イーグルスファンコミュの藤田、卓球トレで動体視力鍛える　すでに自主トレ先に卓球台用意

藤田、卓球トレで動体視力鍛える　すでに自主トレ先に卓球台用意

藤田は９日、コボパーク内の球団事務所で契約更改に臨み、現状維持の１億１０００万円でサインした。

今季は１０２試合の出場で打率２割５分２厘。規定打席にも届かなかった。

オフは動体視力を鍛えるため、卓球、バドミントンをトレーニングに取り入れ、

レギュラー再奪取と優勝を目指す。

悔しさばかりが残るシーズンだった。藤田は開幕スタメンを逃すと、銀次が二塁守備につく機会が

増えたこともあり、出場機会が減少。夏場には腰痛での離脱もあった。

「なかなか試合にも出られず、チームも３位。規定にも乗らなかったし、悔しいシーズンだった」と

振り返った。

巻き返しへ、東北の風に乗る。動体視力を鍛えるため、卓球、バドミントンを取り入れる考えを

明かすと「東北だと（卓球の）張本くんとか、バドミントンも結果が出ている。

そういう話題に乗っかろうかなと」。卓球のワールドツアー男子シングルスで最年少優勝を達成した

張本智和や、リオ五輪バドミントン女子ダブルスで金メダルを獲得した“タカマツペア”ら、

東北ゆかりのアスリートにあやかりたい考えだ。

すでに用具メーカーには、卓球とバドミントンのラケットを注文。

京都での自主トレ先には、卓球台を用意してもらうことも決まっている。

「卓球は右でやると、（打席と）見え方が違う。左手でもやろうと思っている。

バドミントンは（左打ちの見え方に近い）逆シングルでばかり打っている。足を使うこともあるし、

球際を鍛えられたら」と真剣に取り組んでいく。

来季へ向けて、目標は明確だ。「まずは１年間、戦える体をつくり直すこと。

来季は開幕からレギュラーを獲る気持ち。レギュラーで優勝に貢献したい」。

巻き返しを誓うベテランが、研ぎ澄ました動体視力で、再び定位置を狙う。



藤田は現状維持「１から体を作り直したい」

藤田が９日、仙台市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、

現状維持の１億１０００万円でサインした。

プロ１３年目の今季は１０２試合で打率２割５分２厘、３本塁打。

シーズン途中に腰痛で離脱し、本職の二塁では銀次に出場機会を奪われるなど、

悔しいシーズンとなった。

「個人としても、チームとしても悔しいシーズンとなった。本当に１から体を作り直したい。

来年こそは、二塁でレギュラーを取れるように頑張りたい」と話した。（金額は推定）




藤田、現状維持でサイン　来季は二塁一本／東北スポーツ


昨年に２年契約を結んだ藤田は９日、現状維持の１億１０００万円でサイン。

今季は腰痛で離脱するなど１０２試合出場にとどまり、「自分もチームも悔しいシーズンだった。

１年間戦える体を一から作り直さないといけない」と言葉に力を込めた。

本職の二塁に加え、遊撃も守ったが「来季はセカンド一本でレギュラーを取って貢献したい」と

意気込んだ。



守護神・松井裕が笑顔「３年の働き評価してもらった」


守護神として３年連続３０セーブ以上を挙げた松井裕は１億４０００万円でサインし、

「１軍で３年間働いて一人前と言われてきた。（球団から）３年間の働きを感謝され、

大きな金額で評価してもらった」と笑顔を見せた。

抑えに転向して３年目の今季は開幕から安定した投球を続け、前半戦だけで２７セーブを積み重ねた。

それだけに悔やまれるのが７月下旬の左肩のけがだ。

約４週間の離脱でチームに迷惑を掛けたと反省し、

「来季は責任感を強く持って臨みたい」と力を込める。

来季に向けてオフに入り、左肩を強化する練習を増やしているという。

自身の投球スタイルも見つめ直し、「走者を出しても点を取られなければいいと考えていたが、

走者を出さずに抑えることを目指したい」と言う。

５４セーブのプロ野球記録を打ち立てたソフトバンクの守護神サファテをライバル視する。

オールスター戦前までは競り合ったが、最後は２１もの大差をつけられた。

「壁は高いが、一つでも近づけるようにやっていきたい」。

ソフトバンクに負けない救援陣を目標に、さらなるレベルアップを誓った。


松井裕樹「サファテに少しでも」セーブ王になる

セーブ王になる！　松井裕が９日、仙台市内の球団事務所で５０００万円増の１億４０００万円で契約を

更改した。

「ワンピースで言うとジュエリー・ボニーの懸賞金ですね」と、人気漫画に絡めて説明するなど

満面の笑み。

４年目の今季は３年連続３０セーブ以上となる３３セーブ。来季に向け「サファテに少しでも近づきたい。

高い壁だけど勝てるようにしたい」と打ち明けた。

今季セーブ王に輝いたソフトバンクの守護神は、プロ野球新記録の５４セーブ。

