イーグルスファンコミュの則本がチーム合流「チームで悔しさ晴らしたい」４・４本拠地開幕戦で先発へ＆松井裕、侍での経験は「いろいろ自分のためになった１か月だった」

クリーンアップ候補の島内が１点差に迫る適時打

◆オープン戦　中日―楽天（２５日・ナゴヤドーム）

　島内が１点差に迫る適時打を放った。

１―３で２点を追う５回２死一、三塁。「５番・中堅」で先発した島内はアラウホの１３９キロ低めの直球を

右前にはじき返した。

今季はクリーンアップでの活躍が期待される背番号３５は「打ったのはストレートです。

なんとしても１点がほしかったので、積極的にいきました。

これからも、しっかりとチャンスをものにできるようにしていきたいですね」と笑顔だった。


ウィーラー、先制適時打「まずは１点が欲しかった」

◆オープン戦　中日―楽天（２５日・ナゴヤドーム）

　ウィーラー内野手が２５日、オープン戦の中日戦（ナゴヤＤ）で先取点となる中前適時打を放った。

「４番・指名打者」で先発したウィーラー。初回に１死一、二塁で打席に立つと、

２ボール１ストライクから、大野の１３８キロ外角低めのシュートをコンパクトに振り抜くと、

ボールはセンター前に落ちた。先取点となる一打に「相手はいいピッチャーだし、まずは１点が

欲しかったね。みんなが作ってくれたチャンスに打ててよかったよ。次もチームが勝つために打つよ」と

笑顔で話した。



則本＆松井裕が１軍合流　侍ジャパンの経験語る


ＷＢＣ日本代表・則本、松井裕が２５日、１軍本隊に合流した。

中日とのオープン戦（ナゴヤドーム）の試合前に行われた全体練習に参加。

則本は、「うまくいかなかったことばかり。その悔しさを何とかチームで晴らしたい」とシーズンに

向けて闘志を燃やした。

松井裕は「代表のユニホームを着て、一流の選手の中で１カ月過ごして、

自分に足りないものだったり、この舞台で何が出来たかということで、自分のためになった」と

充実した様子だった。




則本　予定通り本拠開幕先発！梨田監督信頼不変

梨田監督が４月４日の本拠地開幕戦となるソフトバンク戦（Ｋｏｂｏパーク宮城）に当初の予定通り、

ＷＢＣに出場した則本を先発させることを明言した。

ナゴヤドームでの練習後、「既に本人にも（登板日を）伝えている。

肩も肘も問題ないということなので」と説明した。

侍ジャパンでの則本は主にリリーフとして投球。

そのため、長い回数を投げておらず、先発として不安を残す。

それでも指揮官は２４日朝に、侍ジャパンの小久保監督から「（則本を）うまく使えなくて申し訳ない」と、

電話で謝罪があったことを明かした上で「（１年間で）２００イニング投げたことのある投手だし、

経験もある」と改めてエースへの信頼を強調。則本はこの日、名古屋市内のチーム宿舎に到着。

今後の調整方法については、２５日に相談して万全のレールを敷く。


則本がチーム合流「チームで悔しさ晴らしたい」４・４本拠地開幕戦で先発へ

　ＷＢＣ日本代表だった楽天・則本昂大投手（２６）が２５日、チームに合流した。

オープン戦・中日戦（ナゴヤＤ）前の練習前にナインに「元気満タンで帰ってきました。

これからは日本一目指してがんばります」とあいさつした。

ランニングやキャッチボールなどで調整。

試合でベンチ入りはしなかったが、練習終了後に取材に応じ「うまくいかなかったことばかりで、

準決勝の最後も名前を呼ばれなくて、それが一番悔いが残りましたし、

だからこそチームでその悔しさを何とか晴らしたいと思う」と話した。

則本はＷＢＣで先発の柱としての期待がかかっていたが、登板は２試合のみでいずれもリリーフ。

４月４日の本拠地開幕戦・ソフトバンク戦（コボパーク）で先発する右腕は、

対外試合での登板をせずに調整していく予定で「日本一、この言葉に尽きると思う。

それを目指して自分が出来ることをしっかり考えながら、１年間やりたいと思っています」と

気持ちを世界一から日本一へ切り替えていた。




松井裕、中日２連戦で登板へ　チームでは守護神

松井裕は２５日からの中日２連戦（ナゴヤドーム）で登板する。

