イーグルスファンコミュの銀次、仕上がり順調　沖縄で自主トレ

銀次、仕上がり順調　沖縄で自主トレ


銀次が、沖縄県内での自主トレーニングで順調な仕上がりを見せている。

昨季は打率４厘差で首位打者を逃しただけに「まずはそこ（首位打者）を目指す。

あとはゴールデングラブ賞。（昨季初めて）ベストナインは取ったので」と不敵に笑う。


年末は家族で仙台市の秋保温泉を数回訪れ、疲労回復に努めた。

年始は埼玉県長瀞町の宝登山（ほどさん）神社を３年連続で参拝。

絵馬に「東北のために熱いプレーをする」としたため、決意を新たにした。


８日からは沖縄で嶋や枡田らと練習に励んでいる。

砂浜でダッシュを繰り返し、足腰強化などに取り組む。「いい感じで体が張っている。

いいトレーニングができている」と充実した表情で語る。


昨年、日米野球に日本代表として出場し、刺激を受けた。

「他の選手のスイングを見て、自分はまだまだレベルが低いと感じた」。

春季キャンプでは例年以上に練習量を増やす方針で、「先輩選手を焦らせるように、

みっちり練習したい」と力を込める。


２年連続で打率３割超をマークした打撃のスタイルに変更はない。

「悪いボールにいかに手を出さないで我慢できるか。これまで通りの積極性を持って、

それができれば率は上がる」。念願の首位打者獲得へ、道筋は描けている。




飛べ　若ワシ／（１）安楽智大投手／本格派右腕　度胸も満点

最速１５７キロの球威ある直球を武器に、打者をねじ伏せる右の本格派。

「開幕ローテーション入りを目指したい」。期待の大型新人は、１年目から掲げる目標が大きい。


　高校２年春に選抜大会で準優勝し、甲子園を沸かせた。２年秋には１８歳以下日本代表に選ばれ、

ワールドカップ準優勝、ベストナイン受賞と輝かしい実績を誇る。


　「舞台が大きくなればなるほど、追い込まれた状況の時ほど、アドレナリンが出て球速も出る」


　これまで１５０キロ以上の球速を出したのは全て公式戦で、ブルペンでは１４０キロを超えたことすらな

いという。大舞台で見せる度胸の良さが、「超高校級」と言われる右腕の投球を支えている。


だが、高校２年秋に右肘を故障し、野球人生最大の挫折を味わった。

「プロで成功したら、あのけががあって良かったなと思えるようになればいい」。苦境を乗り越え、精神面

で一層の成長を遂げた。

「体はもう１００パーセント。（１軍キャンプへ）アピールしたい」。

新年早々から立ち投げを行うハイペース調整で、新人合同自主トレーニングでも着々と

練習メニューをこなす。


足を踏み入れたプロの世界は「全てが逆境」と言い、厳しい戦いを覚悟している。

「甲子園でも緊張したことはなかったが、プロの登板では緊張すると思う」。

甲子園の怪物と騒がれた剛腕が、日本球界最高の舞台に挑む。



安楽に“試練”…卒業テスト30点以下ならキャンプ離脱も

３０点以下ならキャンプ離脱？安楽がコボスタ宮城で行われている新人合同自主トレを２４日

（他の選手は２８日まで）に打ち上げ、愛媛に帰郷する。

２５〜３０日に卒業テストを受けるためで「欠点（３０点以下）を取ると、２月に補習がある。

僕がキャンプにいなかったら欠点を取ったと思ってください」と戦々恐々だ。卒業テストとはいえ、

キャンプ直前の大事な時期だけに「トレーナーの方にメニューをもらって自分で練習する」と話した。

ちなみに学力は野球ほど自信はなく「順位はクラス３６人で１８位ぐらい」とのこと。

寮では時間を見つけて勉強にも励んでいる。





星野ＳＡ「デーブは重いようで軽い」

星野シニアアドバイザーが１９日、コボスタ宮城に来訪した。

