イーグルスファンコミュの秋季練習開始「一日も無駄にしない」

嶋「悔しい気持ちを練習に生かす」秋季練習開始


嶋が１４日、悔しさを持って練習を行うと話した。この日からコボスタ宮城で秋季練習がスタート。

初日ということもあり約２時間半の間、軽い練習で汗を流した。

練習後、「今日からＣＳファイナルが始まり、（自分たちは）練習が始まっている。悔しい気持ちです。

悔しい気持ちを練習に生かすしかない。

１日も無駄にすることなく、取り組んでいきたい」と来季に向けて気を引き締めた。


嶋主将、秋季練習開始「一日も無駄にしない」

楽天の秋季練習が１４日、コボスタで始まった。

梨田昌孝新監督はまだ解説者としての契約が残っているため不在。

選手たちは新任の仁村徹ヘッドコーチや与田剛投手コーチ、池山隆寛打撃コーチらの下、

約２時間半、汗を流した。

　主将の嶋基宏捕手は「練習は始まりましたが、今日からクライマックスシリーズの

ファイナルステージ。（進出できず）悔しい気持ちはある。

その気持ちを練習に生かして、一日も無駄にしないように、自分が何をすべきか考えて

取り組むことが大事」と、気を引き締めた。



池山コーチ「仙台でビールかけを」秋季練習開始


楽天は１４日、コボスタ宮城で秋季練習を開始した。

新任の池山隆寛１軍打撃コーチは「ヤクルトから来た池山です。

仙台でビールかけが出来るように頑張りましょう！」とあいさつ。

今季限りで現役を引退し、就任した小山伸一郎２軍投手コーチは「コーチとしてはひよっこです！　

バラ色のオフを過ごせる手助けをしたいと思います！　まだまだコーチとして不備があると思いますが

よろしくお願いします」と話した。

同じく現役を引退した森山周２軍外野守備走塁コーチは「１番若いんで、

元気を出して頑張っていきたい」とあいさつした。


楽天、新体制始動　仁村ヘッド「緊張感持ってやれた」


楽天は１４日、コボスタ宮城で秋季練習を開始した。梨田監督は所用で不在だったが新体制の下、

約２時間半、体を動かし、仁村ヘッドコーチは「ある程度の緊張感を持ってやれたと思う」と振り返った。

２年連続最下位からの巻き返しへ、１軍は首脳陣が総入れ替えとなった。

主将の嶋は「コーチの方々が選手をフラットな目で見ていると思うので、

もう一度アピールする気持ちでやりたい」と力を込めた。




＜楽天スカウト日誌＞ドラフトへ動向探る


◎長島哲郎スカウト部長

５日のソフトバンク戦で、ドラフト１位新人の安楽がプロ初登板で先発し、初勝利を挙げました。

新人のことはいつも気にしていますよ。

これで今季入団したドラフト新人７人が全員、１軍出場を果たし、まずは第一歩を踏み出しました。


一年を通じて野球を続けるのは、肉体的にも精神的にも大変だったはずです。

これでたくましくならないとうそですよね。こうやればいいというヒントはつかんだでしょう。

１軍での経験を来季に生かせるか。それが今後、プロとしてやっていけるかどうかの分岐点に

なるかもしれません。


１年たつと、一緒にファームでプレーしていた選手が引退し、ライバルとなる新しいメンバーが入って

きます。プロは厳しい世界。自覚を持って、精進してほしいですね。


ことしもドラフト会議が２２日と迫ってきました。チームづくりにはフリーエージェント（ＦＡ）やトレードに

よる補強もありますが、やはりドラフトが基本です。

ドラフト会議当日は、われわれスカウトが１年間、アマチュア選手を視察してきた結果が出る

集大成の日でもあります。

ことしのドラフト会議では２位指名以降のウエーバーの優先権が、交流戦で勝ち越したパ・リーグに

与えられます。

１位指名は競合すれば抽選になりますが、２位指名はパ・リーグ最下位の球団からになります。

東北楽天は今季、残念ながら最下位で終わってしまいましたが、ドラフトでは上位候補１３人の中から


２人を指名できることになります。

いまは当日を想定したシミュレーションを重ねています。１位指名で他球団と競合し、くじ引きで

外れたらどうするか。もしかしたら外れの外れもあるかもしれません。たまに夢にまで出てきます。

不安を取り除くには、気になっている選手を見に行くしかありません。

故障明けの選手の状態はどうなのかなど、ぎりぎりまで調査は続けます。

優先するのは野手なのか、バッテリーなのか。編成部門の要望に応えられるよう、

リストアップした選手の順位を付けていきます。

２０、２１日に都内のホテルでスカウト会議を開きます。

チームの役に立つ人材を一人でも多く獲得するため、他球団の動向をどれだけ把握できるかが勝負。

ドラフトは指名された選手の人生を左右します。その責任を重々感じながら、

２２日午後５時からの本番に臨みます。





橋上作戦コーチ「野村ＩＤ野球」注入…常勝軍団復帰へ３カ条

西武の来季のコーチングスタッフが発表された。

前楽天ヘッドコーチの橋上氏は、新設される作戦コーチに就任。

会見で「今季の反省点を検証し、来季に挑みたい」と力を込めた。

掲げたのは（１）三振数削減（２）遊撃手の固定（３）個人面談での能力向上――の３点。

特に１２球団ワーストだった１１９４三振について、鈴木葉留彦球団本部長も「改善してほしい」と

期待した。

楽天時代は野村克也元監督から「ＩＤ野球」を教え込まれ、１３年ＷＢＣ、巨人でも３年間

戦略コーチなども務めた同コーチは「西武には強いイメージしかない。

野手の能力は高い」と、常勝軍団復活を誓った。