イーグルスファンコミュの楽天　今季２度目の４連勝！辛島３勝目、松井裕が１６Ｓ

【１３日の予告先発】オリックス・金子ＶＳ阪神・横山


◇交流戦

日本ハム・吉川―ＤｅＮＡ・井納（札幌Ｄ）

楽天・レイ―中日・バルデス（コボスタ宮城）

西武・菊池―ヤクルト・石川（西武プリンス）

ロッテ・石川―巨人・杉内（ＱＶＣマリン）

オリックス・金子―阪神・横山（京セラＤ）

ソフトバンク・スタンリッジ―広島・ジョンソン（ヤフオクＤ）



楽天　今季２度目の４連勝！辛島３勝目、松井裕が１６Ｓ


交流戦 楽天３―１中日 （6月12日 コボスタ宮城）


楽天が効果的に得点を挙げて今季２度目の４連勝を飾った。

楽天は１―１の同点で迎えた５回、四球と安打で一、三塁とすると、この場面で牧田が中犠飛を放って

勝ち越しに成功。続く６回には伊志嶺の左越え１号ソロが飛び出してリードを広げた。

先発の辛島は７回６安打１失点という内容で３勝目。９回は松井裕が４試合連続登板し、

１６セーブ目を挙げた。


今季２度目の４連勝　松井裕16セーブ

楽天は３回、１死満塁から藤田の犠飛で１点を先制。先発の辛島は、内外角を突く投球で

中日打線を３回まで１安打無失点に抑える。



辛島選手　ヒーローインタビュー


記者：今日のピッチングはいかがでしたか。


辛島：なんとか粘って最少失点で抑えることができたので、良かったと思います。

記者：特に今日はフォアボールを少なくしたいと仰っていました。


辛島：いろんな球を投げながら…という感じでしたけど、うまいこと打たせて取るピッチングが

出来たので良かったです。



記者：今日は周りの野手の守備も心強く感じたのではないですか。


辛島：そうですね。しっかりと守っていただいたので、感謝したいです。



記者：途中、雨が降ったことで、ぬかるんだマウンドでの難しさはなかったですか。


辛島：先週も雨だったので大丈夫でした。雨のことが結構多いので、慣れているので大丈夫です。

記者：最後にファンに向けて一言メッセージをお願いします。

辛島：また次も勝てるようにしっかり頑張るので、応援よろしくお願いします。.




伊志嶺、２年ぶりの一発は「うれシ〜サ〜」

伊志嶺が、今季初本塁打を放った。１点リードの６回１死走者なし。中日先発・岩田のスライダーを

とらえ、逆方向の左翼席にぶち込んだ。

プロ初本塁打の２０１３年９月２３日の日本ハム戦（札幌Ｄ）以来、２年ぶりの通算２発目は、

コボスタ１号。捕手登録ながら打撃を買われて「６番・一塁」で先発起用されている期待に応え

「変化球を狙っていたのでうまく反応できました」と胸を張った。「ホームラン打ててうれシ〜サ〜」と、

沖縄出身の愛称「シーサー」は満面の笑顔で答えた。





伊志嶺、今季１号ソロに「打ててうれシーサ〜」

「楽天のシーサー」こと沖縄出身の伊志嶺が、６回に今季１号のソロを放った。

中日岩田の外角高めスライダーを左翼席へ。「変化球を狙っていたのでうまく反応できました。

ホームラン打ててうれシーサ〜」と笑顔が弾けた。




伊志嶺選手　ヒーローインタビュー

記者：2年ぶりのホームランとなりました。感触はいかがでしたか。

伊志嶺：いや、もう最高です。

記者：本拠地では初のホームランとなりました。

伊志嶺：レフトスタンドに飛んでいったので良かったです。嬉しかったです。


記者：沖縄の方言で一言お願いします。

伊志嶺：でーじ嬉しいやっさ〜

記者：チームは今日の勝利で4連勝、明日勝てば勝率も5割になります。明日に向けて一言

お願いします。


伊志嶺：とにかく一戦一戦を大事に戦って勝利につなげていきたいと思います。.


大久保監督 試合後コメント

記者：最終回には4連投となる松井投手を起用しました。

監督：松井には無理をさせたな、と。ただ試合前に、コンディショニングと本人と話して、勝ちゲームは

行くということで決めました。辛島・クルーズと良く投げてくれました。

記者：ただし、こうした”形”があることが強みになっていますね。


監督：本当に球団に感謝しています。

記者：伊志嶺選手に今季初のホームランが出ました。


監督：中川もそうだし、伊志嶺忠も強いスイングを心掛けて、本当に大きなホームランでした。


記者：着実に得点を重ね、競り合いに強いですね。


監督：これが秋から用意していたウチの野球です。

記者：4連勝で借金が1になりました、明日勝てば5割復帰です。


監督：一戦一戦、明日も今から対策を練って、良い試合が出来るように全力で闘います。.


藤田、先制犠飛「抜けたと思った。最低限の仕事」

楽天の藤田が、３回に先制の犠飛を放った。

１死満塁のチャンスに、中日先発・岩田から左中間へ鋭いライナーを放った。

中日のセンター・大島がダイビングキャッチし、適時打にはならなかったが、三塁走者の嶋が生還。

「抜けたと思ったんですけどね。満塁だったので最低限の仕事ができて良かったです」と笑顔で話した。

藤田は１１日のＤｅＮＡ戦（コボスタ）の初回の守備中、一塁ベースカバーの際に走者と交錯して

左肩を痛め、２回の守備から交代。仙台市内の病院で検査を受けた結果、左肩炎症と診断された。

しかし、この日の試合前は報道陣に「大丈夫です。腕も回せますし」と、左腕を回してアピール。

その言葉通り、「３番・二塁」でスタメン出場した選手会長が、元気な姿で先制点をたたき出した。



藤田が先制犠飛「抜けたと思ったんですけどね」


楽天が藤田一の犠飛で先制点を奪った。

３回１死満塁。中日先発の岩田が投じた外角直球を左中間へ。

惜しくもセンター大島にダイビングキャッチされ安打にはならなかったが、三塁走者の嶋が生還した。

「抜けたと思ったんですけどね。満塁だったので最低限の仕事ができて良かったです」と振り返った。



牧田、５回に勝ち越し犠打「イメージ通りに打てた」

牧田が、５回に勝ち越しの犠飛を放った。

同点の５回１死一、三塁で、中日先発・岩田のスライダーをとらえ、三塁走者・嶋のタッチアップに

十分な飛距離の中飛を打ち上げた。

「イメージ通りに打てました。チャンスだったのでとにかくランナーを返せて良かったです」と笑顔で

話した。