イーグルスファンコミュのＦＡ金子と交渉へ

楽天　ＦＡ金子と交渉へ　複数年契約を提示する方針


楽天の安部井寛チーム統括本部長は２５日、オリックスから国内フリーエージェント（ＦＡ）宣言した金子

の獲得交渉に乗り出すことを明かした。

ポスティングシステムを利用した今オフの米大リーグ挑戦を断念したことを受け、同部長は「姿勢を明確

にしたのでオファーする用意を進めたい」と話した。

金子が将来的に米球界移籍を希望する可能性はあるが、球団は複数年契約を提示する方針。

同部長は「ポスティングありきで獲得するのではない。長く戦力となる選手で優勝争いできるチームにし

てくれるために獲得したい」と語った。



楽天が金子獲り正式表明


楽天は２５日、オリックスからＦＡ宣言した金子の獲得交渉に乗り出すことを正式に表明した。

安部井チーム統括本部長が「本人が姿勢を明確にした。プロ野球全体でトップレベルの投手。

獲得したい投手。オファーの用意を早めに進めて、コンタクトしたい」と話した。

金子は前日２４日、ポスティングシステムを利用した今オフのメジャー挑戦を断念したことを明かした。

楽天は今後、交渉日程の調整を進めていく。




銀次、来季首位打者宣言　「星野監督から車をもらえるように」


来季は首位打者！　銀次が２４日、岩手県滝沢市の岩手産業文化センターで行われたシーズン報告会に参加し、故郷岩手のファンへ向かって、プロ９年目の来シーズンに首位打者を獲得する目標をブチ上げた。

今季はリーグ２位の．３２７をマークし、三塁手のベストナインを初受賞。

前監督の星野仙一シニア・ディレクター（ＳＤ）と交わした“約束”を果たそうと鼻息が荒い。
東北６県の計１０会場で同時開催された楽天のシーズン報告会。故郷の岩手に凱旋（がいせん）した銀次は、自らを鼓舞するように来季の熱き目標を口にした。

　「来年は違うタイトルを取りたい。バットの方で。首位打者を目指して日々努力したいです」

約１１００人のファンは、歓声と拍手で地元の英雄を称賛した。

銀次は今季、１１７試合に出場して打率・３２７、４本塁打、７０打点で三塁手のベストナインを初受賞。

自身初タイトルを得て、一層の飛躍を誓った。

　今年２月の春季キャンプで、星野監督（当時）とひとつの約束を交わした。

「首位打者を取って星野監督から車をもらえるように。その約束を自分が守りたいです」。

監督を退任した星野ＳＤは忘れているかもしれないが、一方の銀次はしっかり覚えており、

変わらず発奮材料にしている。

　盛岡中央高から入団８年目の今季は、腰痛で５月２４日に出場選手登録を抹消された。

仙台市内の病院で検査を受け「第２腰椎横突起骨挫傷」と診断され、６月１９日の再登録まで戦線離脱した。

だが、復帰後の夏場に調子を上げた。きっかけは「（構えるときに）バットのグリップを落として。

上げると肩に力が入っていましたが、落としたら力が抜けて、バットがスムーズに出ました」という構えの

微妙な変化。

シーズン終盤には、オリックス・糸井と首位打者争いを繰り広げた。

報告会では質問形式のトークショー、抽選会、ファンとのハイタッチなどを行い「岩手で応援してくれる

方々の顔を見れて、うれしかったです」と生まれ故郷の岩手県民と温かく触れ合った。

　昨季は球団創設９年目で初の日本一を経験したが、今季は一転して最下位に転落した。

「リーグ優勝、日本一を毎日思いながら」。

銀次は２００８年のリック、０９年の鉄平（現オリックス）に続く楽天３人目の首位打者を目指しながら、

Ｖ奪回に力強く貢献する






戸村200万減「成績が成績ですし」

戸村が２５日、仙台市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、２００万円ダウンの年俸１６００万円でサインした。

減俸にも、戸村はサバサバしていた。今季は５試合の登板のみで、勝ち負けはつかず、

防御率は１０・１３だった。「ダウンはしょうがない。成績が成績ですし、何も１軍でできなかった。

仕方ないです」と話した。

　来年１月は、例年通り米国でマリナーズ岩隈との合同自主トレに参加する。

「メジャーで活躍されている方と一緒にやるだけで、いろいろ勉強になります。

それを、自分がどう生かすかだと思います」と表情を引き締めた。



菊池400万増の1200万円で更改

菊池が２５日、プロ入り時の目標をクリアした。

仙台市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、４００万円アップの年俸１２００万円でサイン。

１０００万円超えに「プロに入って１つの目標だったので。（球団から）『もっと活躍して、給料を上げて

欲しい』と言われました。もっと頑張らないといけないと思いました」と表情を引き締めた。

７年目の今季は、自己最多となる４勝を挙げた。後半戦だけで挙げており、

来季は開幕から先発ローテ入りが期待されている。「２ケタ以上、勝てるように頑張りたいです」と

意気込んだ。（金額は推定）




伊志嶺150万減　巻き返し誓う

伊志嶺が２５日、仙台市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、１５０万円ダウンの年俸１１５０万円でサインした。

今季は１４試合の出場にとどまった。「１軍に半分しかいれなかったし、試合も出ていない。

全然、仕事をしていない」と悔しさをにじませた。

　６歳年下の捕手、小関（５３試合）にも出場数で下回った。

「小関の方が２番手でかぶっていて、悔しいのは悔しい。でも、そこじゃない。嶋さんを目指して。

２番手で満足はしていません」と、来季は正捕手嶋を超えることを目標に掲げた。（金額は推定）


楽天納会で星野ＳＡ、立花球団社長がゲキ「もう一回パレードを」

楽天の納会が２５日、仙台市内のホテルで行われ、今季限りで監督を退任した星野仙一シニアアドバイ

ザー（ＳＡ）、立花陽三球団社長、大久保博元監督、選手ら約１６０人が参加した。

　冒頭のあいさつで檀上に上がった星野ＳＡは、昨年の日本一から最下位に終わった今季の成績を

ふまえ「草葉の陰から、とは言わないが、しっかり応援させていただきます。

しっかり反省して、鍛えて、来シーズンに期待します」と奮起を求めた。

また、立花球団社長も「昨年の今頃は自分たちが日本一のパレードをしていた。

オフも一日一日を大切にして、もう一回パレードをやりましょう」と語った。


星野ＳＡ「成績が悪いわりに選手が明るい」

楽天は２５日、仙台市内のホテルで球団納会を行った。

冒頭、星野仙一シニアアドバイザーがあいさつに立った。

監督ラストイヤーの今季は最下位に終わった。「今の悔しさは私に責任があると感じています。

成績が悪いわりに、選手が明るいのを心配しています。

でも、秋の倉敷キャンプで大久保監督に鍛えられたと聞いています。来季は、大久保監督の下で、

悔しさをしっかり見せて欲しい」と、選手の奮起を求めた