イーグルスファンコミュの　仙台牛、イチゴ差し入れに感謝

デーブ監督　仙台牛、イチゴ差し入れに感謝「まいう〜」ご満悦


楽天を応援する「楽天イーグルス・マイチーム協議会」が７日、沖縄・久米島キャンプを訪問。

宮城県の名産である仙台牛や「みち咲きいちご」、笹かまぼこなどを激励品として贈った。

みち咲きいちごをほおばった大久保監督は「まいう〜」とご満悦。

「仙台から久米島までわざわざお越しいただき、ありがとうございます」と感謝の言葉を述べた。


大久保監督に笹かま300枚など贈呈


大久保監督が７日、沖縄・久米島キャンプで宮城県内の支援組織「マイチーム協議会」から激励品の

贈呈を受けた。

笹（ささ）かまぼこ３００枚、勝山の必勝祈願酒２本、必勝茶１２箱、力水１２箱、ひとめぼれ２００キロ、

みち咲きいちご１００パック、仙台牛３０キロが贈られた。

贈呈式では報道陣から求められ、いちごをガブリ。被災地で作られた物だと説明され、

「まいうー！」と笑顔を見せた。




“うなぎ犬”そっくり島内　声出しで「今年は特上うなぎになります」



楽天の岡島、島内の４年目コンビが７日、恒例の朝の声出しで今年の目標を宣言。　

岡島は「日本一と首位打者です」ときっぱり目標を口にしたが、島内は「天才バカボン」に登場する

キャラクター「うなぎ犬」に似ていることから「４年目、うなぎです！今年は特上うなぎになります！」と

アピール。自虐ネタで爆笑を誘った。



島内「今年は特上うなぎになる」

島内が７日、爆笑の声出しを行った。

練習前の円陣で「４年目、うなぎでーす！　今年は特上うなぎになりまーす！」と叫んだ。

表情が「ウナギイヌ」似のため、自らをいじるような内容に選手一同は爆笑。

天然キャラで「宇宙人」と呼ばれる男だけに、つかみどころのない声出しだった。




岡島　首位打者獲り誓う

岡島が７日、沖縄・久米島キャンプの声出しで首位打者を誓った。

「４年目、岡島豪郎です！　今年の目標は日本一と首位打者！　以上です」と力強く言い切った。



安楽62球　嶋と初コンビ

安楽が７日、沖縄・久米島キャンプで４度目のブルペン入りをした。

中腰の状態の捕手に強めに直球を投げ込み、５０球となると「座っていただけますか？」と

捕手嶋にお願い。初めて座った状態の捕手に、力を込めて１２球投げ込んだ。

中腰状態の立ち投げと合わせて、全部で６２球投じた。ボールを受けた嶋は「良かったと思います。

初めて受けたんですけど、思ったより良かった。意外とキレがあった」と評価した。




安楽　４度目ブルペン、オーナー笑顔でマー君ほうふつの期待感


安楽が７日、キャンプ４度目のブルペン入り。５０球目までは捕手が中腰の状態で投げ、

５１球目からは「座っていただけますか」と捕手の嶋に座ってもらい、直球を１２球。計６２球を投じた。

ドラフト１位ルーキーの投球を見守った三木谷オーナーは「体が大きくてダイナミックで田中将大投手

（ヤンキース）をほうふつさせるような期待感があった」と笑顔。

「まだ高校生なのでプレッシャーをかけすぎず、故障しないよう慎重にやってほしい」と

エールを送った。




牧田、攻撃的２番に挑戦！デーブ流打線で得点力改善だ


春季キャンプ（６日、久米島）楽天は６日、沖縄・久米島キャンプで紅白戦を実施。

白組の「２番・右翼」に牧田を起用した。クリーンアップを打てる長距離打者を

２番に据えるのがデーブ打線の“新機軸”になる。

「俺の中で２番最強説がある。メジャーでもそういう考えがあると聞いた。（牧田は）右方向へ打つのが

うまいし、走者がいなければ長打も期待できる」と大久保監督。

米大リーグではジーター（元ヤンキース）やカノ（マリナーズ）ら強打者が２番打者を務めた。

新指揮官が理想に掲げるのも超攻撃的オーダーのメジャー流打線だ。

牧田も「人生で２番だけやったことがない。いろいろ練習するしかない」とチャレンジ精神で挑む。

この日も一回無死一塁でバスターエンドランで左前打。一、三塁に好機を広げた。

小技は勉強中だが、状況判断に優れており、右方向への打撃にも定評がある。

「２番・牧田」は指揮官が就任から構想を巡らせた肝いりの策。そのため昨季、主に右翼で１４２試合

に出場した岡島を左翼へコンバートした。牧田がメジャー型２番として機能すれば、昨季１２球団最低の

５４９得点を改善できるはずだ。





後藤健在、チーム１号２ラン／遊撃手争いに３６歳闘志


後藤がバットで強烈にアピールした。キャンプ初の紅白戦でチーム第１号の右越え２ランを放った。

西田の負傷離脱に伴い、遊撃のポジション争いがにわかに激しくなる中、「自分にとってはチャンス。

奪えるものは奪う」と闘志を燃やす。


紅組の「５番・遊撃」で先発し、２−０の初回、１死一塁で回ってきた打席だった。

前の打者４人がファーストストライクを狙っていた姿を見て「積極的にいけば結果が出やすくなる」。

１ボールから甘く入った内寄りのカーブを完璧に捉えた。


「ファーストストライクは集中力を維持しながら打つ。（本塁打を打てたのは）いい状態だ」。

早速の快音に、確かな手応えをつかんだ。

安定した守備も披露した。三回、弾みが変わった二遊間への難しい打球を、体をひねりながら好捕

し、マウンドをもり立てた。「体がまだ出来上がっていないので、調整しないと」と言うが、

動きは軽快だった。

３日に左足甲を骨折した遊撃手のレギュラー候補、西田の離脱を受け、ウィーラーや岩崎、阿部らと

激しいポジション争いを繰り広げている。


「結果を出さないと淘汰（とうた）される。堅実に、確実にやっていく」ときっぱり。

３６歳のベテランがレギュラー取りを誓った。




松井裕、侍にリストアップ！中旬にも発表

松井裕が３月１０、１１日の欧州代表戦（東京Ｄ）に臨む侍ジャパン候補としてリストアップ

されていることが６日、分かった。久米島キャンプを訪れる予定の小久保監督が状態を把握し、

早ければ２月中旬にも侍メンバーとして発表される。

２年目の飛躍が期待される左腕が、いきなりトップチームに選出される可能性が出てきた。

関係者によると、昨秋の日米野球を戦ったメンバーをベースに、複数の新メンバーがリストアップされて

いるもよう。松井裕もその一人で、今後の状態などを見極めた上で最終的にメンバー入りするかが

決まる。西武・森とともに最年少となる１９歳でのトップチーム入りが期待される。

球団も参加に前向きだ。開幕直前ということもあり、登板日など難しい問題がある。

しかし、球団幹部は「あの時期にドームで投げられるという面もある。２イニングぐらいだろうし、

最初から（予定として）組み込んでいれば、それほど（ローテーションに）影響はないと思う。

いい経験にもなるだろうし」と快く送り出す構えだ。

高校時代には日本代表入りしてエースとして活躍。プロ１年目からイニングを上回る奪三振を記録

するなど、相手の右左に関係なく三振が取れる左腕は、侍にとっても大きな武器となるはずだ。

次代を担うドクターＫの初選出となるか、注目される。