イーグルスファンコミュの広島にトレード移籍の三好がコメントを発表「カープの優勝に貢献することが皆さんへの恩返し」

３日予告先発


ソフトバンク和田毅−楽天岸孝之（ヤフオクドーム＝午後１８時）

広島にトレード移籍の三好がコメントを発表「カープの優勝に貢献することが皆さんへの恩返し」


楽天は２日、三好匠内野手と広島・下水流昂外野手との交換トレードが合意に達したと発表。

三好は球団を通じ、以下の通りコメントした。

「まずは、高校を出てからここまで育ててくださった、チーム、球団関係者の皆さん、

大変お世話になりました。

そして、いつも応援してくださった東北のファンの皆さん、８年間、ありがとうございました。

心機一転、カープの優勝に貢献することが皆さんへの恩返しになると思っています。

そして、秋にはイーグルスと日本シリーズで対戦し、皆さんに元気な姿をお見せしたいです。

高校を出てからずっと仙台だったので、今では仙台は第２の故郷です。

その仙台を離れるのは寂しいですが、広島でも頑張りますので、これからも応援よろしくお願いします」




平石監督が広島からトレード加入の下水流の打撃に期待「ウチには少ない右バッター」


平石監督が２日、トレード加入が決まった広島・下水流昂外野手に大きな期待を寄せた。

下水流は今季、ここまで２試合の出場にとどまっているが、昨季は６７試合に出場して４本塁打を

記録するなどパンチ力を秘めた打力が最大の魅力。

「ウチは外野に限らず、右バッターがちょっと不足していた。

去年は特にいいバッティングをしていたイメージがあるし、外野の争いに加わってもらいたい」と話し、

代打を含めて戦力を底上げすることを求めた。



則本　2軍戦で6回1失点、最速153キロマーク！早ければ来週1軍復帰も


＜イースタン・リーグ：楽天9−1ヤクルト＞◇2日◇ウェルファムフーズ森林どりスタジアム泉

3月に右肘の手術を受けた楽天・則本昂が2日のイースタン・リーグ・ヤクルト戦（森林どり泉）に先発。

実戦復帰3試合目で、6回8安打1失点だった。108球を投げ、最速153キロをマークした。

則本昂は「悪いなりに要所要所抑えながら投げられた。いろいろな球を使いながら、

真っ直ぐも少しずつ良くなっている。（100球がメドだったが）バラつきがあって、7回ぐらいまでは

投げたかった。

ただ、100球投げ切ったのは良かった。段階を踏んで球数もイニングも投げられるようになっている。

次回与えられたところでしっかり投げたい」と話した。

則本昂については、明日以降コンディションを確認して次回登板を決定。

早ければ9日オリックス戦（楽天生命パーク）で1軍復帰の可能性もある。

結果の報告を受けた平石監督は「まだ映像は見ていない。ここまでは順調に来ている」と説明。

今後については「正式にはまだ、決めていないけど投げられると判断したら1軍でと思っている。

まずは明日の状態を見て。慎重に考えたい」と早ければ来週の1軍復帰も念頭に、

復帰時期を探る意向を示した。

則本昂は6月20日のイースタン・リーグの巨人戦で今季初の実戦登板を果たし、

3回を投げて4三振を奪うなど2安打1失点。最速152キロを計測した。

2戦目となった25日の同西武戦では6回で68球を投げ、1安打無失点だった。




則本昂大が先発の２軍戦にファン殺到　当日券は完売し、ルール違反の場外立ち見も

＜イースタン・リーグ：楽天9−1ヤクルト＞◇2日◇ウェルファムフーズ森林どりスタジアム泉

則本昂が２日、仙台市内で行われたイースタン・ヤクルト戦（森林どり泉）に先発。

６回を投げ８安打１失点だった。則本昂は勝利投手の権利を得て、マウンドを降りた。

１０８球を投げ、最速は１５３キロだった。チームは６回に１点を追加。

６回終了時点で楽天が３―１でリードしている。

５回先頭では松本に左前打を許すと、続く坂口は四球を与えて１死一、二塁のピンチを作ったが、

上田を遊ゴロ併殺に仕留めた。しかし、２―０で迎えた６回、１死後に３連打を浴びて１点を献上した。

則本昂が先発するとあって、平日デーゲームにもかかわらずファンが殺到。

残り２００枚だった前売り券は、あっという間に完売。球場に隣接する商業施設の屋上には、

約１００人の立ち見客まで出現。

注目度の高さをうかがわせた。球団関係者は「平日デーゲームで全席（約３５０）が完売するのは

異例ですね。基本的に球場外からの立ち見はお断りしておりますが…」と話していた。

右腕は３月に右肘のクリーニング手術を受けた。首脳陣がゴーサインを出せば、

９日のオリックス戦（楽天生命パーク）で先発する可能性もある。



渡辺直、近日中に手術　右足首脱臼完治へ　今季中の復帰目指す


右足首の脱臼で離脱中の渡辺直人が近日中に手術を受けることが1日、分かった。

2月末からの台湾遠征中に右足首関節を脱臼。6月21日のDeNA戦に代打で出場した際に再び痛め、

翌22日に出場選手登録を外れた。

具体的な全治は未定だが「一日でも早い復帰を目指したい」と渡辺直。

手術後は、シーズン終盤での1軍復帰を目指してリハビリをスタートさせる。

専門医による診断をもとに治療方針を話し合い、手術での完治を目指す方針が決まった。

平石監督と同じ1980年生まれの「松坂世代」。

13年目の今季は、足首痛の影響もあり代打で19試合の出場にとどまるが、指揮官も

「いつもチームを鼓舞してくれる非常に大きな存在」と全幅の信頼を寄せており、

早期復帰が待たれる。