２１セーブ差の２位の松井は、今季は左肩痛で１カ月離脱したことも踏まえ

「けがをしない体を作りたい」。

さらに「ランナーも出さない」と究極の男を目指す。既に退寮し、１人暮らしをスタート。

則本と同モデルのクイーンサイズのベッドを購入し、資本となる体をいたわっている。

クローザー界のキング目指して、その左腕を磨く。（金額は推定）



大台突破の松井、一人暮らし開始で一番欲しいのは「家賃」自炊挑戦も宣言


松井裕が９日、仙台市内の球団事務所で契約更改を行い、５０００万円増の１億４０００万円で

サインした。

高卒５年目での１億円突破は３年目の松坂（西武）と大谷、４年目のダルビッシュ（ともに日本ハム）と

田中（楽天）と藤浪（阪神）に次ぐスピード。

それでも「サファテがすごい記録を作ったので、それに一つでも近づけるようにやっていければなと

思います」と、今季樹立された５４セーブの日本記録を目標に掲げた。

抑え３年目は７月下旬から左肩の痛みで約１か月離脱することもあったが、

自己最多タイ３３セーブ、防御率１・２０。守護神として十二分の働きをしたが、

サファテの大記録へ「走者を出しても抑えればいいというスタイルでやってきたけど、

ランナーを出さずに抑えたい」と決意を新たにした。

４年間過ごした寮を出て、一人暮らしを開始。年俸は大台を突破したが「欲しい物？　家賃です。

寮を出たのでだいぶきつくなる。休みの日は外食するとお金がかかるので料理もいいかな」と

庶民派をアピールしていた。


細川「大きな夢を持って」母校青森大で野球教室


細川が９日、青森市内の母校青森大学で野球教室を行った。

青山、ＤｅＮＡに移籍する中川大志と一緒に、同市内の小学生約６０人に約２時間の指導。

捕手には座ってキャッチングを教え、投手には自身が打席に立ち、良いプレーには「ＯＫ、ＯＫ」と、

大きな声をかけて激励する場面もあった。

最後にはサイン入りバットや、バッティンググローブなどを、じゃんけん大会の勝者にプレゼント。

細川は「大谷選手も行ったメジャーリーグへの大きな夢を持って野球をやってほしい」と呼び掛けた。

１０日には、故郷の同県平内町でも野球教室を行う予定だ。


来季の天使２３人決まる

東北楽天の公式チアリーダー「東北ゴールデンエンジェルス」の２０１８年メンバーの最終審査が９日、

仙台市のコボパ宮城であり、新メンバー２３人が発表された。

９５人の応募があり、１次審査を通過した３６人から自己ＰＲやダンス審査などで選ばれた。

内訳は昨年から継続の１７人と新規の６人。

気仙沼市出身で新たにメンバー入りしたＭＩＫＵさんは「憧れていたのですごくうれしい。

２０１３年の日本一の時は私も周りのみんなも元気づけられた。

長年続けたダンスを生かし、今度は私が宮城や東北の人たちに笑顔を伝えたい」と語った。



公式チアに新メンバー６人　継続メンバー１７人は全員合格

楽天は９日、公式チアリーダー「東北ゴールデンエンジェルス２０１８メンバー」の最終審査を行い、

来季メンバー２３人が決まった。最終審査に臨んだ継続メンバー１７人は全員が合格。

継続メンバー以外で最終審査に残った１９人から、６人が合格した。

１月中旬からレッスンがスタートする。

新メンバーに選ばれたＭＩＫＵは、宮城・気仙沼市の出身。

クラシックバレエや日本舞踊など、様々なダンスに触れてきた経験を生かし、合格を勝ち取った。

「球場に野球観戦に来て、エンジェルスに元気づけられた。今度は自分が笑顔を届けたい」と

抱負を語っていた。


＜Ｅ番ノート＞ドーベルマン／野村沙知代さん逝く

　野村克也・東北楽天元監督の妻、沙知代さんが亡くなった。

２００９年までの野村監督時代、球場を訪れては時に熱い口づけをして夫を激励していた。

芸能活動そのままのわが道を行く姿だった。

野村監督は「ドーベルマン」と言って恐妻自慢していたが、その猛犬に一度、威嚇された。

０９年１０月、監督の進退に注目が集まった。球団初のクライマックスシリーズ（ＣＳ）

進出を果たしながら、球団に契約延長なしと告げられた話をいち早く仕入れた。

いざ沙知代さんに確認すると一喝された。「どこから聞いたのよ。書いたら怒るわよ」。

主人を守ろうとする眼光の鋭さに筆が鈍り、特ダネを逃した。

野村監督は「もう１年」と最後まで執着したが退任。「河北新報を味方にできなかった。

『ノムさんやめないで』ってファンの声を集めてほしかった」と嘆かれた。

あれから８年。当時の球団には状況次第で１年延長の雰囲気もあったと聞いた。

ブラウン監督に交代した判断の是非を問う気はないが、あの時臆せず記事にしていれば、

結果的に夫妻の本意に添う風向きになったかもしれないと思う時がある。

ご冥福をお祈りします。