イーグルスファンコミュの則本、４回４四球で８５球も２安打無失点「課題が見つかったので修正したい」

則本、４回４四球で８５球も２安打無失点「課題が見つかったので修正したい」

＜オープン戦：楽天４－２西武＞◇１０日◇倉敷

先発した楽天・則が４回４四球で８５球と制球に苦しみながらも２安打無失点で切り抜ける

粘りのピッチングを見せた。

初回は秋山、源田、浅村を３者凡退に抑えて順調に立ち上がった則本。

２回には昨季までチームメートだった松井稼を歩かせるなど３四球を与えたが、

２死満塁から呉を中飛に打ち取ってピンチを切り抜けた。

３、４回はいずれもヒットなどで走者を出したが、ホームを踏ませることはなかった。

コーナーに投げ分けることをテーマにしていたという右腕は「２回はフォアボールで出した

ランナーだったのでもったいないイニングだった。

それ以降もらしくないというか、課題が見つかったので修正していきたい」と振り返った。

則本は３月３０日の開幕戦・ロッテ戦（ＺＯＺＯ）での登板が決まっている。

４日には侍ジャパンで豪州戦（京セラＤ）で先発。２回無失点で５奪三振と圧巻の投球を見せていた。

オープン戦ではこの日が２試合目の登板。

２月２５日のＤｅＮＡ戦（宜野湾）では３回１安打無失点だった。

則本が星野さん故郷で４回０封「優勝で恩返し」

＜オープン戦：楽天４－２西武＞◇１０日◇倉敷

楽天先発の則本が４回を無失点に抑えた。

変化球中心の投球。「スライダー、カーブがどれだけ操れるか見たかった。

相手がバットを出せない所で、ストライクを取りたかった」と明確にテーマを定めて臨んだ。

走者を許してもあと１本を許さず。粘り強さが光った。

１月に死去した星野仙一氏のふるさとでの登板。

「プロの世界に入ることができたのも、今ここにいるのも、星野監督のおかげ。

何としても優勝して、恩返ししたい」と誓った。

ペゲーロ先制適時打「集中して打席に」

＜オープン戦：楽天４－２西武＞◇１０日◇倉敷

ペゲーロが３回、先制の中前適時打を放った。

２死二塁で迎えた第２打席、西武先発多和田の変化球を打ち返した。

「打ったのはスライダーかフォークかな。先制のチャンスだったし、集中して打席に入れたよ」と

コメントした。

恐怖の２番」ペゲーロの中前打で先取点

＜オープン戦：楽天４－２西武＞◇１０日◇倉敷

ペゲーロが、３回に先取点となる中前適時打を放った。

「２番・右翼」で先発し、３回２死二塁で迎えた２打席目。カウント１ボール２ストライクからの４球目、

西武先発・多和田の外角低めの変化球をセンター前にはじき返した。

今季も「恐怖の２番」として２番に座る可能性の高い助っ人は「打ったのはスライダーかフォークかな。

先制のチャンスだったし集中して打席にに入れたよ。

追い込まれてからうまく変化球に対応できたね」と淡々と振り返った。