イーグルスファンコミュの侍ジャパン　嶋が主将に「勝ちにこだわりたい」

侍ジャパン　楽天の嶋が主将に「勝ちにこだわりたい」

侍ジャパンの代表メンバーは８日、福岡市に集合し、主将嶋が指名された。

　ミーティングの冒頭、小久保監督から指名を受けた嶋は「２週間ですが、監督の言うように勝ちにこだわってやりたい。迷惑をかけると思うが、よろしくお願いします」とあいさつした。

日本代表はヤフオクドームで９日に全体練習を行い、１０日にソフトバンク・日本ハム連合チームと壮行試合を戦う。

米大リーグ（ＭＬＢ）オールスターチームと対戦する日米野球は１２日の京セラドーム大阪での第１戦を皮切りに東京ドーム、札幌ドームで計５試合が行われ、２０日には沖縄セルラースタジアム那覇で親善試合が実施される。





侍ジャパンの嶋、銀次、則本が代表合流へ　嶋「勝ちにこだわりたい」


嶋、銀次、則本の侍ジャパン３選手が８日、日本代表合流のため倉敷秋季キャンプをひと足先に
打ち上げた。

３人はキャンプ中のメンバーにあいさつ、拍手で送り出された。嶋は「小久保監督は“遊びじゃない”とおっしゃていた。やるからには勝ちにこだわりたい」、銀次は「日本代表には縁がないと思っていた。

強い気持ちでプレーしたい」、則本は「日の丸に恥じないプレーをしたい」と意気込みを見せた。

また、元楽天の岩隈がＭＬＢオールスターのメンバーということで、銀次は「日本代表として打ちたいと思っている。カノについてもずっと見たいと思っていた。

いいところを盗みたい」と話し、ボールを受けていた嶋は「メジャーに行ってからあまり話していないので話したい。

ぜひ対戦したい。（ロイヤルズ捕手の）ペレスのいろんなところを見て感じ取りたい」と楽しみを語った。

日本代表はこの日、福岡市に集合、調整を経て１０日に壮行試合を行い、１２日開幕の日米野球に臨む。




嶋メラッ！岩隈と「対戦したい」　侍合流

侍ジャパン嶋が１２日に開幕する日米野球に向け８日、福岡入りして代表チームに合流した。

集合場所の宿舎で取材に応じ「日本代表メンバーのレベルは高いので、いろいろな人にいろいろなことを聞いて野球人生のプラスにしたい」と意気込みを話した。

元同僚のマリナーズ岩隈については「ぜひ、対戦してみたい」と真剣勝負を待望していた。

全体ミーティングでは小久保監督から直々にキャプテンに指名され「２週間という短い間ですが、

みんなで声を出して元気を出して小久保監督が言うように勝ちにこだわってやっていきましょう」と
ナインに呼びかけた。

嶋は昨年１１月の台湾遠征に続くキャプテン就任となった。




嶋らが福岡へ「遊びではない」


楽天から「侍ジャパン」に選出された嶋、銀次、則本が８日、秋季キャンプが行われている

岡山・倉敷市から代表の集合場所である福岡へ出発した。

午前９時ごろからのアーリーワークで汗を流し、９日から行われる全体練習にそなえた。

嶋は「遊びではない。やるからには勝利にこだわりたい。

今日の夜からしっかり投手とコミュニケーションを取りたい」と意気込めば、銀次も「日本人らしい

強い気持ちで出たい」と話した。

則本も「日米野球はテレビで見ていた。そこでプレーできるのは感謝です。

やるからには勝つ気持ちで試合にのぞむ」と力強かった。





大久保監督ニンマリ　珍し外野２人の８人紅白戦に“悪戦苦闘”


「８対８」という珍しい形の紅白戦を行った楽天・大久保監督は「守備では個々が何をしたらいいのかを考えるし、協力することが大事だということが分かったと思う」と手応えを語った。

采配は紅組の後藤、白組の藤田両監督に任され、両チームとも打者によって大幅に守備位置を変更。

４―６で敗戦した藤田は「監督は難しかったけど、いい経験になった」と話し、紅組の捕手を務めた嶋も「考えて守る癖がつくと思う」と振り返った。



横山140キロ超でグイグイ４回無失点


横山は仕事を果たすと、ホッと胸をなで下ろした。「良かったです。８人というのをあまり気にせずに投げることができた」と笑顔を見せた。

７日、８人対８人の変則的な紅白戦で、負ければ球場から宿舎まで約６キロの罰走が待っている。

重圧のかかる中で、紅組の先発という大役を任された。「低めに投げて外野に飛ばさないように」と

１４０キロを超える直球でグイグイと押した。島内、枡田、牧田ら強打者が並ぶ白組の打者を勢いある球で封じ込めた。

今季の１軍経験が生きた。３試合に先発し、被本塁打は６。好投しながらも甘い球を１軍の打者に１発で仕留められ続けた。

「１軍で長打を打たれたことから、低めに集める重要さを痛感した」と課題は明確だった。

この日の紅白戦もとにかく低めに制球することがテーマだった。捕手嶋は「直球は良かったし、苦手だったスライダーも良くなった」と成長した姿をほめた。４回４安打無失点で勝利に貢献。

試合後の罰走を回避し「お先に失礼します」とさわやかにバスへと乗り込んでいった





内田　“左右間”二塁打　８人紅白戦で高卒新人が存在感


高卒新人の内田が倉敷秋季キャンプの紅白戦で２安打２打点。将来の４番候補でもある右の長距離砲は「もっと自信を持って打席に入れるように練習していきたいです」と目を輝かせた。

選手が監督を務め「８対８」の変則ルール。白組の４回守備から途中出場し、５回１死二塁で打席に入った。

８人守備で両軍ともに中堅が不在で、外野手は左中間と右中間に２人。「直球をセンターに打ち返そうと思った」。

狙い通りの痛烈なライナーが「左右間」を破り、適時二塁打となった。６回も左前適時打。

大久保監督も「成長していると思う」と評した。

福島出身で常総学院からドラフト２位で入団した今季は７試合に出場。１

０月４日のオリックス戦（コボスタ宮城）では三塁内野安打ながらプロ初安打も記録した。

１９歳ながら身長１メートル８５、体重８８キロ。まずは１軍定着を目指し、地道に汗を流す。