梨田監督は「（２連戦のどこかで）投げると思う」と、見通しを示した。

ＷＢＣでは中継ぎとしての役割を全うしたが、チームでは守護神。

開幕まで１週間を切ったが、３１日のオリックス開幕戦（京セラドーム）を見据えて調整していく。


松井裕、侍での経験は「いろいろ自分のためになった１か月だった」

ＷＢＣ日本代表だった松井裕が２５日、チームに合流した。

オープン戦・中日戦（ナゴヤＤ）前の練習に参加。試合でベンチ入りはしなかったが、

ランニングやキャッチボールなどで汗を流した。

侍ジャパンでは最年少だった左腕。約１週間後に迫った開幕へ向けて「一流と呼ばれる選手の中で

１か月過ごして、自分に足りないものだったり、この舞台で何が出来たかというのを、

すごくいろいろ自分のためになった１か月だった。

これをシーズンで生かせるように、１週間調整したい」と意気込んでいた。






安楽離脱、先発ローテ再編へ

安楽が右太もも裏のけがで開幕からの先発ローテーション入りが絶望的になったことを受け、

チームはローテ再編を強いられる。オープン戦の最後を締めくくる２５、２６日の

中日戦（ナゴヤドーム）には当初安楽、美馬が先発予定だったが、急きょ美馬を２５日に前倒しし、

２６日には高卒４年目の古川が先発することになった。

安楽はオープン戦を通じて安定した成績を残し、開幕投手の岸に続く２戦目（４月１日、オリックス戦）の

先発に内定していた。

離脱により先発枠に一つ穴が空き、オープン戦終盤から中継ぎ調整をしていた古川が候補に

躍り出た。

与田投手コーチは「古川が駄目なら２軍の投手を上げるが、基本的には今１軍にいる選手の中で

（穴を埋めたい）と思っている」と説明。

古川も「去年も２軍で先発、中継ぎとやっていたから調整は大丈夫。

チャンスだと思って思い切り腕を振って投げたい」と意気込む。

安楽が入るはずだった開幕２戦目は、２５日に先発する美馬が中６日で登板する見通し。

４月は変則日程のため開幕２カードを乗り切れば先発が５人で賄えるため、

３戦目はもともと４月４〜６日のソフトバンク３連戦（コボパ宮城）の２、３戦目に登板予定だった

辛島、釜田を前倒しする可能性もある。



楽天小山が結婚　師匠内海の前で３度公開プロポーズ

https://www.rakuteneagles.jp/news/detail/00000195.html

昨年１２月に巨人から楽天にトレード移籍した小山が、１月に東京都出身の一般女性と

結婚していたことが２４日、分かった。約２年間の交際を経て、昨年１２月にプロポーズ。

外出先から自宅マンションの駐車場に戻った車内で、彼女が大好きなトルコキキョウの花束とともに、

永遠の愛を誓った。「自分１人のためじゃない。彼女を幸せにできるように頑張ります」と決意を込めた。

それから４日後に行われた「公開プロポーズ」で、２人の愛はさらに深まった。

毎年沖縄での自主トレをともにする巨人内海の自宅に夫婦で呼ばれ、巨人大竹寛らと食事を

ともにした。後輩の結婚に気分を良くした内海からは、合計３回もプロポーズをせがまれた。

小山は「何回やるんですか？」と笑いながらも、「結婚してください」と恥ずかしがる彼女に愛を伝えた。

「みなさんに祝ってもらえて、うれしかった」と幸せ全開だった。

師匠・内海の言葉を支えに、新天地で勝負すると心に決めた。内海からは「絶対に独身の時とは

重みが違う。

お前はオレと一緒で家族の存在を励みに頑張れる人間」と背中を押された。

１４年シーズンにプロ入り最多の６勝を挙げるも、ここ２年は未勝利の小山は、

「先発、中継ぎを問わず、どんな形でも、チームに貢献することが今年の目標です」と、

結果で恩返しするつもりだ。

献身的な彼女を安心させてみせる。昨季は２軍暮らしが続く中、彼女が常に身の回りをサポート。

早朝５時台に起床し、サンドイッチや弁当を作り、球場到着後に食べる朝ご飯を用意してくれた。

小山は「僕が朝起きてすぐに食べられないので、それを気遣ってくれて。本当にありがたかった」と

感謝する。大好きな彼女、師匠・内海に、東北で成長した姿を届ける。