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イーグルスファンコミュのたかがキャッチボールの相手だけれども

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野球たかがキャッチボールの相手だけれども 野球

沖縄での春季キャンプから本拠地の仙台に戻った楽天の取材中、
ある光景が目に止まった。銀次と鈴木のキャッチボールだ。
どちらが誘うわけでもなく、当たり前のように2人で投げ合い始めた。

銀次は「いつの間にか組んでいた」と笑い、鈴木も「キャンプでは意識して
色んな人と組んだが、気がついたら銀次さんになっていました」と教えてくれた。

浅村の相手が高卒ドラフト2位ルーキーの黒川(智弁和歌山)だったのも驚いた。
球界を代表するスラッガーが同じポジションとはいえ、キャッチボール相手に
18歳を指名するのは異例のことだ。
この2組を眺めながら、今年の楽天は強いと確信した。
ロッテからFAで移籍した鈴木は、鳴り物入りでプロ入りした長嶋氏と立場が似ている。孤立してもおかしくはない。だが昨年の主将で、チームの顔でもある銀次が
キャッチボール相手を務めることで周囲は落ち着いた。
年齢も実績も似ているこの2人の間に距離があれば若手は気を使うし、
たちまち派閥が成立してしまう。
浅村には大器を一流まで育てようという意図が見えた。
黒川に聞くと「野球以外のことでも気軽に話しかけてもらえる」という。
相手は浅村だ。緊張するかといえば「ノリが関西人で話しやすい」と平然としている。
オフに戦力の大量入れ替えを敢行した楽天だけにチームバランスが気になっていたが、
心配なかった。横も縦もしっかりと団結していた。
キャッチボールは重要なウォームアップであり、送球や投球フォームの確認手段だが、
相手にも意味がある。あの長嶋氏が初めてのキャッチボールを何十年も覚えていたほど。実は深いのだ。

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