イーグルスファンコミュの「いい投手をどんどん１軍へ」小山２軍コーチの誓い

楽天、沖縄本島キャンプの帯同メンバー発表　オコエら４０人

楽天は１０日、久米島での春季キャンプ終了後、沖縄本島への移動に帯同するメンバーを発表した。

【投手（２０人）】１松井裕樹、１１塩見貴洋、１３浜矢広大、１４則本昂大、１５小野郁、１６森雄大、

２０安楽智大、２１釜田佳直、２２戸村健次、２８石橋良太、３１美馬学、４１青山浩二、４７大塚尚仁、

４９リズ、５０入野貴大、５２加藤正志、５４横山貴明、５８辛島航、６０古川侑利、６２相沢晋


【捕手（４人）】３７嶋基宏、３９下妻貴寛、４４足立祐一、４８伊志嶺忠


【内野手（１０人）】００阿部俊人、０栗原健太、２吉持亮汰、５茂木栄五郎、３３銀次、４０ウィーラー、

４２アマダー、５５哲朗、５６中川大志、５７三好匠


【外野手（６人）】９オコエ瑠偉、２３聖沢諒、２４福田将儀、２７岡島豪郎、３２枡田慎太郎、３５島内宏明




銀次　フリー打撃で快音、新選手会長の自覚「みんないい顔」


銀次が沖縄・久米島キャンプで順調に練習メニューを消化している。

第２クール５日目の１０日もフリー打撃で快音を連発。左打席から逆方向である左中間方向を意識して

スイングを繰り返している。

梨田監督は「２番構想」を持つなど、打線のキーマンとしても期待される。

今季から選手会長も務める２７歳は「みんないい顔をして野球をやっている。

オープン戦や練習試合から投手は“抑える”、打者は“決めてやる”という意識を持ってやることが必要。

自分もアピールしたい」と意気込みを語った。



則本　左投げキャッチボールで豪速球「使ってない筋肉使う」

則本が沖縄・久米島キャンプ第２クール５日目の１０日、利き腕とは逆の左投げでキャッチボールを

実施。球団関係者を相手に豪速球を投げ込み、周囲を驚かせた。

練習の狙いについては「使っていない筋肉を使うこと。あとは右肩が疲れているのに投げたい欲求が

出た時にやる」と説明した。

今季は２リーグ制となった５０年以降では史上初となる入団から４年連続の開幕投手が決まっている

右腕は、ここまで調整は順調。「たぶん左投げで（球速）１００キロ以上は出ている。

将来的には１３０キロぐらいは出せるように頑張ります」と笑顔で話した。



松井裕　シート登板は１３日以降、ペースに緩急　狂いなし

松井裕が１０日、１３日以降にシート打撃に登板する意向を語った。

沖縄・久米島キャンプの第１クール（１〜４日）では全４日間でブルペン入りして計３２８球を投じたが、

６日からの第２クールでブルペン入りは１度のみ。それでも予定していた調整に大幅な狂いはなく

「第１クールで上げて、このクールで少し（練習量を）落とした。また（１３日からの）次のクールでは

ペースを上げたい」と語った。

チームは１１日に久米島キャンプを打ち上げ、１３日からは沖縄本島の金武町で練習を行う予定。

守護神２年目の今季は「４０セーブ」と「セーブ王」を目標に掲げる２０歳は「金武町でシート打撃にも

入れればいい」と見通しを語った。


稼頭央、キャンプ中の移動手段は…心強い味方「本当にありがたい」


沖縄・久米島キャンプで縦横無尽に動き回っている。

松井稼のキャンプ地の敷地内での移動手段は久米島町総合運動公園が管理している「ママチャリ」だ。

この日もバットを前のかごに入れて本球場、室内練習場、陸上競技場などへの移動時に活用。

キャンプインからここまで、若手にも負けない練習量をこなしているベテランは

「移動時間も短縮できるし、本当にありがたいです」と感謝していた。




銀次　声出しで野球普及訴える「子供たち、もっと野球やろうぜ！」


銀次が１０日、朝の声出しで野球の普及を訴えた。

