行った。
昨季は新型コロナウイルスに感染し、長期離脱も経験しただけに
「もう一度体を鍛え直して戦える体にして今年はやりたい」。
例年よりも増えた走行距離は期する思いの表れでもある。

「プロ野球選手である以上はしっかり試合に出ないといけない。
レギュラーで出たいし、『やっぱり銀次がいないと駄目なんだ』というところを
見せたい」。並々ならぬ覚悟で定位置奪取へ挑む。


島内宏明ファンサービスで手料理ふるまう仰天プラン「まずはカレーを」

沖縄で自主トレ中の楽天島内宏明外野手が、夢を語った。オンラインで取材対応。
来季の目標として「僕は企画開発部として球場を盛り上げたい」と“島内節”をさく裂。
ファンサービスへの意欲を示した。コロナ禍が終息したら、やりたいことは山ほどある。
「レフトスタンドで応援する。試合は任せて、盛り上げるために僕は応援団」と
仰天プランを披露。
フードメニューにも力を入れ「まずはカレーを作る」と手料理を振る舞うことも考えた。

たくさんの支えがあって野球ができる。
「スポンサーさんや営業の方、全ての人がいないと僕らはお金をもらえない。
しっかり感謝していきたい」。
恩返しとファンのために、自身のできることを精いっぱいやって、
少しでも喜んでもらう。球団に届いたファンレターも返すようになった。

もちろんプレーでも力を発揮する。昨季は打点王を獲得したが、気を引き締める。
「1年たてば全然変わってくる。そういう意味では今年はすごく大事。
打点でなくてもどこかでいい成績を残したい」。
自主トレではしっかり振ることを意識。
黙々とトレーニングに励み、キャンプインに備える。


楽天・内間拓馬　安定した投球を求めて／年男の決意

内間拓馬は安どの笑みを浮かべた。11月中旬に仙台市内の球団事務所で行われた
契約更改交渉。右腕は50万円増の870万円でサインした(金額は推定)。
「アップするとは思っていませんでした」と白い歯を見せた。

ルーキーだった2021年シーズンは5月7日の日本ハム戦(札幌ドーム)に三番手で
プロ初登板。11試合登板で0勝0敗、防御率5.91という成績だった。
計10回2/3を投げ、奪三振は16。
自慢の剛速球で何度も空振りは奪ったが、バラつきもあった。
合計9安打を浴び、喫した失点は7。
「今年は良かったり悪かったりというような差が激しかったので」と
反省の言葉を述べた。

最速155キロの直球とスライダーが武器。亜大3年時には、
侍ジャパン大学代表にも選出された逸材だ。
もちろん、プロ相手に苦戦した現状には満足できない。
「もっとできる部分もあった。もっと高みを目指してやっていきたい」。
年男として迎える22年シーズンに向け、力強く意気込みを語った。

さらなるレベルアップへ、修正点は理解しているつもりだ。
「一定して同じパフォーマンスができればいい場面で使っていただけるように
なると思う。やっぱり信頼関係だと思うので。そこを求めてやっていきたい」。
常に安定した投球ができるよう、体力やメンタルを鍛え直す構えだ。

次なる目標を問われると「信頼を得る」と書き込んだ。
オフは沖縄に戻って、自主トレを行う予定。
温暖な故郷で自らを見つめ直し、プロ2年目で大きな飛躍を遂げる。