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イーグルスファンコミュの田中、崖っぷちからブレーク「最低でも1日1個チームのプラスに」インタビュー前編&平石監督代行で2連勝、新生・楽天の攻撃の形とは…「あれはもう最高の攻撃」

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野球田中、崖っぷちからブレーク「最低でも1日1個チームのプラスに」インタビュー前編野球

 ◆日本生命セ・パ交流戦 DeNA1―7楽天(19日・横浜)より

楽天の田中和基が、19日までにスポーツ報知のインタビューに応じた。

今季は初の開幕1軍を果たしたものの、4月5日に2軍降格し、2軍でも打率1割台と低迷。

だが、オコエ瑠偉の故障で5月23日に再昇格すると、翌24日のオリックス戦で2安打を放ち、

続くソフトバンク3連戦では2発を含む5安打と一気にブレーク。

この日のDeNA戦(横浜)は「1番・中堅」で先発し、4安打と大爆発。

不振のチームに明るい光をもたらしている。

打撃上昇のきっかけや、プロを目指して本格的に取り組んだスイッチなどについて、前後編で届ける。


開幕直後は主に代走、守備固め要員だったが、交流戦は全試合スタメン出場。立ち位置の激変にも、

浮かれるところはない。



「出してもらえる保証はないので、最低でも1日1個、チームのプラスになるようなことはしようと。

絶対何かをしなきゃとか、ミスして落ち込むとか、変に自分を追い込まずにいいことを

1日1個やろうという気持ちでやってます」


好調の要因に“開き直り”を挙げた。

「今年は完全なマイナスからのスタート。1軍で結果を残せず、2軍に行っても結果を出せなかった。

たまたま運良く1軍に上がって、期待もそんなに高くなかった。

僕自身、自信を持って上がって来られたわけではないので、逆に開き直ってできたかなと」


4月終了時、2軍での打率は1割3分2厘。状態はどん底だった。

「4月が終わるころは、バッティングというより野球をやっているという感覚自体がもう分からなくて…。

『もう野球できないんじゃないかなあ』みたいな、『この世界でやってけないんじゃないかな』と

思うようなこともありました」


そんなバッティングに大きな変革をもたらしたノーステップ打法。

米大リーグ・エンゼルスの大谷がきっかけだった。


「大谷くんがメジャーで活躍して、軽いノリで池山さん(2軍監督)が『やってみい、大谷打法や!』

みたいな。

別にそれがいいと思ったわけでもないですし、取りあえず1回やってみようかなぐらいの感覚で始めて。

やってみようと思えたのは、4月全く打てなくてどうしようもなかったから。

何かきっかけがあればなと思ってやりました。タイミングが取りやすくて、

一番強く振れるところで当たっているから、飛距離も変わらないんだと思います」



開幕直後はミスもあったが、今では守備の貢献も大きい。

14日の中日戦(楽天生命)でも、本塁を狙った同点の二塁走者を刺し、先発・岸を助けた。

 
「守備では無理やり余裕を持ってやろうと思ってます。いい選手ぶるという言い方も変なんですけど。

あのときも周りが見えていて、コーチャーが回している姿とか、二塁走者がスタートを遅れたところとか。

心の余裕がああいうプレーになったかなと思って、能力的なもので刺したって訳ではないです」



少ない出場試合で、18日現在、チームの日本人トップタイの4本塁打、最多の8盗塁。

身体能力の高さを評価されるが、本人にその意識はない。

「自分の中で全くそういう感覚はなくて。中学のときもクラス対抗のリレーとかも出られなかったですし、

足が遅くて…。クラスで8番目とか。特に目立つような能力は昔から持ち合わせてない。

今も僕より速い人はいっぱいいますし、全体的にずば抜けたものがない」




野球平石監督代行で2連勝、新生・楽天の攻撃の形とは…「あれはもう最高の攻撃」野球

◆日本生命セ・パ交流戦 DeNA1―7楽天(19日・横浜)より


ぴかぴか(新しい)DeNA戦で見せた足を絡めた初回の攻撃ぴかぴか(新しい)


8回だった。茂木が膝元の球をフルスイングする。

逆方向への打球は横浜の夜空に舞い上がり、追い風に乗ってフェンスを越えた。3点を加えて7-1。

勝利をほぼ決する一打に、レフトスタンドの楽天ファンがこの日最高の盛り上がりを見せた。

残り2イニングを福山とハーマンが難なく抑え、平石監督代行が就任から2試合連続の勝利を挙げた。


初回、楽天はスピードを生かし攻めた。田中がショートへの緩いゴロを内野安打にし、

さらに二盗を決める。茂木が引っ張ってセカンドゴロを打つと、その間に三進。

続く島内のやや大きなバウンドのセカンドゴロで田中は迷いなくホームを狙う。

タッチをかわして生還し楽天が先制した。

3回も再び田中の内野安打、相手の失策と茂木の進塁打で2死三塁の状況をつくると、

島内の左中間を破る二塁打で追加点が生まれた。島内は続く今江の左前打でホームに還ってくる

好走塁も。

6回にも犠打を挟みシングルヒット3本を重ねて4点目を奪うなど、つなぐ攻撃を繰り返し、

鮮やかに得点を重ねていった。

それだけでは終わらず、8回には茂木がダメ押しの一発。

試合を決める長打を打つポテンシャルを持った遊撃手がいるという、

楽天にとっての大きな強みも印象づけた。



ぴかぴか(新しい)先発に助っ人の名前なしも配慮欠かさずぴかぴか(新しい)

今月5日の巨人戦でプロ初勝利を挙げた先発の古川は制球に苦しむ場面もあったが、

球の力強さと比較的精度が保たれた変化球を使って三振やフライアウトを稼ぎ、6回を1失点に抑えて

試合をつくった。

これで初勝利から3連勝。

交流戦でチームが挙げた6勝(12敗)のうちの3勝が古川の挙げたものとなった。

試合後、平石監督代行は「初回の点の取り方なんかね。田中が出て走って、茂木が進塁打を打って。

島内のゴロでホームに還ってくる。あれはもう最高の攻撃です」と足を生かした初回の攻撃を称えると

ともに、盗塁に関しては「いつでもいけ」と指示を出していたと明かした。

監督代行として初勝利を挙げた前の試合を概ね踏襲したオーダーについては「今はこれが一番、

僕と栗原健太(打撃コーチ)の中でいいんじゃないかっていう話し合いで。

落ち着くところは落ち着きたいと。ずっといくとは限らないですけれどね」と説明した。

先発メンバーに外国人選手の名前はなし。「今日は正直迷ったんですよ、アマダーをファーストで

使うか。

ただ銀次はここのところ練習でも試合でもいいバッティングをしていて、藤田の状態も上がって

きている。

それとアマダーの守備の負担を考えて、代打に備えてもらおうかと」と話し、

今月1軍復帰を果たしてから21打席で5安打、4四球、3本塁打でOPS1.252を記録しながら

スタメンから外れたアマダーへの配慮も欠かさなかった。

「ここからが大事だと思います。負けて終わるのではなく勝って終われてよかった。

田中が打線を引っ張り、先発投手が試合をつくってくれている。

後ろもある程度計算できるようになってきている。ちょっとずつ落ち着いてきているのかな。

ただまあ、そんなこと言ってられないので、やるしかないですね」。

平石監督代行は「落ち着き」という言葉を度々使った。

そこからは、まずはチームの動揺を抑えパニックを脱することに注力したいという思いが感じられた。

それはひとまずうまくいっているようだ。

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