イーグルスファンコミュの楽天が本拠地西武戦で5000人上限の有観客試合

３日予告先発

＜セ・リーグ＞
巨人菅野智之－中日大野雄大（東京ドーム＝18時）
ヤクルト石川雅規－DeNA今永昇太（神宮＝18時）
広島大瀬良大地－阪神西勇輝（マツダスタジアム＝18時）
＜パ・リーグ＞
日本ハム有原航平－ソフトバンク東浜巨（札幌ドーム＝18時）
楽天則本昂大－ロッテ石川歩（楽天生命パーク＝18時）
西武ニール－オリックス榊原翼（メットライフドーム＝18時）

楽天が本拠地西武戦で5000人上限の有観客試合

https://www.rakuteneagles.jp/news/detail/00002998.html

楽天は14～19日に楽天生命パークで開催する西武戦に、1試合5000人を上限として
ファンを入場させることを発表した。
4日からチケット販売を行うとした。
日本政府と自治体によるイベント開催制限の段階的緩和の目安に基づくもの。
ファン同士の十分な距離を確保するために、座席間隔を空けた販売となる。

▽販売席種＝一般席種、ボックス系席種、車いす席

▽入場制限および座席間隔を空けた販売について＝当面の間は1試合5000人を上限とし、
原則として座席は前後1列、左右2席の間隔を空ける。

▽価格＝最新価格は球団ウェブサイトまたはイーグルスチケットで。

▽購入枚数（1試合あたり）＝一般席種は4枚、ボックス系席種は1ボックス、
駐車券は1枚まで購入可能

▽チケット購入方法＝https://www.rakuteneagles.jp/ticket/buy/

▽詳細＝https://www.rakuteneagles.jp/news/detail/00002998.html

広島・三好匠内野手　開幕勝利の陰のＭＶＰだ／守備で魅せる！

まさに衝撃的なプレーだった。６月19日、DeNAとの開幕戦（横浜）。
三好匠はメヒアに代わって８回からサードの守備位置についた。
２対１と１点リードの８回、一死三塁。一打同点のピンチ。
代打でDeNAの強力な新助っ人オースティンが打席に入った。
大瀬良が投じた２球目を強打され、打球はすさまじいスピードでサードへ向かった。
手前で一度跳ねたボールは三好のグラブに収まった。
三好は体勢を崩しながらも、体を１回転させ、すかさず本塁へ送球。
見事に同点を防ぎ、チームに開幕戦白星をもたらした。

「（大瀬良）大地さんが粘ってくれていた。なんとかしたかった」

三好にとっても厳しい条件がそろう中で生まれたワンプレーだ。
開幕戦、ビジターでの試合、雨でぬれた人工芝、終盤の途中出場、
本職の遊撃ではないサード、１点差の緊迫した場面……。
すべての条件を一瞬ではね返した。
「打者がオースティンということもあって、速い打球が来ると思って準備していた。
まずは（打球を）捕ればなんとかなると思ってました」。
あのワンプレーがなければ――。チームの誰もがそう思ったであろう、
超ビッグプレーだった。

福岡・九州国際大付高校ではエースとして高城俊人（現DeNA）とバッテリーを組み、
３年春のセンバツは準優勝、夏の甲子園にも出場した。
ドラフト３位で2012年に楽天に入団したと同時に、投手から内野手へ転向した。
19年の７月に下水流との交換トレードで広島入り。昨季は広島で43試合に出場した。
投手出身の強肩と安定した守備力を武器に、開幕一軍の切符をつかんだ。
三好にとっての今季ワンプレー目で、最高のプレーを生み出した。
開幕戦勝利の陰のＭＶＰといっても過言ではない。