「今年の目標は１４３試合フル出場し、２００安打したいと思います」と宣言。

「そして梨田監督をを仙台で胴上げしたいと思います。全世界の楽天ファンの皆様、１打席１打席、

魂の入った銀次のバッティングを見に来てください」と呼びかけた。

そして、最後に「日本の子供たち、もっと野球やろうぜー！」と絶叫。

選手たちから拍手喝采を浴びていた。



松井裕、４０Ｓでセーブ王宣言　「３点差以内で」先輩にお願い


松井裕が１０日、朝の声出しでセーブ王を堂々、宣言した。

　この日の声出しのトリで登場した左腕は「３年目、守護神、松井裕樹です」と力強くあいさつ。

「今年の目標は４０セーブ、防御率０点台、セーブ機会失敗なし、この３つ全てを達成します」と

意気込み「セーブ王にもなりたいです」と意欲満々。

最後に「先輩たちの皆さん、勝利の際はどうか３点差以内でお願いします」とセーブ王獲得に向け、

セーブシチュエーションが増えるよう、懇願した。


ルーキー石橋　同級生のゴルフ松山に刺激「負けない活躍を」


石橋が１０日、朝の声出しを実施。「新人の石橋良太です」と初々しくあいさつすると「

今年の目標は開幕１軍に入り、チームの勝利に貢献することです」と意気込んだ。

そして「高校の同級生、松山英樹に負けないくらい活躍できるよう一生懸命頑張ります」と

明徳義塾で３年間、クラスメートだったプロゴルファーの友人の存在を刺激に活躍を誓った。




新助っ人ブリガム　「根性イレテ」日本語で声出し挑戦


ジェイク・ブリガムが１０日、助っ人では異例の朝の声出しを行った。

　「オハヨウゴザイマス。ジェイク・ブリガムです」とあいさつ。

　時折、携帯電話に記したメモを見ながら「根性イレテ、ガンバリマス」と絶叫。

この日が２８歳の誕生日となった助っ人右腕が、覚え立ての日本語で奮闘した。



ブリガム「ケーキ大好き」28歳バースデー祝福に笑顔

楽天の新外国人右腕のジェイク・ブリガム投手が１０日、２８歳の誕生日を迎えた。

沖縄・久米島のキャンプ地の食堂での昼食後に現地の協力会からケーキがプレゼントされ

「ケーキは大好き。嬉しい」と感謝した。

現在は左脇腹痛でブルペン投球などハードなメニューは控えており、チームが沖縄・金武町に移動する

１２日以降も久米島で調整を続ける予定。

それでも日々、コンディションは上向いており「もちろん開幕ローテーションを狙っているし、

自信もある」と意気込みを語った。





「いい投手をどんどん１軍へ」小山２軍コーチの誓い


昨季限りで現役を引退し、コーチとして新たなスタートを切った楽天の小山伸一郎２軍投手コーチが

１０日、沖縄・久米島で休日を利用して１軍キャンプを視察。

ブルペンでは公私ともに仲が良かった青山、辛島らの投球練習を見守り、嶋とも談笑した。

現役時代から「兄貴肌」で後輩の面倒見もよく、１４年オフには同年に松井裕と入れ替わりで

ヤンキースに移籍した田中に「松井と一緒に自主トレしてくれないか」と打診して、１

５年１月の合同自主トレが実現。今年１月の自主トレでも松井裕は田中から様々なアドバイスをもらい、

肥やしにしている。

視察を終えた同コーチは「やっぱり１軍の投手はいいけど、２軍の投手陣も頑張っている。

いい投手をどんどん１軍に送り込めるように頑張ります」と語った。



オコエ“緊縛トレ”　池山コーチ「脇が開いたら負け」

オコエは「緊縛トレ」に取り組んだ。

打撃練習の際、池山打撃コーチから「木製バットでは脇が開いたら負けだ」と言われ、

左脇が開く悪癖を直すためにゴムチューブをたすき掛けのように上半身に巻き付け、バットを振った。

特打では柵越えを連発するなど、練習の成果を発揮。「練習としては納得いくようになったが、

まだまだ先輩方のレベルに達していない。振り込みが必要」と話した。