イーグルスファンコミュの横浜高・渡辺元監督の孫　渡辺佳明が１軍合流「開幕１軍」目指す＆東京五輪延期に浅村は理解「リスクをとってまでやる状況ではない」

則本昂大、五輪延期に「なんとしても来年は開催して、その時は選ばれるように」

則本昂大投手が２５日、楽天生命パーク宮城で行われた全体練習に参加し、
東京五輪が１年程度延期になったことを受け、率直な思いを語った。
「この状況なので仕方ないかなと。来年になった方が、そこに向けてまた調整できると
思うのでプラスに考えてやるしかないかなと思います」
東京五輪の日本代表候補で、開幕延期となったシーズンへ向けても順調に調整を
進めていた右腕。
改めて「日本で開催されるのがこの先、何十年もないわけなので」と語り、「
なんとしても来年は開催して、またその時は選ばれるようになりたいなと思います」と
決意を新たにした。

東京五輪延期に浅村は理解「リスクをとってまでやる状況ではない」

侍ジャパンのメンバーとして東京五輪出場が期待されている楽天の浅村栄斗内野手が、
東京五輪の開催延期が決まったことについて複雑な胸中を口にした。
25日の全体練習後、報道陣の取材に応じ「戸惑いは多少あるけど、
どの競技においても同じなので。今は受け止めるしかない」と話した。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて、プロ野球も現時点でシーズン開幕の
日程が決まっていないが「野球界だけの問題じゃない。五輪は全世界の人が東京に来る。
リスクをとってまでやる状況ではない」と理解を示す。
その上で「僕自身も目標にしてやってきたので、今は残念な気持ちが強いけど、
なくなるわけじゃない。もう一度アピールしていく」と気持ちを切り替えていた。

横浜高・渡辺元監督の孫　渡辺佳明が１軍合流「開幕１軍」目指す

渡辺佳明内野手が２４日、今年初めて１軍に合流し、勝負強さを示して
逆転開幕１軍をつかみ取る決意を示した。
打撃好調により昇格を果たし「開幕１軍を目標にやっているので
どんどんアピールしたい。ここぞのところで印象の残る１本をどんどん
打っていきたい」と闘志を燃やした。
横浜高野球部の元監督・渡辺元智氏を祖父に持つ大卒２年目。
昨年は７７試合に出場し、打率２割２分５厘ながら得点圏打率は３割９分３厘。
さらなる飛躍のため、２軍では大村三郎ファームディレクターと打撃改良に取り組み
「去年は（バットを）上から下に出すイメージだったけど、
今年はヤクルトの青木さんをイメージしてレベルスイングを心がけている。
実戦でタイミングも合ってきた」と手応えを口にする。
この日から１軍は練習試合が休止となったが、２６日には紅白戦が予定されている。
三木監督は「そこで何をできるか見ていきたい」と期待を込めた。
「キャンプからずっと悔しい気持ちと、やってやるぞという気持ちでやってきた」と
いう背番号４８が、必死の思いで存在感を示していく。

松井２軍戦で「力配分覚えなくちゃ」伊藤コーチ

楽天は10日までの練習試合が中止となり、26日に1、2軍合同の紅白戦を行うことを
決めた。
三木肇監督は「全員で紅白戦をして、みんなで確認をしながら、
競争を求めてやりたい」と話し、主力やベテランはプレーしないと説明した。
また伊藤智仁投手コーチは今後、塩見貴洋投手と松井裕樹投手を2軍戦で登板させると
明言。
松井について「彼の場合は先発として時間の使い方であったり、
力の配分を覚えなくちゃいけない。この時間を有効に使えれば」と話した。