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イーグルスファンコミュの佐藤義則投手コーチ、インタビュー「則本は制球力高めれば日本のエースになれる」

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野球佐藤義則投手コーチ、インタビュー「則本は制球力高めれば日本のエースになれる」

2009〜14年に楽天の投手コーチを務め、13年に球団史上初の日本一に導いた名伯楽が

4年ぶりに復帰。これまで1軍コーチを務めた阪神、日本ハム、楽天、ソフトバンクでは井川、

ダルビッシュ、田中、千賀らを育て、いずれもリーグ優勝に導いた。

そんな優勝請負人が、キャンプでの投手陣を見て、大きな期待を寄せている。

ボールがミットに収まる甲高い音が鳴り響く、楽天のブルペン。

4年ぶりにクリムゾンレッドのユニホームに袖を通した佐藤投手コーチは腕を組みながら目を光らせた。

「結構みんないいボールを投げていると思う。知らない選手も多くて、

仕上がりとかを判断するのは難しいけどね。若手が多いから楽しみも、おもしろさもある。

この中で何人が残れるかだね」

4年ぶりの楽天復帰。藤平、安楽、高梨、菅原ら初めて指導する若手が増え、先発の核となる岸も

加わった。久米島1次キャンプに参加した投手の平均年齢は24・5歳。

伸びしろがたっぷりあるからこそ、久米島での第1クールは変化球を投げることを禁止した。

「全体的に若いからもっとストレートに興味を持って欲しいのと、もっとしっかり腕を振ることを

やらせようと思った。

本当はもっと続けようと思ったんだけど、実戦もあるから第2クールからは解禁したけど」

開幕投手には早くも則本を指名。チームのエースであることは間違いないが、昨季のCSでは

2試合勝ち星なしと、踏ん張りきれなかった。これまでダルビッシュや田中といった

日本最高峰のエースを育てた名伯楽から見て何が、足りないのか。

「コントロールだと思う。もうダルビッシュにも田中にもそんなに遜色はない。

則本はボールの力は彼らに負けないものがあるけど、上背がない分、投手として多少マイナスがある。

角度がない分、フォークをしっかり落とすとかそういうのをしっかりやって自分の思う通りに

直球のコントロールの出し入れが出来るとか、そういう能力がついてくれば、

日本のエースになれると思う。まだ言っちゃ悪いけど、力任せに投げている部分もある」

則本を中心に岸、美馬、辛島を加えた先発ローテが佐藤コーチの中には描かれている。

ソフトバンクのコーチとして見ていても、強力な楽天先発陣は脅威だった。

「先発で(現状で)固定出来るのは4人。誰って? 言わなくても分かるでしょ。

去年言われていた3本柱(則本、岸、美馬)と辛島かな。(ソフトバンクの打者も)美馬はシュートを

投げ始めて嫌がっているバッターは多かった。辛島も腕を下げて、抑えられるようになった。

岸や則本も能力は持っているので、ハマったらなかなか打てない」

5、6番手候補にも安楽、藤平、古川、森、池田ら楽しみな若手選手が名乗りを上げている。

一方で、昨年あと一歩届かなかったリーグの頂点へは、リリーフに課題があると指摘する。

「9回には松井がいて、8回にはハーマンが去年はいて、福山も頑張った。

6、7回をきっちり抑えられるピッチャーをもう1人作っていかないといけないのかなと。(先発陣が)

若くなった分、9回をなかなか完投できるピッチャーはいない。競っているときにしのげるピッチャーを

準備しないといけない」

昨季は終盤に左腕の高梨が台頭。だが、パ・リーグにはソフトバンク・柳田、西武・秋山ら左打ちの

好打者が多いことから、左の中継ぎ「もう1枚」の成長を願う。名前を挙げたのは5年目の浜矢と、

ドラフト4位・渡辺だ。

「今見る限りでは浜矢はボールに力があるし、ルーキーの渡辺もボールの勢いだけだったら

問題ないと思って見ている。これからオープン戦で使ってみて、どれくらいコントロールが

いいのかとかを計算しないといけない。

基本的には左バッターをしっかり抑えてくれればいいということになる」

シーズン中のありとあらゆるシーンを頭の中で想定しながら、選手を見極めている名伯楽。

1月に星野仙一副会長(享年70)が亡くなり、今季にかける特別な強い思いもある。

「ずっと一緒にやってきた。阪神で一緒にやって勝てて、楽天でも日本一になれた。

今回も楽天に戻ったのも、直接電話をしてくれたから。CSの前に。『どうなんだ? 

