イーグルスファンコミュのオコエ、プロ７２打席目で初アーチ　左中間への推定１２５メートル弾

【１９日の予告先発】巨人・高木ＶＳロッテ・唐川、日本ハム・大谷は中日・吉見と激突


【交流戦】

◆巨人・高木―ロッテ・唐川（１４時・東京ドーム）

◆ヤクルト・杉浦―西武・多和田（１３時・神宮）

◆ＤｅＮＡ・山口―楽天・戸村（１４時・横浜）

◆中日・吉見―日本ハム・大谷（１４時・ナゴヤドーム）

◆阪神・岩貞―ソフトバンク・武田（１４時・甲子園）

◆広島・中村恭―オリックス・ディクソン（１３時３０分・マツダスタジアム）



楽天　２年連続交流戦勝ち越し　オコエ　待望のプロ初本塁打


セパ交流戦 楽天６―３ＤｅＮＡ （6月18日 横浜）

楽天が終始試合を優位に進め快勝。２年連続交流戦の勝ち越しを決めた。

初回、２死１塁からウィーラーの適時二塁打で先制すると、３回には先頭オコエがプロ初となる

左越えソロを放った。４回にも２点を追加し、７回には１死二、三塁から再びウィーラーが

２点適時打を放ち、試合を決めた。

先発釜田は５回途中１失点と好投し、リリーフ陣も点差を守り切った。


オコエ１号などで快勝　

ＤｅＮＡ今永、楽天釜田が先発。

楽天が１回にウィーラーの適時打で先制。３回にはオコエのプロ１号ソロで追加点を挙げた。

楽天は４回、釜田の適時打と藤田の犠飛で２点を追加した。

楽天は先発釜田が５回０／３を１失点で３勝目。




オコエ、プロ７２打席目で初アーチ　左中間への推定１２５メートル弾


オコエがプロ１号が飛び出した。１―０の３回先頭。相手先発・今永の初球を左中間スタンドに運んだ。

推定飛距離１２５メートルのビッグアーチ。打った瞬間には「よっしゃー！　行ったー！」と

声を張り上げた。

プロ７２打席目で待望の一発に「ストレートに絞って、そこにストレートが来てくれました。

力まずにスイングできましたね。本当にうれしいです。次も結果を出せるよう、しっかり準備し、

良いスイングをしたいと思います」と満面の笑みを浮かべた。




オコエ　プロ初本塁打！「ストレートに絞って、ストレートが来てくれました」

オコエが１８日、横浜でのＤｅＮＡ戦に「１番・センター」で出場し、プロ初となる１号本塁打を放った。

初回の第１打席は右飛に倒れるも、１点リードで迎えた３回に先頭で第２打席を迎え、

ＤｅＮＡ先発の今永からレフト方向へソロ本塁打を放った。

楽天はこの試合に勝てば２年連続交流戦勝ち越しが決まる。

▼オコエの話　打ったのはストレートです。ストレートに絞って、そこにストレートが来てくれました。

力まずにスイングできましたね。本当に嬉しいです。次も結果を出せるよう、しっかり準備し、

良いスイングをしたいと思います。



オコエ祝プロ１号「絞って」今永の自信球狙った

オコエに待望のプロ１号が飛び出した。１−０で迎えた３回の先頭。

今永の初球１３８キロ内寄り高め直球を左中間席中段まで運んだ。

　「打ったのはストレートです。ストレートに絞って、そこにストレートが来てくれました。

力まずにスイングできましたね。本当にうれしいです」。

１打席目は直球３球で、右飛に終わっていた。「今永さんはストレートを自信持ってなげてくる。

それをしっかりとらえるのが課題だった」と、わずか１打席で対応してみせた。




オコエ　プロ初本塁打に「ここまで長かったです」

楽天はＤｅＮＡに快勝し、３回にプロ初となるソロを放ったオコエがヒーローインタビューに呼ばれた。

オコエは「打った瞬間、入るなと思いました」と打席を振り返り、左中間スタンド中段まで届く会心の

一打にも「打球を見るほど落ち着いてもいなかった」と初々しさをのぞかせた。

７２打席目でのプロ初本塁打に「２軍でも打席に立っていましたし、練習していた自信もあったので、

ここまで長かったです」と安堵の表情を見せ「明日も結果を出せるように頑張ります」と、

今度の活躍を意気込んだ。




オコエ瑠偉選手 ヒーローインタビュー

記者：3回の第2打席、初球でした。打った瞬間の感触はいかがでしたか？

オコエ：打った瞬間にこれは入るなと思いました。

記者：打球は左中間スタンドの中断までいきました。

オコエ：捉えた当たりだったので、打球を見るほど落ち着いていなかったです。

記者：1-0とリードした状況で迎えた第2打席。初球のストレート思い切り振りにいきましたね？

オコエ：基本真っ直ぐから待つというのが自分の持ち味ですし、フルスイングを心がけているので

