イーグルスファンコミュの美馬　１年ぶりの白星！

【４日の予告先発】巨人・マイコラスＶＳオリックス・ディクソン


　◇交流戦

巨人・マイコラス―オリックス・ディクソン（東京Ｄ）

ヤクルト・成瀬―楽天・菊池（神宮）

ＤｅＮＡ・モスコーソ―ソフトバンク・武田（横浜）

中日・大野―西武・岸（ナゴヤＤ）

阪神・岩貞―ロッテ・植松（甲子園）

広島・野村―日本ハム・上沢（マツダ）





美馬　１年ぶりの白星！フェルナンドが初アーチ


交流戦 楽天５―３ヤクルト （6月3日 神宮）


美馬が５回２失点で約１年ぶりの白星を挙げた。打線は２回に西田の二塁打で先制し、３回は伊志嶺、

西田の連続適時打で加点。７回は犠飛、９回はフェルナンドがプロ初本塁打を放った。



楽天逃げ切り、美馬が今季初勝利

楽天は２回、西田の左翼線への適時二塁打で先制した。３回には伊志嶺、西田の連続適時打で

２点を加え、リードを広げた。

楽天は９回、フェルナンドのプロ１号ソロでダメ押し。リリーフ陣がヤクルトの反撃をしのぎ、

最後は松井裕が締めて逃げ切った。先発の美馬は５回２失点で今季初勝利



美馬、今季初勝利！松井裕が１２Ｓ

美馬が５回２失点で約１年ぶりの白星を挙げた。打線は２回に西田の二塁打で先制し、

３回は伊志嶺、西田の連続適時打で加点。７回は犠飛、９回はフェルナンドがプロ初本塁打と

小刻みに得点を重ねた。松井裕が１２セーブ目を挙げた。

　




美馬、今季初勝利権利「全力で飛ばした」


美馬が、５回４安打２失点と試合を作った。

４回まで無失点に抑えていたが、５回無死１塁から西田に左翼へ１号２ランを許した。

それでも１点リードを守った状態で、今季９度目の先発で初勝利の権利を得て降板した。

「初回から全力で飛ばしてましたので、正直バテました。なんとかリードしている状態でマウンドを

降りれたことは良かったです」と話した。




美馬選手 ヒーローインタビュー


記者：今シーズン初勝利を挙げました。今どんなお気持ちですか？


美馬：実感がないですけど、本当に皆がよく繋いでくれて、皆の力で勝たせてもらった感じですね。

ありがとうございます。


記者：どんな思いでマウンドに向かったのでしょうか。


美馬：僕の時はいつも中継ぎの人に迷惑をかけているので、なんとか流れを変えたいとは

思っていました。最初から飛ばしていたら、5回に捕まってしまったので。

まぁ、ちょっと迷惑をかけてしまいましたが、勝たせてもらって嬉しいですね。

記者：立ち上がりから4回までは1安打に抑えました。


美馬：本当に調子が良かったので、もうちょっと長く投げたかったですけどね。

真っすぐも、変化球も狙ったところに強いボールを投げることができました。4回まではしっかりと

出来ましたね。


記者：5回には1点差に迫られて、尚もピンチがありましたが、後続を抑えました。


美馬：けっこうヒヤヒヤだったんですけど、守備の人が頑張ってくれて、なんとか抑えることが

できました。

記者：今日のような接戦をモノにすることは大きいですね。

美馬：本当に僕のときは負けることが多かったので、なんとか勝つことが出来て良かったです。


記者：最後にファンの方へメッセージをお願いします。

美馬：次もしっかり投げて、チームを勝利に導きたいと思います。是非球場に足を運んで下さい。.





西田２打席連続の適時打「乗っていきたい」

西田が６試合ぶりの先発起用に応え、２打席連続の適時打を放った。

第１打席は２回無死一塁。ヤクルト新垣から左翼線の二塁打で先制点を奪った。

３回の２死二塁からも中前打を放ち、この日２打点目を挙げた。

　「今シーズン初タイムリーなのでうれしいです」と声を弾ませた。


西田、今季初適時打「食らいついていけた」

西田が、２回に今季初タイムリーを放った。

両軍無得点の２回無死一塁で、カウント１―２からヤクルト先発・新垣のスライダーをとらえ、

左翼線への二塁打で今季初打点となる先取点をもたらした。「狙い球だったスライダーが

打てるコースに来なくて、すぐ追い込まれてしまったんですけど、しっかり食らいついていけたと

思います。今シーズン初タイムリーなのでうれしいです。ここから乗っていきたいですね！」と

笑顔で話した。



伊志嶺、今季初タイムリー「必死でした」


伊志嶺が、３回に今季初タイムリーを放った。

１点リードの２死三塁のチャンスで迎えた第２打席。カウント２―２からヤクルト先発・新垣の

スライダーを引っ張り、右翼超えの二塁打で、今季初打点となる貴重な追加点を挙げた。

「これまでチャンスをもらいながら全く打てていなかったので、何とか打ちたいと必死でした。

気持ちが入っている分、打球が伸びてくれたと思います」

この日は捕手登録ながら、「６番・一塁」で先発。一塁を守るのは「初めてです」と、

不安げな表情を浮かべていたが、２回の先頭で迎えた第１打席も右前へ今季初ヒット。

期待されている打撃で結果を出した。



Ｅ番ノート／左打ち

則本、美馬、菊池、安楽…。東北楽天の支配下登録の右投手２４人のうち、３分の１の８人は

左打ちだ。「この時期、へえ、左だったんだっていうパ・リーグの投手を見かけますよね」。

交流戦開幕カードの阪神戦で２度、左打席に入った美馬がつぶやいた。


彼らが野球を始めた頃、プロ野球界はオリックスのイチロー、巨人の松井秀喜ら右投げ左打ちの

選手が活躍していた。小学校の先輩に憧れて左打ちに転向したという美馬も「周囲は左打ちが

多かった。そういう世代だった」と振り返る。


球児の多くは俊足を生かしたイチローの内野安打を見て、一塁への到達時間が短い左打者に魅力を

感じたのだろう。でも菊池は「足が速くないので、得したことはなかった」とぽつり。


「投球動作と体重移動が似ている右打ちのほうが良かった」とやや悔いを残しながら、

常磐大高（茨城）時代、４番打者だった右腕は５月２８日の阪神戦でプロ初安打を記録した。


２日、セ・リーグ球団の本拠地での６連戦が始まった。先発予定投手６人のうち、

レイを除く５人が左打席に入る。





29日から野球殿堂博物館特別展「高校野球と野球殿堂」


野球殿堂博物館は２日、特別展「高校野球と野球殿堂」を今月２９日から９月６日まで

開催すると発表。

夏の甲子園の前身である全国中等学校優勝野球大会の第１回開催から１００年を記念し、

本紙で７９年から０６年まで連載した作家・故阿久悠氏のコラム「甲子園の詩」から名勝負９編の

パネルや直筆スコアブックなどを展示する。

第７４回大会の明徳義塾―星稜戦「無念の夏か」、第８８回大会の早実―駒大苫小牧戦

「二○○六年　いい夏」などを展示予定。９２年に野球殿堂入りした吉田正男氏（中京商）の

ユニホームなども展示。