ソフトバンク3年やって』と言われたので『全部一任します』と。そしたら『だったら戻って来い』と

言って頂けた。まさか今年亡くなるとは思ってなかったけど…。それに報いてやろうかなと思う」

 久米島キャンプでは則本や岸といったエース級から藤平や安楽といった若手まで丁寧に

手取り足取り指導。

11日の紅白戦では、四球なしと早くも効果は出てきた。

5年ぶりの日本一奪還へ、佐藤コーチによる投手陣再建は着々と進んでいる。


野球ハーマンが合流「監督に6、7、8、9回行けと言われたら行ける準備は出来ている」野球

ハーマンが13日、沖縄・金武町で行われているキャンプに合流した。

 昨年10月以来4か月ぶりにチームに合流し「チームに戻れてうれしく思いますし、興奮しています。

チームに戻って気がついたけど、チームメートに会えなかったことをさみしく思っていたんだなと、

会って初めて思ったよ」と笑顔を見せた。

来日1年目だった昨季は守護神・松井につなぐセットアッパーとして56試合に登板。

防御率2・72とチームの4年ぶりのCS進出に大きく貢献した。

ハーバード大出身でもある秀才右腕は来日2年目の今季へ向けて「まずはチームの目標は優勝に

向けて一丸になって戦っていくこと。

個人的には優勝にどれだけ貢献出来るか。監督に6、7、8、9回行けと言われたらどこでも行ける

準備は出来ている。チームのために頑張ることが目標になります」と意気込んだ。



野球岸孝之、4年春にリーグ最多タイ毎回19奪三振の快投野球



岸は、プロ野球で通算111勝75敗、1セーブ。西武時代の2008年には日本シリーズMVP、

14年には史上78人目のノーヒットノーランを記録。

今年は楽天2年目、プロ12年目のプロ生活を迎えるが、仙台六大学野球出身の投手としては

“大投手・名投手”の域に達している。


公立の名取北高(宮城)時代から好素材として名をはせた右腕は、東北学院大で早々に頭角を現した。

1年春にリーグ戦デビュー。登板3戦目の東北大2回戦で1安打12奪三振の快投。

初先発初勝利を飾った。

流れるような美しいフォームからしなる右腕。後に最速152キロまで記録する直球は、

回転のよさで初速と終速の差を感じさせない。

武器のスライダーは打者の手元でブレーキをかけ大きく弧を描く。細身の体ながら、

すでに一級品の球を持ち合わせていた。

花開いたのが4年春だ。東北大1回戦では毎回19奪三振のリーグ最多記録に並ぶ快投。

そしてハイライトは第5節、第4戦までもつれた東北福祉大との決戦だ。

1回戦に先発した岸は7回6失点で敗戦。後のない2回戦は8−7の八回一死満塁のピンチから

救援し勝利投手。

3回戦は1−1で引き分けも「狙って三振が奪えた」と、九回まで毎回19奪三振で11回を完投。

3連投で19回2/3、322球を投げた。4回戦こそ登板を回避したが、

それまでの力投に仲間が応えた。3−4の九回に逆転サヨナラ勝ちし、

34連覇中の盟主から勝ち点を奪取。岸はチームメートとグラウンドに突っ伏し、むせび泣いた。

最終節の東北工大戦で胴上げ投手となった岸は、このシーズン9戦5勝2敗、62回2/3を投げMVP。

岸自身が投げた東北福祉大戦は1勝1敗1分けだったが、平成に入って初めて福祉大の優勝を

阻んだ原動力であったことを示すものだ。

大学選手権は初戦で敗れるも、東北学院大から大学日本代表に初選出。

日米大学野球、世界大学野球でエース格として活躍した。希望入団枠があった当時のドラフトでは

楽天、巨人、西武が獲得を争う中、リーグ戦通算23勝11敗の右腕は「高校時代から見てくれていた」と

西武に入団。11勝を挙げたプロ1年目から現在まで、その後の活躍は周知の通りである。
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