イーグルスファンコミュの「張り合いがなくなる　辞めないで」

青山　小山発言に「張り合いがなくなる　辞めないで」


青山が斎藤隆、レッドソックス・田沢らと行っている沖縄県内での自主トレを公開した。

前日、同じ沖縄で自主トレ中の先輩、小山が「球宴開けくらいに結果を残せていなかったら引退する」

と発言したことを知り「小山さんと２人で頑張った時期もあるし、辞められたら張り合いがなくなる。

辞めないでほしいですね」と話した。投手陣の兄貴分的存在の右腕だけに「任されるポジションは

重なるだろうけど、一緒に頑張りたい」とエールを送った。

ここまでの自主トレは「しっかり走れているし、肩の調子もいい。仕上がりは早い」と順調そのもの。

秋季キャンプではフォークボールに手応えを感じており、ミコライオらとの守護神争いに臨む。




斎藤隆　ドジャース元同僚・黒田復帰歓迎「あまりにも凄い投手に」

斎藤隆が沖縄県内で同僚の青山、レッドソックス・田沢らとの自主トレを公開。広島に戻った

黒田について「また日本でピッチングを見られるのは（プロ野球選手を目指す）子供たちも含めて

いろいろなところで大きな刺激になるのは間違いない」と歓迎した。

黒田は０８年のドジャース時代の同僚。メジャー１年目だった黒田が先発した５月２１日レッズ戦で

は、初めて日本人投手の同一試合での先発勝利＆セーブをマークした。「僕が彼を語るにはあまりにも

凄い投手になっている」としながら「戦力として大きい。

いろいろな面でチームの力になる」と話した。２月に４５歳になる大ベテランは「単純に走れている」と

順調な調整ぶりを強調。「他の選手のことを気にかけてやるほど余裕がない。一試合ずつ勝負して

いかないといけない立場」と意気込んだ。


新人・大坂谷のギャグに笑いそこそこ

育成ドラフト２位大坂谷が１８日、ドラフト６位加藤のピンチを救った。

　コボスタ宮城で行われている新人合同自主トレの第２クールがスタート。

午前中の練習が終わると、恒例となりつつある加藤の一発ギャグで中締めのはずだった。

しかし、笑いが起きなかったために現場は微妙な空気となってしまう。そこで名乗り出たのが大坂谷。

「タカアンドトシのタカに似ていると良く言われるので」と、報道陣の前に出ると有名なギャグ

「俺だ！　俺だ！　俺だ！」をもじって絶叫し始めた。

「大坂谷さんどこだ？」という他の選手たちからの前振りに「ここだ！　ここだ！　ここだ！」と全力の

ギャグを披露。笑いはそこそこだったが、大きな拍手が起きていた。




小野、同郷藤井フミヤ超えだ

フミヤと言えば俺だ！　楽天のドラフト２位小野が歌手の藤井フミヤ超えを目指す。

俳優瑛太似のイケメンの表情に、笑みが浮かんだ。「フミヤと言えばチェッカーズのじゃなくて楽天のと

言われたい」。超有名人との名前の一致は単なる偶然。それでも同じ福岡・久留米市出身とくれば意識

せざるを得なかった。引退後は前髪を長くし、片方を刈り上げる左右非対称の“フミヤスタイル”にする

ほどだ。

カラオケでは代表曲の「ＴＲＵＥ　ＬＯＶＥ」、チェッカーズ時代の「ギザギザハートの子守歌」も歌いこな

す。「藤井さんも芸能界で長く活躍されている。（中日）昌さんを尊敬するのと同じ気持ちで尊敬してい

る」と目標は息の長い選手となること。最速１５３キロ右腕は身体能力も高く、中距離走ではドラフト１位

の安楽に大きく差をつける。１７日は新人合同自主トレで初のオフを迎え、体を休めた。

今日１８日からは第２クールが始まる。「次の目標はけがをしない体作り。１軍で１年目からプレーした

い」と大ブレークするために、コツコツと下積みをしていく。


ドラ４フェルナンド　バレ目標「指定席」４番狙う右の大砲

　両親はブラジル人で父方の曽祖母が日本人の日系４世。楽天ドラフト４位のルシアノ・フェルナンドは

父の仕事のため、５歳でブラジルから日本に移住した。幼少期は当たり前のようにサッカーボールを

蹴る毎日だった。野球を始めたのは小学４年。体が大きかったこともあり、バットを振ってみたら

「誰よりも遠くに飛ばせた」と振り返る。

　小中高大、全てのチームで４番を務めた。背筋力は３０４キロを誇り、逆方向の右への長打力が持ち

味だ。白鴎大では１年春から外野のレギュラーをつかみ、３学年先輩の楽天・岡島、ソフトバンク・塚田

とクリーンアップを組んだ。関甲新学生リーグで通算１７本塁打。

ティー打撃を始める際、最初に右手一本だけで５０球以上打つ。この練習法は先輩２人から教わり、

「右方向に打つには右手の押し込みが大事」と今でも取り入れている。


目標とする選手はヤクルト・バレンティンだ。「どこにでも打てるし、チャンスに強い」。

タイミングの取り方や初球からフルスイングする姿勢などを参考にしている。チームの昨季本塁打数は

１２球団最少の７８本だった。数少ない右の大砲として、プロでも「指定席」の４番の座を狙う。

　日本語と母国のポルトガル語に加え、スペイン語、英語を話せるマルチリンガル。

趣味は「外国の物が好き」とインターネットを使った海外製品の購入で、好きな食べ物はブラジルの肉

料理シュラスコ。母国愛が強く「ブラジル人として誇りを持っているし、常にそういう思いを忘れたくない」

と寮の自室にはブラジル国旗を飾っている。

　夢はブラジル代表としてＷＢＣで優勝すること。「サッカーもいいけど、野球も楽しいよ、と

ブラジルの子供に教えたい」。将来的に日本で磨いた技術を「野球後進国」の母国に伝える。

それがフェルナンドの願いであり、使命だ。



星野ＳＡ　今年は“東北探訪”「いろいろな場所に」

楽天の星野シニアアドバイザー（ＳＡ）が「東北探訪」を今年の目標の一つに掲げた。

今年初めて仙台を訪れ「今年は仙台に来ることも多くなる。時間がある時に東北のいろいろな場所

に行きたい」。監督を務めた１１年から昨年までの４年間は仙台や遠征先でも外出することは少なかっ

た。今回の滞在では新年のあいさつのために球団事務所に足を運ぶ予定だ。