　２２日が６８歳の誕生日で、球団職員約１００人がお出迎え。

中日、阪神、楽天で胴上げされた時の写真をラベルにした高級シャンパン「ドン・ペリニヨン」が

３本プレゼントされ、笑顔を見せた。

「ユニホームを脱いでもなお、こうやってやってくれるのはどこの球団もない。良い仲間を持って幸せで

す。デーブが指揮を執りますが、アイツは重いようで、軽いですから。しっかり支えてあげましょう」と

話した。

　また「次の優勝旅行は社員も連れて行きましょう。オーナーに言っておきます」とプレゼントのお返しを優勝旅行で還元したいと意気込んだ。




星野氏が新人激励、安楽に「いい番号つけているな」


星野シニアアドバイザーが１９日、コボスタ宮城で合同練習中の新人選手を激励した。

ルーキーたちがあいさつに訪れると「子どものころからの夢、目標に向けて一つ一つ階段を上がって。

しっかり見ているから」と言葉を掛けた。

　自身の現役時代と同じ背番号２０の安楽（愛媛・済美高）には「いい番号をつけているな」と冗談交じり

に話した。安楽は「うれしかった。星野前監督のような素晴らしい投手になりたい」と初対面を喜んだ。



星野ＳＡ　安楽ら新人に訓示「しっかり見ているから頑張れ」

昨季限りで監督を退任した楽天の星野シニアアドバイザーが１９日、今年初めて球団事務所を訪れ、

コボスタ宮城で行われている新人合同自主トレを視察した。

２２日に６８歳の誕生日を迎える星野ＳＡは室内練習場の入り口で約１００人の球団職員の出迎えを

受け、サプライズで一足お先にバースデーを祝福された。プレゼントは花束と高級シャンパンのドン・

ペリニヨン３本。“ドンペリ”のラベルには中日、阪神、楽天で優勝した時の胴上げの様子があしらわれ

ており、星野ＳＡは「ユニホームを脱いでなお、こういうことをしてくれるのは他の球団にはない。

良い仲間をもって幸せです」と喜んだ。

星野ＳＡはまた、安楽らルーキーを前に訓示を行い、「体だけは気を付けて。

小さい頃からの夢と目標に向かって１つずつ階段を上がってほしい。しっかり見ているから頑張って

くれ」と球団の未来をつくる若者に期待を寄せた。



星野ＳＡ　長身新人に「バスケ選手か!?」

星野シニアアドバイザーが１９日、コボスタ宮城を訪れ、新人合同自主トレを視察した。

新人全９選手があいさつに訪れると、日本人野手最長身の１９４センチ、７位伊東へ「バスケ選手

か！？」と驚き、安楽智へは「良い背番号（２０）つけているな」と話しかけた。

「まずは体を鍛えると同時にハートを鍛えて、イーグルスの一員として覚悟を持ってやって欲しい」と

激励した。





大塚「１軍で投げます！」さらさらヘアで３０球

大塚が１９日、仙台市のコボスタ室内練習場でブルペン入りした。

　昨年とは変わった髪形については「ストパー（ストレートパーマ）をかけました」と笑顔。

捕手を立たせたまま３０球。さらさらヘアで、力強いストレートを投げ込んだ。

成人でプロ３年目となる左腕は「１軍で投げます！」と、１軍デビューを宣言した。



楽天公式チア23人決定！初の福島出身者もメンバー入り

楽天の公式チアリーダー「東北ゴールデンエンジェルス」の最終審査が仙台市内で行われ、

７７人の応募者から書類審査を通過した３７人が参加。１０代から３０代までの２３人が決定した。

発足式では一般の観覧者らを前に初年度から在籍するリーダーの上田亜樹さんが「全国の楽天ファ

ンのみなさまに笑顔と元気を届けたい」とあいさつ。

メンバーで初の福島出身者となった佐藤まみさんは「地元の試合で踊ってみたいです」と

目を輝かせた。