それがいい結果に繋がったと思います。

記者：ファンも待望の1号ホームランだったと思います。プロに入って28試合目72打席目での

ホームランでした。初ホームランまで長かったですか？それとも早かったですか？

オコエ：少ないですけど2軍でも打席に立ち、練習も結構したという自信もあるので、

長かったと思います。

記者：そんな中嬉しい1号ホームランを打ちました。手元にホームランボールというのは？

オコエ：まだ来てないです。

記者：ではぜひレフトスタンドのファンの皆さんオコエ選手の元にホームランボールを

届けてあげてください。

オコエ：お願いします！

記者：交流戦も残すところあと1試合となりました。明日の試合に向けて一言お願いします。

オコエ：明日もしっかり結果を出せるようにがんばっていきたいと思います。.



銀次、順調リスタート！２軍戦でステップ矯正マルチ


◆イースタン　ＤｅＮＡ８―６楽天（１７日・横浜）より

打撃不振のため、ファームで再調整している銀次は１７日、イースタン・リーグＤｅＮＡ戦（横浜）で

２安打を放ち順調なリスタートを切った。ステップを矯正したことで、はっきりと

復調への道筋が見えてきた。

鋭さを取り戻した打球に笑みがこぼれた。３回に中前安打を放つと、５回１死二塁では

左翼線適時二塁打。２安打１打点、１四球と１３日の登録抹消以来、

初実戦で結果を残し「ヒットゾーンに飛んでいるということは、しっかり振れているということ」と

うなずいた。

ヒントは平石２軍監督からもらった。「ステップを大きくゆっくり取るようにしました。

平石さんには（１軍打撃コーチとして）いいときを見てもらっている。それは大きいですね」。

降格後は体の切れを出すため、短距離ダッシュを繰り返した。本来のフォームと体の切れを取り戻し、

最短での１軍復帰を目指す。



足立祐一捕手「１軍なら家族に会いやすい。力の源に」インタビュー〈後〉

　◆日本生命セ・パ交流戦　ＤｅＮＡ５―８楽天（１７日・横浜）より

ルーキーながら嶋の穴を埋める活躍を見せる足立のインタビュー後編を、１７日に引き続いて

掲載する。現在は離れて暮らす家族への思いや、

オールドルーキーとして１年目にかける心境を語った。

妻子ある身でのドラフト指名。それでも、プロ入りにためらいはなかった。

「プロ野球選手になれることは滅多にないんで。パナソニックの梶原（康司）監督（元阪神）に

聞いたら、クビになったとしても、家族を養うために死ぬ気になったら、なんとかなると言われたのも

ありましたね」

１年目は単身赴任を選択。妻子は大阪に残し、仙台の選手寮で生活する。

「野球に集中するというのもあったし、タイムスケジュールが分からなかったのもあって、決めました。

この前、名古屋で会いましたよ。１軍にいたら会いやすいんで、それが頑張れるところでもあります」

普段は、テレビ電話で見る子どもの成長が何よりの栄養剤だ。

「（子どもは）力になりますし、楽しいですね。社会人のころは、休みは家族で出かけてたんですけど、

１人だとやることがない。暇ですね、今は」

休日も完全には休まない。

「練習しますね、一応。この前は午前中練習して、暇だったから茂木と飯行って、

そのまま２人で秋保温泉に行きました（笑い）」

１年目にかける強い思いは、いつの間にかいい方向に解消されていた。

「結果出さないといけないし、勝負の年ではあるけど、それに固執しすぎると自分のいいところも

出ない。野球が全てじゃないぐらいの気持ちでやってないと、僕の気持ちも追いついていかないので」

精神的余裕は、オールドルーキーだからこそ。

「社会人のときはギラギラで入って打ち砕かれて、もう辞めようかなと思った。

いずれはレギュラーも目指していきたいけど、今年に関して言えば、足立、何気にいいよね、

使い勝手いいよね、みたいな。今年やってみて、自分のプロ野球での生き方も変わってくるかも

しれないですね」




交流戦　パが７年連続で勝ち越し


プロ野球の日本生命セ・パ交流戦は１８日、パ・リーグが３勝３敗で通算成績を５５勝４４敗１分けとし、

８試合を残して７年連続１１度目の勝ち越しを決めた。

パには今秋のドラフト会議でのウエーバーの優先権が与えられ、

パの球団には順位に応じて１００万円から１千万円の賞金が贈られる。

交流戦は昨季から各カードが２年を掛けてホームとビジターを対戦する方式に変更された。

そのために優勝チームを決めず、両リーグが所属球団の合計勝利数を争うリーグ対抗色が

強い方式で行われている。